地方の若者はなぜ「イオンモール」を目指す? (1/2) 〈BOOKSTAND〉|AERA dot. (アエラドット)

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地方の若者はなぜ「イオンモール」を目指す?

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「ブックオフ、ハードオフ、モードオフ、TSUTAYAとワンセットになった書店、東京靴流通センター、洋服の青山、紳士服はるやま、ユニクロ、しまむら、西松屋、スタジオアリス、ゲオ、ダイソー、ニトリ、コメリ、コジマ、ココス、ガスト、ビッグボーイ、ドン・キホーテ、マクドナルド、スターバックス、マックスバリュ、パチンコ屋、スーパー銭湯、アピタ、そしてジャスコ。」



 これは山内マリコ氏の小説『ここは退屈迎えに来て』に書かれた、「ファスト風土」と呼ばれる地方風景を描写した一節です。



 社会学者として活躍されている阿部真大氏による著書、『地方にこもる若者たち 都会と田舎の間に出現した新しい社会』では、このファスト風土に注目しています。そして、現在のこうした地方風景の中心となっているのが、小売・流通大手「イオングループ」の存在だと指摘しています。



 いま地方の若者の間では、かつて広告宣伝で「シブヤもハラジュクもうらやましくない」と謳ったイオングループが、重要な位置を占めているのだと言うのです。




(記事提供:BOOK STAND)

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