西はピザ100枚で「ピザパ」、東は「朝活」…こんなに違う東京の東西 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

西はピザ100枚で「ピザパ」、東は「朝活」…こんなに違う東京の東西

このエントリーをはてなブックマークに追加
AERA
1回に消費するピザは100枚超!(※イメージ)

1回に消費するピザは100枚超!(※イメージ)

 ITベンチャーが集積する渋谷近隣と、商社や金融など大会社が集中する東京駅近隣。そこに集まる企業は、企業風土や取組が全く異なる。アメリカの西海岸と東海岸のような違いが、日本にも存在するのだ。

 渋谷にある人材紹介会社ビズリーチの冨里晋平さん(31)は、「とにかく、本気」と表現する。もちろん同社の社員はいつも本気なのだが、冨里さんが指すのは「ピザパ」。

 ピザパーティーのことで、取引先との交流や採用のため、2009年の創業時から実に6年以上、毎月行われている。社内外含めて300人が参加し、1回に消費するピザはなんと100枚超。ピザ屋も一人では配達できない。

 パーティーを盛りあげるため、実行委員に10人弱の社員を充て「ガリガリ君の早食い競争」など、楽しめるコンテンツを考え抜く。夏には屋台を設置し、正月には社員の書き初めを貼る。

 とはいえ、遊んでいるわけではない。同社の南雲綾さん(28)は、就職活動中にピザパに参加し、のちに入社した。ピザパ中は役員や社員と話をしたが、事業の話は聞いていない。でも、「よく笑う人が多かった」という印象が決め手になり、入社した。もう2年経つが、

「いまも会議などに笑いが多く、当時感じた社風と差異はない」

 同社では、パーティーを利用することで募集要項などでは分かりづらい社風を理解してもらうことを重視する。ピザパ経由で入社した社員は約20人に上る。


トップにもどる AERA記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい