西尾典文 “激戦区”埼玉や愛知にも期待の高校! 夏の甲子園「初出場」掴める可能性ある新興勢力は 8月7日に開幕する第106回全国高校野球選手権。6月22日には全国の先陣を切って北北海道、南北海道、沖縄で地方大会も開幕した。近年は聖光学院(福島)が13大会連続、作新学院(栃木)が10大会連続で夏の甲子園に出場しているように、強豪校がある程度絞られている地域が多く、初出場は減少傾向にある。ただそれでもここ数年メキメキと力をつけているチームも確かに存在している。今回はそんな中から、この夏に初の甲子園出場を狙える新興勢力を探ってみたいと思う。 甲子園高校野球 6/25
西尾典文 夏の甲子園「久々の出場を期待できる5校」 東京、大阪など激戦区で“古豪復活”の予感も 高校野球の春の地区大会は14日に開幕する東北大会を残しているが、22日には早くも北北海道、南北海道、沖縄で夏の地方大会が開幕し、甲子園出場をかけた戦いがスタートする。昨年は慶応(神奈川)が実に107年ぶりとなる優勝を果たして話題となったが、このようにかつての強豪校が躍進を果たすと甲子園が盛り上がることが多い。そこで今回は今年、夏の甲子園で久しぶりの出場が期待されるチームを5校ピックアップしてみたいと思う。 高校野球夏の甲子園 6/8
西尾典文 王国・大阪の高校野球に“異変”? 大阪桐蔭&履正社が破れ他校が躍進、“二強時代”は変わるか 5月に入り、全国各地で行われている高校野球の春季大会も佳境を迎えている。直接甲子園出場には関わる大会ではなく、入学したばかりの1年生を試しているチームもあるが、夏のシード権にかかわってくる地域も多く、そういう意味では気の抜けない大会とも言えるだろう。 高校野球大阪桐蔭履正社 5/14
西尾典文 春に評価上げた「高校生のドラフト候補」 新たに浮上した選手、下級生には“来年の目玉”候補も センバツ高校野球が行われている最中の3月27日、「センバツ未出場組のドラフト候補! 注目は3人の“本格派右腕”、夏に向け“大化け”期待の選手も」というタイトルでセンバツには出場していない注目の高校生ドラフト候補を紹介した。それから約1カ月が経ったが、改めて春季大会で浮上してきた選手について、下級生も含めてピックアップしてみたいと思う。 ドラフト候補高校野球 5/8
西尾典文 秀岳館、遊学館らは再び甲子園に出場できるか 高校野球界を沸かせた“新興勢力”の今 健大高崎(群馬)の初優勝で幕を閉じたセンバツ高校野球。その後は全国各地で高校野球の春季大会が行われており、夏の大会のシード権をかけた戦いが続いている。九州で話題となっているのがエナジック(沖縄)だ。浦添商、美里工などを県内の強豪に押し上げた神谷嘉宗監督を招聘し、創部3年目にして県大会優勝を果たした。九州大会では初戦で敗れたものの、甲子園常連の明豊(大分)と接戦を演じており、夏の沖縄大会でも優勝候補の一角となりそうだ。 高校野球甲子園 4/27
西尾典文 昨年王者・慶応は期待できる? “センバツ不出場組”夏に向けて「注目したい6校」 第96回センバツ高校野球は健大高崎(群馬)が春夏通じて初となる優勝を果たした。高校ナンバーワン捕手の呼び声高いキャプテンの箱山遥人(3年)など力のある野手が揃い、投手もともに2年生ながら佐藤龍月、石垣元気の強力二枚看板を擁し、優勝にふさわしいチームだったことは間違いないだろう。また2年連続で準優勝となった報徳学園もプロ注目の大型右腕である今朝丸裕喜(3年)、安定感が光る間木歩(3年)という2人の好投手が揃い、鉄壁と表現できる守備としぶとい打撃も見事だった。 高校野球甲子園 4/8
西尾典文 センバツ未出場組のドラフト候補! 注目は3人の“本格派右腕”、夏に向け“大化け”期待の選手も 3月18日に開幕した第96回センバツ高校野球。25日の第1試合、常総学院と日本航空石川の試合で1回戦が終わったが、2日間の雨天順延を挟み、各地で春季大会がスタートしていることもあって、この日まで甲子園に残っているスカウトは非常に少なかった。 ドラフト候補高校野球センバツ 3/27
西尾典文 センバツ優勝争いの「ダークホース4校」は? 名将迎えた“手堅い野球”のチームも 3月18日に開幕する第96回センバツ高校野球。出場校が発表された時点で各スポーツ紙がA、B、Cの3段階でチーム力を評価するのが恒例となっているが、主要5紙がA評価をつけた高校は以下の通りとなっている(スポーツ紙は日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、デイリースポーツの5紙)。 センバツ高校野球 3/15
西尾典文 センバツが18日に開幕! 新基準バットで「第1号HR」放つのは? 大会注目の「強打者」を紹介 3月18日に開幕する第96回センバツ高校野球。8日には組み合わせ抽選も行われ、いよいよ球春到来も近づいてきたが、今大会の大きな注目ポイントといえば新基準の金属バット導入だろう。選手の安全を守るために基準が大幅に変更となり、従来の金属バットと比べると打球速度、飛距離ともにダウンしていると言われている。 センバツ高校野球 3/8
西尾典文 甲子園「春だけ」「夏だけ」強い高校は? 調べて見えた“傾向”、春夏ともに強いのは5校 センバツ高校野球の開幕(3月18日)まであと1カ月を切り、大会に向けての話題も多くなる時期となった。古くから高校野球では「春は投手力、夏は総合力」と言われるが、現在春に強いチーム、夏に強いチームというのは果たしてどこになるのだろうか。2010年以降の春、夏の甲子園の勝利数からその傾向を探ってみたいと思う。なお2020年夏に行われた甲子園交流試合の結果はカウントせず、相手チームがコロナ禍で出場辞退したケースの不戦勝は1勝として計算した。 甲子園高校野球 2/20
西尾典文 来年の高校野球界の趨勢を占う 大阪桐蔭がやはり強い? 他に“中心”となりそうな学校は 1月26日、第96回センバツ高校野球大会の出場校が発表される。今大会から21世紀枠による出場校が3校から2校に減少し、一般選考による出場校も東北と東海が1枠増加、中国と四国の比較枠が1枠減少して両地区2校ずつになることが発表されている。 高校野球甲子園 12/27
秦正理 真夏の甲子園を彩った球児たち 今大会最注目選手の花巻東・佐々木麟太郎は3割7分5厘の結果に 頂点には届かずとも球児たちは最高の舞台で躍動し、印象的な活躍を見せた。表情豊かに誰よりも熱く、そして敗戦の涙すら清々しい。第105回全国高校野球選手権記念大会で心を揺さぶったヒーローたちを紹介する。AERA2023年9月4日号より。 高校野球甲子園2023 8/31
秦正理 甲子園決勝で戦った慶応・仙台育英から活躍選手6人 慶応エースは完封勝利も 107年ぶりに夏の甲子園優勝を果たした慶応(神奈川)と、惜しくも連覇を逃した仙台育英(宮城)。2校から特に印象的なプレーを見せた6人の選手たちをその活躍と共に振り返る。AERA2023年9月4日号より。 高校野球甲子園2023 8/29
秦正理 慶応、107年ぶりの夏の甲子園優勝 高校野球に新時代到来の予感 猛暑の中での開催となった第105回全国高校野球選手権記念大会。連日の熱戦の末、神奈川代表の慶応義塾高校の優勝で幕を閉じた。AERA2023年9月4日号より。 慶応高校野球甲子園2023 8/29
西尾典文 慶応、仙台育英は苦戦の予感も 大阪桐蔭の巻き返しは? 来季の高校野球界の勢力図を占う 慶応(神奈川)が連覇を狙う仙台育英(宮城)を破って優勝を果たした夏の甲子園。107年ぶりの優勝ということもあって大きな盛り上がりを見せたが、全国各地では既に来年春のセンバツ出場をかけた秋季大会がスタートしている。果たして2024年の高校野球界を牽引するチームはどこになるのだろうか。 甲子園高校野球 8/25
【甲子園HEROES 2023】写真で振り返る決勝(8月23日) 第105回全国高等学校野球選手権大会。数多くの名勝負が繰り広げられた「高校野球の聖地」で、今年はどんなドラマが生まれたのか。8月23日に行われた決勝を振り返る。 甲子園2023高校野球 8/25
【佐々木亨 甲子園の風景】慶応、甲子園を呑み込む大応援 全員の力で「大願成就」 バックスクリーンの大会旗が左翼側から右翼側へ、激しくはためく。 決勝の風は、いつもの浜風とは違った。 高校野球甲子園2023慶応 8/24
サラサラと風になびく髪、「美白」の選手 甲子園をわかせた慶応が107年ぶりの優勝 第105回全国高校野球選手権記念大会は23日に決勝があり、慶応(神奈川)が8―2で仙台育英(宮城)を破り、前身の慶応普通部が初出場で優勝した第2回(1916年)以来、107年ぶり2度目の全国制覇を果たしました。神奈川大会、そして甲子園での激闘とともに注目されたのは、個性豊かなチームと選手たち。その話題をまとめました。 高校野球甲子園2023 8/23