「新書」に関する記事一覧

低身長と戦地未経験…三島由紀夫を天才たらしめた「2つのコンプレックス」
低身長と戦地未経験…三島由紀夫を天才たらしめた「2つのコンプレックス」

三島由紀夫が戦後の日本文学を代表する作家であることは論を俟たない。1970年に陸上自衛隊市谷駐屯地で割腹自殺するまで、実に多くの作品をこの世に残した。その比類なき才能の源泉は、多々あった“コンプレックス”だともいわれる。劇作家の平田オリザさんは、三島の代表作『金閣寺』の根底には、三島特有のコンプレックスがあったと説く。(朝日新書『名著入門』から一部を抜粋、再編集)

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安倍元首相亡き後、この国はどこに向かうのか 自民党の負の側面と歴史の分岐点を見極める
安倍元首相亡き後、この国はどこに向かうのか 自民党の負の側面と歴史の分岐点を見極める
安倍晋三元首相の殺害事件に続き、岸田文雄首相を狙った事件は、戦前の五・一五事件、二・二六事件を思い起こさせる。ウクライナへのロシアの侵攻、宗教と政治の不穏な関係など、時代の空気が戦前にも似た雰囲気を漂わせているなか、われわれは歴史から何を学ぶことができるのか。学会の泰斗、長谷部恭男(憲法学)、杉田敦(政治学)、加藤陽子(歴史学)の3氏が戦前と現代を比較しながら時代を読む。(朝日新書『歴史の逆流 時代の分水嶺を読み解く』<2022年12月刊>から一部を抜粋)
新書朝日新聞出版の本歴史
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自らの悪行を「近代的自我による苦悩」のように描いた作家・森鴎外の“露悪趣味”
平田オリザ 平田オリザ
自らの悪行を「近代的自我による苦悩」のように描いた作家・森鴎外の“露悪趣味”
明治から大正時代を代表する作家の森鴎外。ドイツに留学し陸軍の軍医を務め、東京医学校や陸軍大学で教官をしつつ、小説の執筆や評論活動を展開した超エリートだ。その代表作といえば、小説『舞姫』だろう。劇作家の平田オリザさんは、『舞姫』で描かれた主人公に、森鴎外が抱く一種ゆがんだエリート意識をみる。(朝日新書『名著入門』より一部を抜粋、再編集)
新書書籍朝日新聞出版の本
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15歳までの「デジタル学習」が認知症のリスクになる可能性も
15歳までの「デジタル学習」が認知症のリスクになる可能性も
スマホの使い過ぎと認知症に因果関係はあるのか――。現在、さかんに研究が進められている。「脳トレ」の川島隆太教授が長く所長を務めてきた東北大学加齢医学研究所助教の榊浩平氏に、将来の認知症へつながるリスクについて教えてもらった。(朝日新書『スマホはどこまで脳を壊すか』から一部抜粋)
アルツハイマー新書書籍朝日新聞出版の本認知症
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歩行がままならない住民、認知症になる人も…老朽化マンションが抱える「もうひとつの不安」
歩行がままならない住民、認知症になる人も…老朽化マンションが抱える「もうひとつの不安」
建ててから長い年月が経過したマンションは、設備の老朽化に加え、そこで暮らす住民も高齢化していく。歩行がままならずに災害時の避難が難しくなったり、判断能力が衰えて管理組合の理事を引き受けられなくなったりする人が増えることになる。建物が古くなって修繕費がかさむようになっても、年金生活では修繕積立金の値上げに耐えられない人も出てくる。マンションはこれから、建物と住民の二つの高齢化に向き合うことになる。(朝日新書『朽ちるマンション 老いる住民』から一部抜粋)
新書書籍朝日新聞出版の本
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インスタントメッセージが子どもたちの学力に悪影響をおよぼす
インスタントメッセージが子どもたちの学力に悪影響をおよぼす
LINEなどのインスタントメッセージを頻繁に使っている子どもたちの学力が低いという調査結果がある。頻繁なメッセージのやり取りで集中力が低下するというのがその理由の一つ。その驚くべき影響について、「脳トレ」の川島隆太教授が長く所長を務めてきた東北大学加齢医学研究所助教の榊浩平氏が解説する。(朝日新書『スマホはどこまで脳を壊すか』から一部抜粋)
LINEソーシャルメディア成績新書書籍朝日新聞出版の本
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築40年以上のマンションはすでに103万戸以上 「直したくてもお金がない!」管理組合の苦悩
築40年以上のマンションはすでに103万戸以上 「直したくてもお金がない!」管理組合の苦悩
築年数の古い小規模なマンションは、修繕積立金が足りず、管理も行き届かないことが多いという。行きつく先は、設備が老朽化して廃虚のようになり「スラム化」したマンションだ。もしあなたのマンションがそうなったら……。マンションを「スラム化」させないためには何をすべきなのか。(朝日新書『朽ちるマンション 老いる住民』から一部抜粋)
マンションマンション管理新書書籍朝日新聞出版の本
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スマホやタブレットでの学習では脳が働かないリスクも
スマホやタブレットでの学習では脳が働かないリスクも
スマホやタブレットを使った学習では、脳の前頭前野があまり働いていない。小中学校に大量にスマホやタブレットが導入されている今、このような驚くべき事実が明らかにされた。「脳トレ」の川島隆太教授が長く所長を務めてきた東北大学加齢医学研究所助教の榊浩平氏が解説する。(朝日新書『スマホはどこまで脳を壊すか』から一部抜粋)
スマホタブレット中学校小学校新書書籍朝日新聞出版の本
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老朽化マンションの悲惨な末路 ある日突然管理会社から見放されたら…
老朽化マンションの悲惨な末路 ある日突然管理会社から見放されたら…
ごみ集積所の管理、植栽の手入れ、施設のメンテナンスなど、暮らしにまつわるさまざまな作業を管理人に任せられる手軽さは、マンションの魅力の一つだ。しかし最近は、マンションの老朽化で管理会社から契約更新を拒否されたり、住民の高齢化が原因で理事のなり手がいなくなったりし、マンションの運営そのものが立ちゆかなくなるケースが日本全国で起き始めている。あなたのマンションは大丈夫か。(朝日新書『朽ちるマンション 老いる住民』から一部抜粋)
マンション新書書籍朝日新聞出版の本
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70代世帯の金融資産は平均「2209万円」 高齢者医療の専門家が「感情より勘定が大事」と言う理由
70代世帯の金融資産は平均「2209万円」 高齢者医療の専門家が「感情より勘定が大事」と言う理由
「老後破産」「下流老人」など、高齢者の将来には、何かとネガティブなイメージがついてまわります。でも、年をとればとるほど本当に生活は困窮していくのでしょうか? 金融関係機関の調査によると、70代・2人以上世帯の金融資産は、平均値で2209万円あるといいます。世間のイメージとは大きく違う「老後の実態」を、精神科医として30年以上高齢者医療の現場に携わる和田秀樹さんに解説してもらいました。(朝日新書『70代から「いいこと」ばかり起きる人』から一部抜粋しています)
新書書籍朝日新聞出版の本生活老後貯蓄
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性暴力加害者の男が語る「性欲が抑えきれなくて……」の嘘 性欲の問題に矮小化しようとする捜査機関の問題点
性暴力加害者の男が語る「性欲が抑えきれなくて……」の嘘 性欲の問題に矮小化しようとする捜査機関の問題点
性犯罪で逮捕された加害者は、動機について「性欲をおさえきれなくて犯行に及んだ」と述べることが少なくない。根本的な治療が必要な加害者でも、警察や裁判官の質問に答えているうちに加害者自身が「(犯罪は)自分の性欲のせいだったのだ」と信じ込んでしまうのだという。そして自らの責任を、被害者や社会の仕組みに転嫁してしまう。そうした性加害者の歪んだ考え方を生む背景、捜査機関の問題点を精神保健福祉士の斉藤章佳さんが解説する。(河出新書『50歳からの性教育』から一部抜粋、再編集)
性教育性暴力新書
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50代の性行為「男性の8割がしたい」「女性の7割がしたくない」から考える 産婦人科医・宋美玄さん
50代の性行為「男性の8割がしたい」「女性の7割がしたくない」から考える 産婦人科医・宋美玄さん
50代になると、体力や視力が落ちてくるのと同様に、セックスの方も衰えてくる。人生100年時代といわれる今、人生の折り返しの年齢にある50代は、セックスとどう向き合うべきなのか。産婦人科医の宋美玄さんが解説する。(河出新書『50歳からの性教育』から一部抜粋)
性教育新書
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今の70代が「知的レベル」が高く「体が大きい」理由 高齢者医療に携わる精神科医の分析は?
今の70代が「知的レベル」が高く「体が大きい」理由 高齢者医療に携わる精神科医の分析は?
時代は令和になり、かつて見たような背の低く、背中の曲がったおじいさんやおばあさんはめっきりいなくなりました。70代以上の高齢者でも体はがっしりとした人が多く、脳も若々しいままだといいます。今の高齢者はなぜ健康で知的になれたのでしょうか。精神科医として30年以上高齢者医療の現場に携わる和田秀樹さんに解説してもらいました。(朝日新書『70代から「いいこと」ばかり起きる人』から一部抜粋、再編集しています)
健康新書書籍朝日新聞出版の本老後
dot. 4/30
この話題を考える
大谷翔平 その先へ

大谷翔平 その先へ

米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。

大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024

アメリカ大統領選挙2024

共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。

米大統領選2024
本にひたる

本にひたる

暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。

自分を創る本
年をとっても衰えない「知識力」の不思議 60代以上でピークを迎える「結晶性知能」とは?
年をとっても衰えない「知識力」の不思議 60代以上でピークを迎える「結晶性知能」とは?
世界各国の研究機関で、70歳以上の高齢者の知識力に関するポジティブなデータが次々と発表された。「結晶性知能」と呼ばれる知能は、むしろ年齢とともに上昇し、60代ごろにピークを迎えるという。こうした人間の「知能」の不思議について 精神科医として30年以上高齢者医療の現場に携わる和田秀樹さんに解説してもらう。(朝日新書『70代から「いいこと」ばかり起きる人』から一部抜粋)
新書書籍朝日新聞出版の本老後
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保坂正康氏「太平洋戦争は日本にとって“勝ち”だった」 戦争で失ったものを戦争で取り返すことはしないことの大切さ
保坂正康氏「太平洋戦争は日本にとって“勝ち”だった」 戦争で失ったものを戦争で取り返すことはしないことの大切さ
戦争の勝ち負けはそれほど単純なものではない。戦争は国家が目的を掲げて行うものだ。だから戦争の目的が完遂されていなければ、「戦闘には勝ったけれども戦争に負けた」と呼べる状態がありうる。戦争に勝った結果、軍国主義化が進むこともあれば、戦争に負けたことで平和が長く続くなど「逆転の状態」があり得る。ノンフィクション作家・保坂正康さんが、新たな視点で見た戦争の勝ち負けとは。今回は「太平洋戦争」について。(朝日新書『歴史の定説を破る――あの戦争は「勝ち」だった』から一部抜粋しています)
戦争新書書籍朝日新聞出版の本第二次世界大戦
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世界中に衝撃を与えた「日露戦争」は本当に勝利したといえるのか――賠償金ゼロ、人命度外視の代償
世界中に衝撃を与えた「日露戦争」は本当に勝利したといえるのか――賠償金ゼロ、人命度外視の代償
戦争の勝ち負けはそれほど単純なものではない。戦争は国家が目的を掲げて行うものだ。だから戦争の目的が完遂されていなければ、「戦闘には勝ったけれども戦争に負けた」と呼べる状態がありうる。戦争に勝った結果、軍国主義化が進むこともあれば、戦争に負けたことで平和が長く続くなど「逆転の状態」があり得る。ノンフィクション作家・保坂正康さんが、新たな視点で見た戦争の勝ち負けとは。今回は「日露戦争」について。(朝日新書『歴史の定説を破る――あの戦争は「勝ち」だった』から一部抜粋)
戦争新書日露戦争書籍朝日新聞出版の本歴史
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新説・日清戦争で日本は“負けた”と考えるべき理由――国家予算の4倍もの賠償金が日本にもたらした弊害
新説・日清戦争で日本は“負けた”と考えるべき理由――国家予算の4倍もの賠償金が日本にもたらした弊害
戦争の勝ち負けはそれほど単純なものではない。戦争は国家が目的を掲げて行うものだ。だから戦争の目的が完遂されていなければ、「戦闘には勝ったけれども戦争に負けた」と呼べる状態がありうる。戦争に勝った結果、軍国主義化が進むこともあれば、戦争に負けたことで平和が長く続くなど「逆転の状態」があり得る。ノンフィクション作家・保坂正康さんが、新たな視点で見た戦争の勝ち負けとは。今回は「日清戦争」について。(朝日新書『歴史の定説を破る――あの戦争は「勝ち」だった』から一部抜粋、再編集)
戦争新書日清戦争書籍朝日新聞出版の本
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「プリングルズ」が持ち込んだ「サワークリーム&オニオン」の衝撃 日本人は「知らない味」だった?
「プリングルズ」が持ち込んだ「サワークリーム&オニオン」の衝撃 日本人は「知らない味」だった?
現在の日本において、ポテトチップスの定番フレーバーとして定着した感のある「サワークリーム&オニオン」だが、ほんの30年ほど前まで、多くの日本人にとってはほとんど馴染みのないフレーバーだった。その「知名度0」を定番にまで持っていった立役者が、「プリングルズ」だ。
『ポテトチップスと日本人』新書朝日新聞出版の本稲田豊史
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天職は意外とすぐ近くにある?「いまの仕事は向いてない」7割の人のやりがいの見つけ方
西野一輝 西野一輝
天職は意外とすぐ近くにある?「いまの仕事は向いてない」7割の人のやりがいの見つけ方
天職だと思えない仕事をやっている人は7割――。ある調査では結果がそんな結果がでているという。「面倒くさい」「もういいや」……やる気を下げるマインドは誰の心の中にも存在している。やる気が大きく下がったとき、どうやったら再び情熱を取り戻すことができるのだろうか? 西野一輝著『モチベーション下げマンとの戦い方』(朝日新聞出版)から一部を抜粋・再構成して紹介する。
やりがいやる気モチベーション下げマンとの戦い方天職新書朝日新聞出版の本西野一輝
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