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「ミャンマー」に関する記事一覧

ミャンマー国民が「茶番」と語る特殊詐欺拠点からの救出劇 寝返り、賄賂…悪評つきまとう国境警備隊
ミャンマー国民が「茶番」と語る特殊詐欺拠点からの救出劇 寝返り、賄賂…悪評つきまとう国境警備隊 タイとミャンマー国境のミャンマー側の中国系特殊詐欺集団の拠点で、詐欺を強要されていたさまざまな国籍の人々の救出が続いている。報道によると、保護された人の国籍は28カ国におよび、7000人を超えている。外国人を保護し、タイ側に送り返しているのは、ミャンマーの少数民族武装勢力「カレン国境警備隊(BGF)」だ。ただ、この組織についてはさまざまな疑念の目が向けられている。なぜミャンマーにこれほどまでの詐欺拠点ができたのか。国境警備隊とはどんな組織なのか。ミャンマー情勢に詳しい旅行作家の下川裕治氏が取材した。
超大型「サイクロン」上陸で犠牲者増える難民キャンプ 「国軍さえいなかったら」ミャンマーへの支援に
超大型「サイクロン」上陸で犠牲者増える難民キャンプ 「国軍さえいなかったら」ミャンマーへの支援に 超大型のサイクロン「モカ」が5月14日に上陸したミャンマー南西部のラカイン州で、多くの被害が出ている。特に少数派イスラム教徒の「ロヒンギャ」の難民キャンプで多くの犠牲者が出ているようだが、情報が錯綜している。民主派勢力と国軍との戦闘が続くなど複雑な政治状況にあるため、支援にも大きな「壁」があるようだ。日本にいる関係者も不安を隠せない様子だ。
巣鴨の商店街近くにミャンマー人の駆け込み寺 ようやく見つけた物件「返済は月に30万円]
巣鴨の商店街近くにミャンマー人の駆け込み寺 ようやく見つけた物件「返済は月に30万円] JR巣鴨駅(東京都豊島区)から「とげぬき地蔵尊」で知られる巣鴨地蔵通り商店街を歩いて13分ほど。商店街の脇道を入った住宅街に、ミャンマー人の駆け込み寺ができた。国軍の弾圧が続くミャンマーを脱出し、命からがら日本にたどり着いた同胞達にとって安心できる場所だ。
日本大使館が注意「昼間に徒歩でも襲われる」 治安悪化で物騒な事案も多発するミャンマーのいま
日本大使館が注意「昼間に徒歩でも襲われる」 治安悪化で物騒な事案も多発するミャンマーのいま 1月14日の午後9時ごろ、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで日本人駐在員2人が強盗に襲われた。場所は、ヤンゴン駅に近いスーレー・シャングリラ・ホテルの近く。一人が刃物のようなもので刺され、病院に搬送された。民主化を求める国民と、それを弾圧する国軍との間で衝突が続き、治安悪化に拍車をかけているようだ。
“進化”するミャンマーの抗議活動 民族衣装・SNS・フラッシュモブ型デモ 国軍の監視かいくぐり発信
“進化”するミャンマーの抗議活動 民族衣装・SNS・フラッシュモブ型デモ 国軍の監視かいくぐり発信 長期にわたって続く、ミャンマーでの国軍に対する市民の抗議活動。国軍側の監視の目をくぐり、形を変えてさまざまなやり方が試みられている。ここ最近、目立っているのがSNSで拡散している「Failed law」(壊された法律)の画像投稿と民族衣装「ロンジー」を使った抗議だ。見つかれば命の危険にもつながりかねない行動を続ける市民たち。現地で状況を追っているミャンマー人や日本人に話を聞いた。
「川を渡ってきたのか」兵士に密入国の疑いをかけられた ミャンマーとタイの国境での体験
「川を渡ってきたのか」兵士に密入国の疑いをかけられた ミャンマーとタイの国境での体験 「おや?」と思って立ち止まる。そしてはじまる旅の迷路――。バックパッカーの神様とも呼ばれる、旅行作家・下川裕治氏が、世界を歩き、食べ、見て、乗って悩む謎解き連載「旅をせんとや生まれけむ」。今回は、タイとミャンマーとの国境について。

この人と一緒に考える

内戦状態のミャンマーの辺境からぽっと連絡が入る 国民のSNSと国軍の銃との闘い
内戦状態のミャンマーの辺境からぽっと連絡が入る 国民のSNSと国軍の銃との闘い 「おや?」と思って立ち止まる。そしてはじまる旅の迷路――。バックパッカーの神様とも呼ばれる、旅行作家・下川裕治氏が、世界を歩き、食べ、見て、乗って悩む謎解き連載「旅をせんとや生まれけむ」。今回は、ミャンマー国民の国軍への対抗について。
地雷地帯は「人間の盾作戦」で進軍の非道 動画がないYouTubeが伝えるミャンマーのいま
地雷地帯は「人間の盾作戦」で進軍の非道 動画がないYouTubeが伝えるミャンマーのいま 「おや?」と思って立ち止まる。そしてはじまる旅の迷路――。バックパッカーの神様とも呼ばれる、旅行作家・下川裕治氏が、世界を歩き、食べ、見て、乗って悩む謎解き連載「旅をせんとや生まれけむ」。今回は、クーデターから1年のミャンマーについて。
屋久島の雄大さとミャンマーの悲惨さを「エンターテインメント」として統合する 写真家・夢無子
屋久島の雄大さとミャンマーの悲惨さを「エンターテインメント」として統合する 写真家・夢無子 写真家・夢無子(むむこ)さんの作品展「皺む(しわむ)×WRINKLE UP」が10月19日から東京のキヤノンギャラリー銀座で開催される(大阪は12月14日~12月25日)。夢さんに聞いた。
ミャンマーの家を失った人々と屋久島の巨樹の森との異色の組み合わせ
ミャンマーの家を失った人々と屋久島の巨樹の森との異色の組み合わせ ミャンマーの最大都市ヤンゴン近郊にはホームレスの人々を受け入れる巨大な施設があり、2年前にここを訪れた写真家・夢無子さんは彼らの苦悩に満ちた表情にレンズを向けました。一方、鹿児島・屋久島で目にした巨樹の樹皮に刻まれた痕跡を目にしたときも苦難を乗り越えてきたような、強さを感じたそうです。そんな夢無さんの作品を紹介します。
デルタ株急増のミャンマーで日本人男性79歳が瞑想センターで亡くなる「彼はある意味幸せだった」
デルタ株急増のミャンマーで日本人男性79歳が瞑想センターで亡くなる「彼はある意味幸せだった」 「おや?」と思って立ち止まる。そしてはじまる旅の迷路――。バックパッカーの神様とも呼ばれる、旅行作家・下川裕治氏が、世界を歩き、食べ、見て、乗って悩む謎解き連載「旅をせんとや生まれけむ」。今回は、新型コロナウイルスの感染が拡大するミャンマーで亡くなったある日本人男性について。クーデターから約半年が経過。現地では医療体制が厳しくなってきているという。
密告者はまさか日本人?「怪しい人が2人」電話口でミャンマー在留邦人は囁き、消えた
密告者はまさか日本人?「怪しい人が2人」電話口でミャンマー在留邦人は囁き、消えた 「おや?」と思って立ち止まる。そしてはじまる旅の迷路――。バックパッカーの神様とも呼ばれる、旅行作家・下川裕治氏が、世界を歩き、食べ、見て、乗って悩む謎解き連載「旅をせんとや生まれけむ」。今回は、混乱が続くミャンマーの現地の様子について。

特集special feature

    どうなる?五輪ミャンマー選手団 事前キャンプ中止が決定 日本側のキャンプ受け入れ窓口に聞く
    どうなる?五輪ミャンマー選手団 事前キャンプ中止が決定 日本側のキャンプ受け入れ窓口に聞く クーデターにより国軍が権力を掌握し、市民への弾圧が続くミャンマー。日本国内でも、ミャンマーのサッカー選手が帰国を拒否して政治亡命を求め、難民申請を行ったことは記憶に新しい。こうした政情下、ミャンマー選手団は東京五輪にやってくるのだろうか。五輪の事前キャンプの窓口として5年ほど前からミャンマーオリンピック委員会と話し合いを重ねてきた星槎(せいさ)グループ・世界こども財団に、現状を聞いた。
    帰国が危うくなったミャンマー人に緊急避難措置 あぶり出された滞在資格の暗部
    帰国が危うくなったミャンマー人に緊急避難措置 あぶり出された滞在資格の暗部 「おや?」と思って立ち止まる。そしてはじまる旅の迷路――。バックパッカーの神様とも呼ばれる、旅行作家・下川裕治氏が、世界を歩き、食べ、見て、乗って悩む謎解き連載「旅をせんとや生まれけむ」。今回は、在日ミャンマー人が置かれている状況について。
    覚悟のライブ配信が突然遮断、PC画面は真っ黒に ミャンマーでこれから起きること<下川裕治の旅をせんとや生まれけむ>
    覚悟のライブ配信が突然遮断、PC画面は真っ黒に ミャンマーでこれから起きること<下川裕治の旅をせんとや生まれけむ> 「おや?」と思って立ち止まる。そしてはじまる旅の迷路――。バックパッカーの神様とも呼ばれる、旅行作家・下川裕治氏が、世界を歩き、食べ、見て、乗って悩む謎解き連載「旅をせんとや生まれけむ」。第45回は、クーデターが起きたミャンマーの現在の通信事情とこれから考えられることついて。
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