田中真紀子文科相、起用の裏にいたもう一人の真紀子 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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田中真紀子文科相、起用の裏にいたもう一人の真紀子

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樽床氏の政治資金問題まで発覚。時限爆弾の破裂がさらに続けば、「反野田」派の離党の動きが加速する恐れも (c)朝日新聞社

樽床氏の政治資金問題まで発覚。時限爆弾の破裂がさらに続けば、「反野田」派の離党の動きが加速する恐れも (c)朝日新聞社

「在庫一掃」やら「思い出作り」、揚げ句には「選挙用の肩書ばらまき」と、散々な評判の野田第3次改造内閣。8人が初入閣を果たしたが新鮮さは皆無で、内閣発足後わずか3日でスキャンダルまで噴出した。田中慶秋法相(74)が以前、外国人経営者の会社から42万円の企業献金を受けていたことが発覚したのだ。

 早くも「泥船」となった感のある改造内閣の“浸水箇所”は、ほかにもある。「舌禍」が危ぶまれているのは、10年ぶりに大臣になった田中真紀子文部科学相(68)だ。9月の民主党代表選で「反野田」派のシンボルとして担がれそうになり、すんでのところで首相支持へとくら替え。論功行賞でちゃっかりポストを手に入れた。首相側近の話。

「苦肉の策ですよ。女性閣僚候補を探したけど適任者がいなかった。でも、ゼロにするわけにはいかない。同じ『真紀子』でも、菊田真紀子元外務政務官(42)にしたらどうかという意見も出たんですけどね……」

 とはいえ、日中関係が起用理由かと聞かれた野田首相が、「外務大臣に選んだわけではありません」とクギを刺すほど、外相時代の真紀子氏のハチャメチャぶりは強烈だった。

 今回は、担当記者が真紀子氏に名刺を渡そうとしても、SPがガードして近寄らせない“過剰警備”を敷いているが、周囲を切って切って切りまくる「真紀子節」が暴発するのは時間の問題だろう。

週刊朝日 2012年10月19日号


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