永井貴子 17歳の悠仁さまは「根っからの研究者」 皇位継承者としての成長ぶりを“稲の先生”も実感 9月7日に17歳の誕生日を迎えた、秋篠宮家の長男悠仁さま。やや緊張しながらも楽しげな表情の悠仁さまの映像を宮内庁が公開したが、撮影された場所は茨城県にある農業・食品産業技術総合研究機構。ここには、「水田」のある圃場もある。皇室ともつながりの深い稲に、悠仁さまは小学生のころから興味を持ち続けているのだという。 悠仁さま秋篠宮家皇室 9/9
悠仁さま17歳のリアルが見えてこない「着々と準備はしている」名古屋大河西准教授 9月6日、秋篠宮家の長男・悠仁さまは17歳の誕生日を迎えられ、宮内庁は皇嗣職による悠仁さまの近況に関する文書と映像を公開した。悠仁さまのこの文書に関して、象徴天皇制に詳しい歴史学者で名古屋大学人文学研究科准教授の河西秀哉氏は、率直な感想として「着々と準備はしている」と感じたという。それは何の準備のことなのか? 話を聞いた。 皇室悠仁さま秋篠宮家小室眞子さん佳子さま 9/9
悠仁さま17歳に 紀子さまの優しい母の眼差しから父子で初の地方公務まで【写真で振り返る】 秋篠宮家の長男悠仁さまが9月6日で17歳になられた。一年前に宮内庁ホームページに掲載された「悠仁親王殿下16歳のお誕生日に当たり」によれば、筑波大付属高校ではバドミントン部で積極的に活動されているそうだ。部活や学業に励みながら、夏には秋篠宮さまと初の地方公務も経験された。そんな悠仁さまの誕生からこれまでを写真で振り返る。 悠仁さま皇室秋篠宮家秋篠宮さま紀子さま小室眞子さん佳子さま 9/6
永井貴子 佳子さまの「なめらかで美しい」手話は努力のたまもの 会場をなごませた「やさしさ」 秋篠宮家の次女佳子さまが8月、都内で開催された「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席した。これまで聴覚障害者を支える活動に、熱心に取り組んできた佳子さま。開会式では発話のない、手話のみのあいさつを披露し、出場者には率先して拍手を送って会場の空気を和ませた。その様子からは、佳子さまのやさしさと「努力」が伝わってきた。 皇室佳子さま紀子さま眞子さん秋篠宮家 8/30
太田裕子 佳子さまの海外公式訪問が「ペルー側にとって喜ばしい」理由 小室眞子さんと経由地で会う可能性は? 宮内庁は18日、秋篠宮家の次女・佳子さまが、11月に南米のペルーを訪問されると発表した。佳子さまの海外公式訪問は2回目、2019年9月のオーストリア・ハンガリーに続いて4年ぶりとなる。平成になって以降、皇室メンバーのペルー訪問は4回目となるが、どうして遠いペルーに、そして佳子さまが訪問されるのか。 小室眞子さん佳子さま皇室秋篠宮家 8/27
太田裕子 佳子さまの喪服姿はなぜ話題に? 安倍元首相国葬でのひと際目を引いた堂々たる気品 賛否が割れるなかで2022年9月に行われた、安倍晋三・元首相の国葬。当日は海外からの要人を含む4183人が参列し、秋篠宮ご夫妻ら7人の皇族方の姿も見られた。その中でひと際目を引いたのが、秋篠宮家の次女・佳子さまだったーー。天皇ご一家や、皇族の方々の「あのとき」を振り返ります(こちらの記事は「AERA dot.」2022年10月08日配信の記事を再編集したものです。肩書年齢等は配信時のまま) 佳子さま安倍元首相国葬皇室秋篠宮家皇室 あのとき 8/23
永井貴子 まもなく17歳の悠仁さま ちぎり絵から精巧な模型づくりへ、成長が伝わる「文化祭」の作品 秋篠宮さまとともに7月、鹿児島県で開催された「全国高校総合文化祭」に出席された秋篠宮家の長男・悠仁さま。研究発表をした生徒たちに「トンボにすごく興味がある」「トウキョウサンショウウオを見てみたい」などと話しかけたという。生き物好きで、木登りが大好き――。小さなころのそんなイメージが強い悠仁さまだが、宮内庁が開催する「文化祭」に出展している作品からは、生き物にとどまらず興味や関心を広げていく様子がうかがえる。皇室の「あのとき」を振り返る。 悠仁さま秋篠宮家秋篠宮さま紀子さま皇室皇室 あのとき 8/13
秋篠宮家はなぜ学習院を避けるのか 「道徳観が見えない」OGが抱き続ける世間とのずれ 秋篠宮家の長男、悠仁さまの進路について注目が集まっている。高校2年の夏ならば、具体的な進学先を視野に入れて将来を検討し始める時期。長女の小室眞子さんと佳子さまは、最終的に学習院大学を選ばなかった。こうした秋篠宮家の教育方針について疑問を抱く人も少なからずいる。『学習院女子と皇室』(新潮新書)を最近刊行した著者で、親子4代に渡り学習院出身の藤澤志穂子さんに話を聞いた。 皇室小室眞子さん秋篠宮家佳子さま 8/12
悠仁さま“無表情報道”に違和感 初めての地方公務では笑顔も!「成長を感じる」と皇室解説者 悠仁さまの〝無表情報道〟。7月19日に秋篠宮邸を訪れた日本パラグアイ学院の高校生20人との懇談で悠仁さまが無表情で心ここにあらずだったように映ったのが発端だった。将来、天皇になるとはいえ、人前に出るときに常に微笑みを絶やさないというのもなかなか酷なもの。元宮内庁職員で皇室解説者の山下晋司さんに話を聞いた。 皇室秋篠宮家悠仁さま佳子さま小室眞子さん 7/31
永井貴子 「佳子さまがご自身の言葉で説明」が「ひとり暮らし問題」の解決策 問われる秋篠宮家の「力量」 秋篠宮家の次女・佳子さまの「ひとり暮らし」問題は、これまでの対応をめぐって宮家を支える皇嗣職大夫と宮内庁トップとが「苦言」と「反論」の応酬を見せ、庁内での連携のまずさを露呈する形になっている。問題を今後、どのように収束させるのか。宮家と宮内庁の力量が試されている。 佳子さま宮内庁皇室秋篠宮家 7/22
永井貴子 佳子さま「食事や生活は宮邸?」「不仲ではない」 秋篠宮家と親交があるジャーナリストらの「反論」 長女・小室眞子さんの結婚問題以降、何かと批判にさらされている秋篠宮家。次女・佳子さまが、宮邸の増改築工事のための仮住まいだった「御仮寓所」(ごかぐうしょ)に住み続けていることが明らかになったが、経緯や経費をめぐる宮内庁のあいまいな説明のために混乱が続いている。なかなか収まらない背景のひとつには、秋篠宮家側の意向が国民に伝わってこないということもある。秋篠宮家と長く親交があるジャーナリストや秋篠宮家の事情に詳しい関係者は、「誤解されている」「間違った情報が多すぎる」と口をそろえる。 佳子さま皇室秋篠宮家 7/20
永井貴子 佳子さまに勧める「本当のひとり暮らし」 皇族たちの「特権」と経済的な余裕 約30億円をかけて増改築工事をした宮邸に移らず、「ひとり暮らし」を始めた秋篠宮家の次女・佳子さま。宮内庁は「経費節減のため」と説明するものの、その根拠は示されておらず、国民からの共感を得るのは難しそうだ。「世間」に出て活動する女性皇族もいるなか、皇室に仕えた人からは「いっそ真の『独立』をなさっては」との声も聞かれる。 佳子さま皇室秋篠宮家 7/18
永井貴子 佳子さまの「ひとり暮らし」問題は、「女性皇族独立」への布石なのか 秋篠宮家の次女・佳子さまが、仮住まいしていた「旧御仮寓所(ごかぐうしょ)」に引き続き住み、「ひとり暮らし」をしていることが明らかにされた。独立した家を持つ皇族といえば、結婚に伴う男性皇族や特殊なケースのみ。しかし、皇室制度に詳しい専門家は、佳子さまの「ひとり暮らし」は皇室の未来につながる可能性があると指摘する。 佳子さま皇室秋篠宮家 7/12
永井貴子 佳子さま 矛盾だらけの「ひとり暮らし」問題 宮内庁幹部勇退間近で「うやむや」の可能性 秋篠宮家の次女・佳子さまが、30億円をかけて増改築した秋篠宮邸に引っ越さず、元の住まいに一人で暮らしていると、宮内庁が6月30日に明らかにした。これまで、佳子さまが引っ越しをしたかどうか、明らかにしてこなかった宮内庁。そして記者会見で「経費削減が目的」と説明したものの、どれだけの削減になったのかも示さなかった。お粗末な対応の背景には、人事異動のうわさも流れておりーー。 佳子さま皇室秋篠宮さま秋篠宮家 7/9
佳子さま一人暮らし公表のタイミングがなぜいま? 皇室解説者が気づいた「嘘」 宮内庁は秋篠宮家の次女・佳子さまが、昨年秋に改修が終わった秋篠宮邸には引っ越しせず、仮住まいしていた「旧御仮寓所」に引き続き住み一人暮らしをしていることを公表した。6月30日に行われた秋篠宮家の側近の皇嗣職大夫による定例の記者会見でのことだった。なぜ、いまごろ公表したのか。元宮内庁職員で皇室解説者の山下晋司さんに聞いた。 佳子さま皇室秋篠宮家 7/8
永井貴子 佳子さまの本質はファッションではない 実は、皇室の「祈り」に向き合う存在 東京・千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で5月にあった、第2次世界大戦での戦没者を慰霊する拝礼式。今年は秋篠宮ご夫妻ではなく、次女の佳子さまがお一人で参列した。華やかなイメージで注目される佳子さまだが、一方で最近は宮中祭祀や慰霊の行事へ参加する機会も増えてきており、国民の平和を祈る若い皇族としての存在感が高まってきている。 佳子さま皇室秋篠宮家 6/18
太田裕子 秋篠宮ご夫妻英国戴冠式へ ドレスは新調? 同行者は? 素朴な疑問を皇室解説者が紐解く 秋篠宮ご夫妻は、イギリスのウェストミンスター寺院で5月6日に行われるチャールズ国王の戴冠式に参列するため、4日、東京の羽田空港から政府専用機でイギリスに向けて出発した。現地時間の4日午後にロンドンに到着し7日に帰国する予定だ。こうした皇族の方々の海外公式訪問には、どんな準備をされるのか? 元宮内庁職員で、『いま知っておきたい天皇と皇室』(河出書房新社)の著書がある皇室解説者の山下晋司さんに話を聞いた。 皇室秋篠宮家紀子さま 5/4
悠仁さまのお妃候補選び 成城大・森教授が「持続可能な皇室」のために“新しい形”を提言 この春、高校2年生になった秋篠宮家の長男・悠仁さま。高校生にお妃候補選びとは気が早いと思われるかもしれないが、ご両親である秋篠宮さまと紀子さまの出会いは学習院大学時代であるのは有名だ。メディア史研究者で成城大学文芸学部教授の森暢平さんにお妃候補に関して話を聞いた。 悠仁さま皇室秋篠宮家 4/9