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「病気」に関する記事一覧

コロナで期待のアビガン 専門家が危険性を指摘 投与量はインフルエンザの倍
コロナで期待のアビガン 専門家が危険性を指摘 投与量はインフルエンザの倍 新型コロナウイルス感染症の初期症状は風邪やインフルエンザと区別がつかない。医師は試行錯誤しながらさまざまな既存の薬物の投与を試みてきた。その中で最も期待を集めたのが、新型インフルエンザ治療薬のアビガンだ。安倍晋三首相は早期の承認を目指していたが、厚生労働省が慎重姿勢を崩さず、見送りになっている。
コロナ感染とステロイド剤、解熱剤の関係 薬の変更を勧める場合とは?
コロナ感染とステロイド剤、解熱剤の関係 薬の変更を勧める場合とは? 感染の再拡大が問題視されている新型コロナウイルス。生活習慣病の薬の中には免疫力を低下させ、感染や重症化のリスクがあるものも。生活習慣病の治療薬の危険性は知られているが、呼吸器系の病気、気管支喘息(ぜんそく)の薬の中にもやはり免疫を下げる薬があるので、使用には注意が必要だ。
70代男性の8割にみられる前立腺肥大症 手術のリスクを抑えるには
70代男性の8割にみられる前立腺肥大症 手術のリスクを抑えるには 加齢にともなって内腺という部分が肥大してくることで尿道を圧迫し、排尿にかかわるさまざまな症状を引き起こす前立腺肥大症。70代男性の8割にみられる。5割以上の患者は薬物療法で症状を軽減できるが、服薬を続けても症状が続く場合には、手術も選択肢の一つだ。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、さまざまな手術法とそのメリット・デメリットについて、専門医に話を聞いた。
10代妊娠相談が1.8倍増 コロナ外出自粛がもたらした女性への悪影響
10代妊娠相談が1.8倍増 コロナ外出自粛がもたらした女性への悪影響 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「緊急事態宣言や外出自粛がもたらした女性への影響」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。
加齢に伴って増える前立腺肥大症 放置すると尿が出なくなることも
加齢に伴って増える前立腺肥大症 放置すると尿が出なくなることも 前立腺肥大症は、いわば前立腺の「老化」で、排尿に関する症状を引き起こし、70代男性の8割にみられる疾患だ。予防法はなく、放置すると尿が出なくなる発作を起こすこともある。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、診断の方法や薬による治療について、専門医に取材した。

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東京五輪の「暑さ」対策は大丈夫なのか? スポーツ医に聞いてみた
東京五輪の「暑さ」対策は大丈夫なのか? スポーツ医に聞いてみた 1年延期になったとはいえ、来年夏に開催される東京2020オリンピック・パラリンピック大会に向けて、「暑さ」対策は重要な課題です。アスリートたちは、暑さの中でも最高のパフォーマンスを発揮するために、それぞれ対応策を講じていることでしょう。また、世界各地から集まる観客や、大会を支えるスタッフやボランティアの安全を確保し、熱中症を予防するための取り組みが進められています。現場でどんな準備がされていたのか、また参加者はどんなことに注意すればよいのか、日本スポーツ医学財団理事長の松本秀男医師に聞きました。
脳梗塞の後遺症の回復には早い時期からのリハビリが不可欠 病院選びも重要
脳梗塞の後遺症の回復には早い時期からのリハビリが不可欠 病院選びも重要 発症すると後遺症が残ることの多い脳梗塞だが、適切なリハビリによって後遺症の回復・軽減や社会復帰をめざすこともできる。最近では、発症から年数が過ぎた後遺症にも効果のある方法も出てきているという。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』で、リハビリの専門医に話を聞いた。
気づいたら一刻も早く救急車を 脳梗塞の典型的な三つの症状とは
気づいたら一刻も早く救急車を 脳梗塞の典型的な三つの症状とは かつて国民病とも言われた脳卒中(脳血管疾患)は、現在でも日本人の死因の第4位で全死亡者数の8%に上る。脳梗塞は脳卒中のうち約7割を占め、後遺症が残って寝たきりや要介護になる可能性も高く、予防が非常に重要だ。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、原因や症状、予防について専門医に取材した。
薬が効きにくくなる進行期のパーキンソン病に有効な デバイス療法とは
薬が効きにくくなる進行期のパーキンソン病に有効な デバイス療法とは 厚生労働省が指定する難病の一つであるパーキンソン病だが、「L-ドパ製剤」などの薬を用いた薬物療法に運動療法を組み合わせることで、長く日常生活の質を維持できるようになってきた。しかし、進行に伴って薬だけで症状を改善するのが難しくなってくることがある。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、そうした場合の選択肢の一つ、手術療法(デバイス療法)について専門医に取材した。

特集special feature

    パーキンソン病は今や「不治の病」ではない 薬と運動で日常生活の質を維持
    パーキンソン病は今や「不治の病」ではない 薬と運動で日常生活の質を維持 手足のふるえなどの症状がみられ、進行すると歩けなくなったり、認知機能の低下がみられたりすることがあるパーキンソン病。かつては不治の病と言われることもあったが、現在は医学の進歩で、長期にわたり通常の日常生活を送ることもできるようになってきた。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、薬物療法と運動療法について専門医に取材した。
    ある日、突然、顔面に強烈な痛み 「三叉神経痛」は加齢によって誰でも発症
    ある日、突然、顔面に強烈な痛み 「三叉神経痛」は加齢によって誰でも発症 三叉(さんさ)神経痛は、顔面のこめかみ、頬、顎(あご)に走る3本の三叉神経に沿ったいずれかの部分に、針に刺されたような痛みが表れる病気だ。あらゆる痛みの中でも非常につらい痛みだと言われる。治療には、薬物療法や手術があるが、痛みをコントロールする神経ブロック療法という選択肢もある。ペインクリニックの専門医に聞いた。
    突然、顔の片側が動かなくなる「顔面神経麻痺」 年間約6万5000人発症
    突然、顔の片側が動かなくなる「顔面神経麻痺」 年間約6万5000人発症 顔面神経麻痺とは、表情筋が動かなくなり、顔面が動かなくなる病気だ。脳のなかの顔面神経の本体である顔面神経核から伸びている、表情筋の経路のどこかが障害され、表情筋を動かす信号が入ってこなくなることで起きる。痛みを伴うケースはほとんどないが、表情が変になったり、目が閉じなくなったり、うまく話せなかったり、極めてQOL(生活の質)が悪い。そんな病気への対処法を専門医に聞いた。
    放置すると不妊症のリスクに! 甲状腺機能低下症の治療法は?
    放置すると不妊症のリスクに! 甲状腺機能低下症の治療法は? 甲状腺機能低下症は、甲状腺機能が低下することでむくみやだるさといった症状が出る。40歳代以上の女性に多くみられるが、20代後半から症状がみられることも。しっかりと治療すれば問題なく生活できる。どんな治療をすればいいのだろうか。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、専門医に取材した。

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