「ソプラニスタの岡本知高氏との『異能ヴォイス共調』の好評シリーズだな。6日は富士吉田公演、7日は甲斐公演だった。富士吉田公演の終演後には宿泊する甲府に移動して、夜10時半から居酒屋でスタッフと懇親会をやった。総勢22名だったかな。急に決まった宴会だったので、店探しには苦労したようだ」

 閣下のようにさまざまな仕事にかかわると、アーティスト活動も濃くなる。

「インプットが多岐にわたると、アウトプットが充実する。吾輩は日々感じている」

(神舘和典)

■THIS WEEK
9月1日(日) 広島県がん検診啓発特使として、広島・マツダスタジアムの広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズ戦で始球式を行う。残念ながら暴投。その後、広島市内で世仮の小学生時代の先生・同級生たちとのプチ同窓会を開催。

9月2日(月) 広島のラジオ・テレビ番組五つにゲスト出演。

9月3日(火) 東京に戻り、新作『うた髑髏‐劇団☆新感線劇中歌集‐』のCDジャケットやミュージックヴィデオ映像のチェックや修正を行う。

9月4日(水) TBS『ひるおび!』出演。NHK近くのホテルで大相撲秋場所に向けてのコメントを収録。「悪魔の森の音楽会」山梨公演のトーク等の原稿執筆。

9月5日(木) 現場仕事はなし。銀行に行くなどの雑務を行う一方、新CD関連の最終チェックを在宅で行う。

9月6日(金) ソプラニスタの岡本知高氏とのツアー「悪魔の森の音楽会」公演。富士吉田市民会館にて。終演後、甲府へ移動してスタッフと懇親会。

9月7日(土) 「悪魔の森の音楽会」公演。甲斐市双葉ふれあい文化館にて。終演後、東京へ戻る。

週刊朝日  2019年10月25日号

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神舘和典

神舘和典

1962年東京生まれ。音楽ライター。ジャズ、ロック、Jポップからクラシックまでクラシックまで膨大な数のアーティストをインタビューしてきた。『新書で入門ジャズの鉄板50枚+α』『音楽ライターが、書けなかった話』(以上新潮新書)『25人の偉大なるジャズメンが語る名盤・名言・名演奏』(幻冬舎新書)など著書多数。「文春トークライヴ」(文藝春秋)をはじめ音楽イベントのMCも行う。

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