AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL

「朝日新聞出版の本」に関する記事一覧

有能な人ほどメール返信が早い理由 メールで評価を上げる3つのポイント
有能な人ほどメール返信が早い理由 メールで評価を上げる3つのポイント 「有能な人ほどメールの返信が早い」のは本当なのだろうか? メールの返信でビジネスマンとしての評価が決まるというが……。ゴールドマン・サックス、マッキンゼー&カンパニー、ハーバード・ビジネススクールを渡り歩いた、ベリタス株式会社代表取締役の戸塚隆将氏の著書『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?』から一部を抜粋・再構成して紹介する。
「ミルフィーユ形式」に「1分予告」 若者と話すときの2つのコツ
「ミルフィーユ形式」に「1分予告」 若者と話すときの2つのコツ 小林照子さん(撮影/写真部・片山菜緒子) ※写真はイメージです(Gettyimages)  人生はみずからの手で切りひらける。そして、つらいことは手放せる。美容部員からコーセー初の女性取締役に抜擢され、85歳の現在も現役経営者として活躍し続ける伝説のヘア&メイクアップアーティスト・小林照子さんの著書『人生は、「手」で変わる』からの本連載。今回は、後輩や部下など自分より若い人たちに話をするときのヒントについてお伝えします。
不登校、深夜徘徊、売買春…記者が見た沖縄の貧困と暴力の凄まじい現実と、追い詰められる少年少女たちの取材を続ける理由
不登校、深夜徘徊、売買春…記者が見た沖縄の貧困と暴力の凄まじい現実と、追い詰められる少年少女たちの取材を続ける理由 不登校、深夜徘徊、窃盗、大麻、売買春、妊娠……さまざまな困難を抱える少年・少女を取材した『夜を彷徨う 貧困と暴力 沖縄の少年・少女たちのいま』(琉球新報取材班、朝日新聞出版)。そこには、“青い海と空”といったリゾートのイメージの陰に隠れた、もう一つの現実が描かれている。居場所をなくした少年少女の取材を続けてきた琉球新報・新垣梨沙記者が、その一端を明かす。
NHK朝ドラ「なつぞら」でなつの花嫁姿に草刈正雄が鼻水が出るほど泣いた理由
NHK朝ドラ「なつぞら」でなつの花嫁姿に草刈正雄が鼻水が出るほど泣いた理由 広瀬すずさん主演、大森寿美男さんオリジナル脚本の朝ドラ「なつぞら」で、頑固オヤジ泰樹を演じた草刈正雄さん。著書『人生に必要な知恵はすべてホンから学んだ』(朝日新書)で、なつの花嫁姿を見たときの涙はホンモノだったと明かしてくれました。草刈さんが他にも教えてくれた撮影裏話を、特別にお届けします。
草刈正雄が振り返る「真田丸」昌幸の名台詞秘話と三谷幸喜マジック
草刈正雄が振り返る「真田丸」昌幸の名台詞秘話と三谷幸喜マジック 「面白うなってきた!」「教えてくれ……源三郎!」。三谷幸喜さんオリジナル脚本で2016年に放送され、草刈正雄さんが演じた真田昌幸の台詞が大きな話題となった大河ドラマ「真田丸」。昌幸のキャラクターと名台詞の数々はどのように生まれ、育ったのか? 草刈さんが著書『人生に必要な知恵はすべてホンから学んだ』(朝日新書)で明かした秘話とは……。

この人と一緒に考える

朝日新聞記者が総括する「慰安婦報道」 彼らは何を間違えたのか?
朝日新聞記者が総括する「慰安婦報道」 彼らは何を間違えたのか? 朝日新聞編集委員・北野隆一氏が6年間の取材記録をもとに、朝日新聞の慰安婦報道と、これに対する集団訴訟の経過を記した『朝日新聞の慰安婦報道と裁判』(朝日選書)。戦時中の朝鮮・済州島で女性を慰安婦にするため強制連行したとする吉田清治氏(故人)の証言などを伝えた朝日新聞の慰安婦報道をめぐり、右派3グループが朝日新聞社を相手に起こした集団訴訟は2018年2月、すべて原告側の敗訴が確定した。
俳優・草刈正雄が明かす三谷幸喜との出会いと「真田丸」の誕生秘話
俳優・草刈正雄が明かす三谷幸喜との出会いと「真田丸」の誕生秘話 草刈正雄さんが「人生第二の転機」と話す三谷幸喜さんとの出逢い。いい台本(ホン)は人生をも変えることを教えてくれたのも三谷さんだったといいます。「他の人にやらせたくないな……この役は!」と思わせた三谷作品とは? 話題の新書『人生に必要な知恵はすべてホンから学んだ』(朝日新書)より一部を抜粋・再構成してお届けします。
「ロックダウン」「武漢ウイルス」コロナ禍で生まれた言葉が人々に与えた影響とは 社会学者・西田亮介が分析
「ロックダウン」「武漢ウイルス」コロナ禍で生まれた言葉が人々に与えた影響とは 社会学者・西田亮介が分析 コロナ禍で人々に不安を感染させたもののひとつに、インフォデミックがある。「情報 information + 感染症拡大 epidemic/pandemic)」を意味する造語で、情報はその真偽を問わず量が膨大になるほど、人々を不安に駆り立てる。WHOは今年1月にすでに、インフォデミック対策に乗り出し、リスク/クライシス・コミュニケーションが大事だと世界に呼びかけていた。だが「日本ではそれがうまくいかなかった」と、社会学者で『コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か』(朝日新聞出版)を上梓した東京工業大学准教授の西田亮介さんは分析する。
自宅で突然亡くなった母に泣きながら…草刈正雄が明かす「僕の原点は、母」
自宅で突然亡くなった母に泣きながら…草刈正雄が明かす「僕の原点は、母」 NHK大河ドラマ「真田丸」、朝ドラ「なつぞら」と、大ヒットドラマに連続して出演し、その個性的な演技で強烈なインパクトを残した俳優・草刈正雄さん。今年、芸能生活50周年を迎えた草刈さんが著書『人生に必要な知恵はすべてホンから学んだ』(朝日新書)で明かした、亡き母への複雑な想いとは? 本書より一部を抜粋・再構成してお届けする。
上司の言うことは真面目に聞いてはいけない コロコロ変わる発言に振り回されないコツ
上司の言うことは真面目に聞いてはいけない コロコロ変わる発言に振り回されないコツ  あなたの周りにムダにやる気を下げてくる人物はいないだろうか? 経営・組織戦略コンサルタントの西野一輝氏は、こうしたやる気を下げてくる人物への対策を『モチベーション下げマンとの戦い方』(朝日新聞出版)として上梓した。今回登場するモチベーション下げマンは「コロコロ言うことが変わる上司」について。

特集special feature

    “不満分子”が3人寄ると、職場環境が悪化するという法則
    “不満分子”が3人寄ると、職場環境が悪化するという法則 人生はみずからの手で切りひらける。そして、つらいことは手放せる。美容部員からコーセー初の女性取締役に抜擢され、85歳の現在も現役経営者として活躍し続ける伝説のヘア&メイクアップアーティスト・小林照子さんの著書『人生は、「手」で変わる』からの本連載。今回は、ついつい盛り上がってしまう他人のうわさ話や悪口に加わらないほうがいい理由をお伝えします。
    社会学者・西田亮介が「耳を傾けすぎる政府」に警鐘 コロナ対策が“ちぐはぐ”な理由
    社会学者・西田亮介が「耳を傾けすぎる政府」に警鐘 コロナ対策が“ちぐはぐ”な理由 4連休前「Go To トラベル」が東京を外すかたちで強行されたかと思えば、連休最終日になって経済界に「テレワーク7割」が改めて呼びかけるなど、政府から打ち出される政策は、ちぐはぐという印象が拭えない。新型コロナ感染拡大にともない、これまでになかった政治や社会の問題が噴出しているのか。社会学者で東京工業大学准教授の西田亮介さんは、それは政府が民意に「耳を傾けすぎ」ているからだと指摘する。
    質問に答えない安倍首相を共犯者メディアが守る戦後75年の“報道事変”
    質問に答えない安倍首相を共犯者メディアが守る戦後75年の“報道事変” 事前に記者から質問を集め、想定問答を読み上げるスタイルに批判を浴びてきた安倍晋三首相の記者会見。8月6日の広島での会見では、事前通告のない質問をする記者を官邸職員が妨害して制止。ついに質問妨害が、実力行使に発展した。新著『政治部不信 権力とメディアの関係を問い直す』(朝日新書)の著者で、朝日新聞政治記者として取材現場を知る新聞労連委員長・南彰氏が、特別に寄稿した。
    「義父が荷物を全て私に持たせる」理由…50代主婦の相談に鴻上尚史が憂慮した“無償の労働力”という意識
    「義父が荷物を全て私に持たせる」理由…50代主婦の相談に鴻上尚史が憂慮した“無償の労働力”という意識 結婚当初から、「義父が自分の荷物を全て私に持たせる理由が知りたい」と投稿してきた50代主婦。嫌なわけではないと言う相談者に、鴻上尚史が憂慮したのは「妻を無償の労働力」とする日本の変わらぬ意識だった……。 【相談75】義父が私に荷物を持たせる理由が知りたい(50代 女性 元気な主婦)  はじめまして。鴻上さんのユーモア溢れる優しい回答を目にし、ぜひ相談させて頂きたくメール致しました。私は所謂長男の嫁、義父母はともに70代前半です。相談は義父の事なのですが、結婚当初から自分の荷物は全て私に持たせます。どんなに沢山でも重くても全部です。義母はもちろん、息子である主人にも義妹にも絶対持たせません。それこそ、ペットボトル1つ自分で持たず無言で私に渡します。主人は持病があるため頼む事も出来ずいつも私が全部の荷物を運びます。  嫌なわけではないのです、今現在持つ体力があるのですから。ただ、義父の心理が知りたいのです。その理由が腑に落ちたら荷物運びも違う気持で出来そうな気がするのです。義父よりはずっとお若いですが、男性である鴻上さんに義父の心理を推理してみて頂けないでしょうか? お忙しいなか些細な問題で恐縮なのですが、よろしくお願いします。 【鴻上さんの答え】  元気な主婦さん。じつは、元気な主婦さんの質問に答えるかどうか迷いました。  それは、僕の考える「義父の心理」が、元気な主婦さんを悲しませてしまうと思ったからです。  たぶん、僕だけではなく、元気な主婦さんの相談を読んで、「そんなの決まってるじゃないの! ああ、腹が立つ!」と怒っている女性は多いと思います。  義父が「結婚当初から自分の荷物は全て私に持たせます。どんなに沢山でも重くても全部です」という理由は、元気な主婦さんを、一人の人格を持った女性とは認識していないからです。  では、なんだと思っているかというと、ただの使用人とか便利な奉公人です。  びっくりしたでしょうか。  年配になればなるほど、こういう風に考えている男性は多いと思います。  日本の近代小説では、特に、農家に嫁入りした女性が、一人の人格を持つ女性とは認められず、無償の労働力としか思われてない描写が何度も出てきます。

    カテゴリから探す