

反撃に出たり、新しい男への寝返りも 妻となっても恋焦がれた男を待ち続ける“平安の女たちの悲哀
夫婦の別居が当然だったりと、現在とはまるで違う平安時代の恋愛事情。そうした風習は男女の間柄にも影響があった。平安文学研究者・山本淳子氏の著書『平安人の心で「源氏物語」を読む』(朝日選書)から一部を抜粋、再編集し紹介する。
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