NEW 崖っぷちの「公明党」が結党61年目の夏に迎えた《大転機》の深層 政権交代の可否が問われる、今回の参議院選挙。報道各社の全国情勢調査では、与党の自民・公明両党の苦戦が際立ち、「過半数は微妙」との厳しい予測が並ぶ。これを受けて、与野党各党の党首・最高幹部たちは「参院選後の政局激動」を念頭に、それぞれが生き残りを懸けた対応を模索し始めている。 参院選 1時間前 東洋経済オンライン
北原みのり 「攻撃」される女性候補たち 民主主義のタテマエはどこへ 右も左も「安全圏」ではない 北原みのり 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回はこの夏の参院選と女性候補者への嫌がらせについて。 参院選女性候補者 21時間前
大谷百合絵 参政党・さや氏や山尾志桜里氏には殺害予告、国民民主党・牛田氏は車で追尾され… 女性候補への攻撃が相次ぐ理由 参議院議員選挙(7月20日投開票)の選挙戦で、女性候補者を中心に、車で追尾されたり、殺害予告を受けたりと悪質な攻撃にさらされている。自民党の杉田水脈氏(58)、国民民主党の牛田茉友氏(40)、参政党のさや氏(43)、無所属の山尾志桜里氏(50)などが被害を公表しているが、加害者の狙いは何なのか。候補者は妨害行為にどう立ち向かうべきなのか。 さや山尾志桜里牛田茉友参院選 7/14
北原みのり なぜ参政党と神谷宗幣代表に若い世代が共鳴するのか 私たちはいま崖っぷちにいる 北原みのり 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回はこの夏の参院選と日本社会について。 参政党参院選 7/11
石破茂と小泉進次郎が背負う「父」の十字架 田中角栄・小泉純一郎も翻弄された「夏の参院選」に潜む魔物との闘い 支持率低迷にあえぐ石破茂は、人気者の小泉進次郎を従え、炎天下の政治決戦に臨む。2人の「政治の師(オヤジ)」は参院選が転機となった。田中角栄と小泉純一郎、それぞれの栄枯盛衰……。政権の二枚看板は分厚い歴史の壁に立ち向かう。ノンフィクション作家の常井健一氏が描く「巳年の参院選」の魔力。 参院選石破茂小泉進次郎常井健一2025参院選 7/8
大谷百合絵 「政治家との距離が遠い」参院選こそが政権を揺るがす! 都議選惨敗の自民党を国民は見限るのか 政権交代に直結する衆院選に対し、参院選は政権の中間テストに過ぎない──。政界やメディアなどで、さかんに言われるため、参院選は衆院選より影響力に欠けるイメージを持つ人もいるかもしれない。だが歴史を振り返れば違う。 参院選自民党 7/7
大谷百合絵 【参院選・激戦区ルポ】山尾志桜里氏を意に介さない「立憲・塩村氏」と榛葉幹事長全面支援の「国民・牛田氏」…それぞれの反応は? 7月20日に投開票される参議院議員選挙の選挙戦が始まり、街頭では候補者たちの演説合戦が繰り広げられている。東京選挙区は7議席をめぐり32人が立候補する激戦区。参院選の情勢をシミュレーションしたAERA(7月7日号)で当選候補として名前が挙がった立憲民主党の塩村文夏氏(46)と国民民主党の牛田茉友氏(40)は、序盤でどのような選挙戦を展開しているのか。4日、都内で演説する両者を取材した。 参院選塩村文夏牛田茉友 7/6
上田耕司 【参院選・激戦区ルポ】参政党・さや氏は追い風に乗り「善戦」? 山尾志桜里氏はよしりんの応援を受けて… 7月20日投開票の参院選が3日公示され、選挙戦が始まった。改選数6に欠員分1が加わり、7議席を32人で争う東京選挙区。都議選で躍進した参政党から立候補のさや氏(42)は報道各社の情勢調査などで「善戦」が伝えられる一方、急転直下、無所属での立候補となった山尾志桜里氏(50)は「苦戦」と報じられている。2人の選挙戦とは――。 さや山尾志桜里参院選 7/6
今西憲之 【参院選・激戦区ルポ】維新の人気凋落で吉村代表は本拠地・大阪でヒートアップ 現職辞退でドタバタ自民も苦戦中 参院選スタートの7月3日、大阪・ミナミの繫華街で第一声のマイクを握ったのは、日本維新の会の代表で大阪府知事の吉村洋文氏。 参院選大阪 7/4
今西憲之 【参院選・激戦区ルポ】自公がつぶし合う大激戦の兵庫 知名度抜群の泉房穂氏の人気に他陣営は「改選数3だが2議席の奪い合い」 参院選が7月3日、スタートした。石破茂首相が第一声を上げたのは、東京でも大阪でもなく、兵庫県神戸市の東遊園地。厳重な警備態勢の中でマイクを握り、 参院選 7/4
農林族、農協、農水省「農政トライアングル」が招いたコメ騒動 政策の大転換なるか 備蓄米の放出で安いコメが市場に出回り始めたとはいえ、まだまだ高値が続くコメ。背景の一つには、自民党の農林族、農協、農林水産省の「農政トライアングル」が価格の急騰を放置していたことがあった。 2025参院選参院選コメ高騰農政トライアングル 7/2
大谷百合絵 秦正理 【参院選「全選挙区当落予測」つき】参政党は全国で「3」取る可能性も? 鹿児島は「自民」に禍根…「尾辻氏の三女」は競り勝つか 夏の参院選は事実上の「政権選択選挙」となる。政権与党は過半数を維持できるのか。政治ジャーナリストの角谷浩一氏と青山和弘氏が全選挙区の情勢を分析した。第3回は、九州地方の「当落予測」と政党別の現状分析を掲載する。 参院選参政党2025参院選 7/2
渡辺豪 自民・石破も立憲・野田も「減税」「給付」の軍門に 消費減税を「喉が渇いて海水を飲むようなもの」と批判するエコノミストが推すのは「おこめ券」 7月3日公示の参院選。最大の焦点になりそうなのが物価高対策だ。与野党の公約の特徴は、大きく「給付か減税か」あるいはその組み合わせに分かれる。どう向き合えばいいのか。第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストは効果が高い対策として「おこめ券」を提案する。 参院選2025参院選 7/1
渡辺豪 与党の2万円給付案にみる問題の根深さ エコノミストが警鐘「バラマキに『NO』が言えない日本政治の『重い病』」 7月3日公示の参院選。最大の焦点になりそうなのが物価高対策だ。与野党の公約の特徴は、大きく「給付か減税か」あるいはその組み合わせに分かれる。どう向き合えばいいのか。第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストに聞いた。 参院選2025参院選 7/1
川口穣 ぜんそく治療薬で炎上「安野たかひろ氏」が考える社会保障政策 「健康増進に寄与していない『無価値医療』は見直すべき」 昨年の東京都知事選にも出馬したAIエンジニアの安野たかひろ氏(34)が、政治団体「チームみらい」を立ち上げ、参議院議員選挙に挑戦する。自身を含めた3人を比例区、12人を選挙区に擁立し、2議席の獲得を目指すという。都知事選でも注目を集めた明晰な頭脳に注目が集まる一方、最近はSNSに投稿した政策が“炎上”する騒動もあった。異色のエンジニアは国政で何を目指すのか。単独インタビューで聞いた。 安野たかひろ2025参院選参院選 7/1
上田耕司 【参院選・新人候補】オリラジ中田の弟「中田フィッシュ」が「自民党」から出馬するワケ 「僕を選ばなくていいんですか?」と自信 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦氏の実弟・中田フィッシュ氏(本名・中田啓之氏)が、7月20日投開票の参院選比例代表で自民党から立候補する予定だ。ダンサーでもあるフィッシュ氏はなぜ政治の世界に足を踏み入れたのか、なぜ自民党から立候補するのか。そして兄は本音ではどう思っているのか……フィッシュ氏に話を聞いた。 中田フィッシュ中田敦彦自民党参院選2025参院選 7/1
川口穣 蓮舫氏「嘘つきという批判にはごめんなさいと言うしかない」 参院選出馬“世間からの猛批判”に何を思うのか 7月20日に投開票される参議院議員選挙に立憲民主党公認で立候補する蓮舫氏(57)が、AERAの単独インタビューに応じた。2024年の東京都知事選出馬のために参議院議員を辞職してから約1年。都知事選直後に「国政選挙はもう考えていない」と表明しながら、なぜ国政の舞台に戻ってきたのか。すでにわき起こっている世間からの批判にどうこたえるか。正面から疑問をぶつけた。 蓮舫立憲民主党参院選2025参院選 7/1
安積明子 「石破首相では参院選は戦えない」自民党内でうごめく「次の首相」を狙う面々 旧安倍派“裏金議員”も… 東京都議選で大敗した自民党は、7月の参院選にジリ貧モードで突き進むとみられる。目標に掲げる与党で過半数の議席を確保できなければ、「石破おろし」が吹くことは間違いない。党内では、大物議員たちが、次の首相の座を狙って既に動きを活発化させている。 参院選自民党石破茂 7/1
大谷百合絵 秦正理 【参院選「全選挙区当落予測」つき】京都は舌禍事件あっても「自民・西田氏」が濃厚 和歌山「二階氏の三男」は評価分かれる 夏の参院選は事実上の「政権選択選挙」となる。政権与党は過半数を維持できるのか。政治ジャーナリストの角谷浩一氏と青山和弘氏が全選挙区の情勢を分析した。第2回は、中部、近畿から中国地方と四国地方の「当落予測」とともに詳報する。 参院選西田昌司2025参院選 7/1