東尾修「再延期は致し方ない」 “夢を売る”プロスポーツの正念場 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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東尾修「再延期は致し方ない」 “夢を売る”プロスポーツの正念場

連載「ときどきビーンボール」

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東尾修(ひがしお・おさむ)/1950年生まれ。69年に西鉄ライオンズに入団し、西武時代までライオンズのエースとして活躍。通算251勝247敗23セーブ。与死球165は歴代最多。西武監督時代(95~2001年)に2度リーグ優勝

東尾修(ひがしお・おさむ)/1950年生まれ。69年に西鉄ライオンズに入団し、西武時代までライオンズのエースとして活躍。通算251勝247敗23セーブ。与死球165は歴代最多。西武監督時代(95~2001年)に2度リーグ優勝

プロ野球とJリーグは「新型コロナウイルス対策連絡会議」で対応策を協議している (c)朝日新聞社

プロ野球とJリーグは「新型コロナウイルス対策連絡会議」で対応策を協議している (c)朝日新聞社

 今、選手たちは大きなストレスを感じているだろうが、ファンの方々がお金を払ってくれるから、高額な年俸をもらえている。そのことを痛感し、外出禁止などもしっかり守ってもらいたい。各球団がSNSなどで「自宅でもできるトレーニング」などの情報を発信しているが、今こそ、選手も間接的にはなるが、ファンへ感謝のメッセージを送り続けてもらいたい。

 選手の調整面に話題を移す。巨人の原辰徳監督は3月26日から4月4日まで選手個々の自主調整期間に変更した。日本ハムやヤクルトなども主力選手に一度「気持ちをリセットする」という措置をとっている。今年は当初、3月20日開幕で各球団ともに2月上旬から実戦形式の練習を行ってきた。もう2カ月になる。一度リセットする期間が必要だ。

 球団も選手もかつて経験したことのない状況である。だが、夢を売るプロスポーツが一緒になって暗くなっているわけにはいかない。ファンの方々が前を向ける状況になった時に、すぐに笑顔を届けられるように、野球界が一丸となって、様々な策を講じていきたい。

週刊朝日  2020年4月10日号


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東尾修(ひがしお・おさむ)/1950年生まれ。69年に西鉄ライオンズに入団し、西武時代までライオンズのエースとして活躍。通算251勝247敗23セーブ。与死球165は歴代最多。西武監督時代(95~2001年)に2度リーグ優勝。

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