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「病気」に関する記事一覧

進化する糖尿病のインスリン注射 減量効果や週1回で効く薬も
進化する糖尿病のインスリン注射 減量効果や週1回で効く薬も 糖尿病の治療に広く使われてきたのがインスリン注射だ。一日に何度も自分で注射する煩わしさや注射針の痛みなど、かつてはハードルの高かったインスリン療法だが、近年は新薬の登場で患者の負担は軽減されているという。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、最新のインスリン療法について専門医に取材した。
体型によって変わる糖尿病の治療薬 心筋梗塞や脳卒中が減る薬も
体型によって変わる糖尿病の治療薬 心筋梗塞や脳卒中が減る薬も 失明や人工透析、心筋梗塞や脳卒中など、全身にさまざまな合併症を引き起こすことが知られている糖尿病。インスリンというホルモンの分泌不足や効きが悪いことで血液中にブドウ糖がたまり、血糖値が上がってしまった状態をさす(本稿ではすべて2型糖尿病)。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、薬を用いた糖尿病の治療について、専門医に取材した。
「健康は義務」という空気に医師が感じる不自由さ 「健康情報はシャットアウトすべき」
「健康は義務」という空気に医師が感じる不自由さ 「健康情報はシャットアウトすべき」 健康情報は長生きのためのさまざまな知恵を与えてくれる——―自由な生活を楽しむ権利と引き換えに。「健康より大事なことを、本当は誰もが持っている」と鋭く指摘する本『「健康」から生活をまもる』を6月に出版した医師の大脇幸志郎さんに、その意図を聞いた。

この人と一緒に考える

「アイシング」は体の回復に逆効果という研究も スポーツ医学の最新事情
「アイシング」は体の回復に逆効果という研究も スポーツ医学の最新事情 私たちは、ひざをぶつけたり、足首を捻挫したりしたとき、よく氷などを当ててけがしたところを冷やします。そうすれば腫れや痛みを抑えられると考えている人が、多いことでしょう。また、野球の投手が登板後、疲労した肩やひじにアイスパックの入ったベルトを巻いて、冷やしながらケアをしている姿も目にします。スポーツの現場では、けがの応急処置やスポーツ障害の予防のため、患部を冷やす「アイシング」がおこなわれています。
移植が必須だった慢性骨髄性白血病 新薬登場で根治可能に
移植が必須だった慢性骨髄性白血病 新薬登場で根治可能に 急性白血病と比較し、病状がゆるやかに進行する慢性白血病だが、中でも慢性骨髄性白血病はかつて移植が必須だった。しかし、近年は新薬の登場で治療の選択肢が増えてきているという。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』でが、慢性白血病の治療法について専門医に話を聞いた。
夏マスクによる「かゆみ」は我慢するしかない? 皮膚科医が三つの原因と対策を解説
夏マスクによる「かゆみ」は我慢するしかない? 皮膚科医が三つの原因と対策を解説 新型コロナウイルス感染症の流行でマスクの着用が一般的になりましたが、暑い夏場はマスクによる皮膚症状が心配されます。最新の海外の研究では、マスク着用によるかゆみについて報告する論文も出ているようです。京都大学医学部特定准教授で皮膚科医の大塚篤司医師が原因と対策を解説します。

特集special feature

    競泳・池江選手も発症した急性白血病 進化を続ける治療法とは
    競泳・池江選手も発症した急性白血病 進化を続ける治療法とは かつては“不治の病”のイメージで、映画やドラマで描かれることも多かった白血病だが、近年は“治る病気”になった。大きく分けると急性と慢性に分類され、診断されたら一刻も早い治療が必要になるのが急性白血病だ。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、急性白血病の診断や治療法について、専門医に取材した。
    「入れ歯が臭い」を放置してはいけない! 歯科医が指摘する危険な兆候
    「入れ歯が臭い」を放置してはいけない! 歯科医が指摘する危険な兆候 若林健史(わかばやし・けんじ) 歯科医師。医療法人社団真健会(若林歯科医院、オーラルケアクリニック青山)理事長。1982年、日本大学松戸歯学部卒業。89年、東京都渋谷区代官山にて開業。2014年、代官山から恵比寿南に移転。日本大学客員教授、日本歯周病学会理事を務める。歯周病専門医・指導医として、歯科医師向けや一般市民向けの講演多数。テレビCMにも出演 ※写真はイメージです(写真/フォトライブラリー)  取り外しが自由にできる入れ歯。「管理が楽で衛生的」と思っている人は多いのではないでしょうか。しかし、清掃が不十分なままの入れ歯には細菌が大量に付着していて、口に入れると歯周病の温床になる危険があります。詳しいお話を『なぜ歯科の治療は1回では終わらないのか? 聞くに聞けない歯医者のギモン40』が好評発売中の歯周病専門医、若林健史歯科医師にうかがいました。
    特区のツインタワーでは最先端医療が…女性作家が描く政府への不信感とは?
    特区のツインタワーでは最先端医療が…女性作家が描く政府への不信感とは? 1988年に架空戦記物でデビューし、書き下ろし時代小説で人気を博してきた六道慧さん。ある時から、人情味溢れる作風で読者を魅了してきた時代小説の執筆を封印。その後に斬り込んでいった警察小説が話題になっている。今月発売された『黒崎警視のMファイル』の舞台は官邸主導で創られた行政特別区。そこでは一見、華やかな生活が保障されているが、潜入捜査を進める刑事は、その裏に生活弱者を食い物にする凄惨な医療制度を目の当たりにしていくというストーリーだ。現代社会が抱える諸問題を、警察小説の形で発表している思いに迫った。
    失明リスクもある加齢黄斑変性 早期治療で視力維持が可能に
    失明リスクもある加齢黄斑変性 早期治療で視力維持が可能に 加齢により眼球の黄斑部に障害が起こり、視力が低下する加齢黄斑変性。日本人患者の9割が「滲出型」と呼ばれる進行の早いタイプにあたり、放置すると失明のリスクもある。かつては不治の病とも言われたが、現在は早期発見・早期治療により失明を防ぐことができるという。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』で、専門医に話を聞いた。

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