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「読書」に関する記事一覧

日本初の路面電車も小学校も京都だった! 夏目漱石が愛した街の意外な一面
日本初の路面電車も小学校も京都だった! 夏目漱石が愛した街の意外な一面 京都電気鉄道京都市内線開業前日、試乗会での記念撮影=1895年3月31日 (c)朝日新聞社 漱石が大津から舟で下った琵琶湖疎水。2009年4月に筆者が訪れたときには、両岸の桜並木が満開だった(写真・筆者撮影)  新橋停車場で清に見送られ四国へ旅立つ『坊っちゃん』。九州から上京する汽車の中で「亡びるね」と予言される『三四郎』。『心』の「私」は、危篤の父をおいて、列車に飛び乗り先生の遺書を読む。
「貧困ビジネス」施設が“終のすみか”に…アパートの老朽化から始まる転落人生
「貧困ビジネス」施設が“終のすみか”に…アパートの老朽化から始まる転落人生 新型コロナの影響で新たな貧困層の増える可能性がある。それがなにを引き起こすのか? 仮に生活保護制度を利用しても、行政が住まいの確保にまで動いてくれるケースはまれである。福祉事務所の中には、立ち退きに遭っている高齢者が窓口に相談に来た場合、民間の宿泊施設への入所を勧めるところが少なくない。その中には、「貧困ビジネス」と言われる劣悪な環境の施設も多く含まれている。ホームレス問題や「大人の貧困」の実態をルポした『閉ざされた扉をこじ開ける』(朝日新書)の著者、一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事・稲葉剛氏が報告する。
間違った「ねんねサイン」が原因!やっと寝たのに号泣……エンドレス夜泣きをなくす方法
間違った「ねんねサイン」が原因!やっと寝たのに号泣……エンドレス夜泣きをなくす方法 漫画/もちこ 漫画/もちこ 漫画/もちこ 『【改訂版】ジーナ式 カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』ジーナ・フォード/高木千津子  ※詳細を見るならここをクリック  イギリスのカリスマ・ナニー、ジーナ・フォードさんによる『ジーナ式 カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』。夜泣きのひどい赤ちゃんが寝てくれるようになる魔法のメソッドとして、世界中のママやパパに愛読されていますが、「難しくない?」との声も。そんなジーナ式について、マイペースな娘さんとの日々を綴った育児マンガで人気のもちこさんにゆる~く描いてもらいました。
新年度、新しい教科を「宅勉」で! 小3から始まる「日本の地図」はキャラで覚える
新年度、新しい教科を「宅勉」で! 小3から始まる「日本の地図」はキャラで覚える 大阪府ヒーロー「ミスタークイダオレ」 青森県ヒーロー「ジョンガラスター」 高知県ヒーロー「ハリマヤカツオ」 『日本の地理がバッチリわかる! たたかえ! 47都道府県ヒーローズ』山口正監修 ※本の詳細はこちら  長いところではもう2カ月近くに及んでいる登校自粛期間。学校はもちろんのこと図書館にも塾にも行かれず、ひたすら家でプリントとにらめっこ。そのうえ4月に入ると、新年度の教科書だけがドサっとやってきて……。
東大クイズ王・伊沢拓司さんに聞いた 休校の今だからこそ、自宅でするべき「勉強」とは?
東大クイズ王・伊沢拓司さんに聞いた 休校の今だからこそ、自宅でするべき「勉強」とは? 伊沢拓司さん(撮影/写真部・松永卓也) QuizKnockの課外授業シリーズ01『勉強が楽しくなっちゃう本』QuizKnock 著/1200円+税 ※本の詳細はこちら  新型コロナウイルスの感染拡大で小中高校、大学での「休校措置」や「リモート授業」が続いています。「学ぶ権利」が失われたかのように思える今こそ、何ができるのか。このほど『勉強が楽しくなっちゃう本』(朝日新聞出版)を刊行した、「QuizKnock」のCEOであり、東大クイズ王の伊沢拓司さんにお話を伺いました。

この人と一緒に考える

「孫の世話」問題どこからが“甘え”なのか? 見落としがちな親の人生とは…
「孫の世話」問題どこからが“甘え”なのか? 見落としがちな親の人生とは… 小林照子(こばやし・てるこ)/美容研究家。ヘア&メイクアップアーティスト。1935年、東京都生まれ。東京高等美容学院を卒業後、小林コーセー(現・コーセー)に美容部員として入社。数々の大ヒット商品を手掛け、85年、同社初の女性取締役に就任。その後独立・起業し、美容ビジネスの企業経営や後進を育てる学校運営をおこなっている。『人生は、「手」で変わる。』(朝日新聞出版)、『これはしない、あれはする』(サンマーク出版)、『小林照子流 ハッピーシニアメイク』(河出書房新社)ほか著書多数(撮影/写真部・片山菜緒子) ※写真はイメージです(Gettyimages)  人生はみずからの手で切りひらける。そして、つらいことは手放せる。美容部員からコーセー初の女性取締役に抜擢され、85歳の現在も現役経営者として活躍し続ける伝説のヘア&メイクアップアーティスト・小林照子さんの著書『人生は、「手」で変わる』からの本連載。今回は、共働きで忙しくなると、ついつい親や親族を頼ってしまう気持ちとの付き合い方をお伝えします。
コロナ感染爆発は必然? 日本の常識で照らすと見えないアメリカの悲惨な現状とは
コロナ感染爆発は必然? 日本の常識で照らすと見えないアメリカの悲惨な現状とは アメリカ社会は10の地域に分けられる。それぞれの地域の特徴を見れば、アメリカ社会が見えてくる(『地図で読むアメリカ』より) アメリカ地形図(『地図で読むアメリカ』より) ジェームス・M・バーダマン(早稲田大学名誉教授)  現在、アメリカは世界一の“コロナ感染大国”となっている。日本から見ると、都市部は完全にロックダウンしているように見えるアメリカで、どうして日本より急速で大規模な感染爆発が起きているのか不思議に思う人が多いだろう。
ジェーン・スー「尻伸ばしと失恋、どっちが痛い?」 夜の街に響く失恋女子と中年女の叫び声
ジェーン・スー「尻伸ばしと失恋、どっちが痛い?」 夜の街に響く失恋女子と中年女の叫び声 新型コロナ関連のニュースばかり追っていると、心落ち込み、ストレスを感じ、不安に苛まれることもあるだろう。この時だからこそ笑ってほしい! コラムニスト・作詞家のジェーン・スーさんの最新刊『揉まれて、ゆるんで、癒されて』(朝日文庫)から、心の疲れが吹っ飛ぶエッセイをお届け。今回の話は、失恋でボロボロの後輩女子を労わりに訪れた、ストレッチ系マッサージ店。後輩女子は尻伸ばしで、ジェーンさんは肩周りのストレッチで叫び声を上げるハメに。これって四十肩の前兆?

特集special feature

    ヨシタケシンスケが語る“逃げる人生”の極意「空想の小人だけが理解者、夢なんかなかった」
    ヨシタケシンスケが語る“逃げる人生”の極意「空想の小人だけが理解者、夢なんかなかった」 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、仕事も学校も自粛を余儀なくされ、思い通りにいかない状況にストレスを抱えている人も多いはず。全国不登校新聞の編集長、石井志昂さんはそんなときこそ、「生きづらい人生を送るなかで大事なものを見つけている人の言葉を伝えたい」と言う。今回は人気絵本作家、ヨシタケシンスケさんへのインタビューを紹介。
    キャッシュレス決済が「バーチャルスラム」を生み出す 貧困の固定化という悪夢
    キャッシュレス決済が「バーチャルスラム」を生み出す 貧困の固定化という悪夢 感染拡大が止まらない新型コロナの影響で、解雇されたり出勤停止に追い込まれたり……。新たな貧困層増加の可能性が引き起こす、新たな問題とは? 「誰も路頭に迷わせない!」を合言葉に、ホームレス問題や「大人の貧困」の実態をルポした『閉ざされた扉をこじ開ける――貧困と排除に抗うソーシャルアクション』(朝日新書)の著者、一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事・稲葉剛氏が報告する。
    漢字の植物苑 花の名前をたずねてみれば
    漢字の植物苑 花の名前をたずねてみれば 植物の名を漢字で書き表す際には、さまざまな不思議が目につく。「杏」ひと文字でも、「杏子」でも、読みはなぜ両方「アンズ」なのか。中国ではヨモギの一種を指す「萩」が、日本ではなぜまったく異なる植物の名称になっているのか。「山茶花」は素直に読めば「サンサカ」なのに、なぜ「サザンカ」なのか。

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