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検索結果243件中 161 180 件を表示中

マギー司郎がマジックでタネ明かしをする理由「自分が一番ラクな道を選べばいい」
マギー司郎がマジックでタネ明かしをする理由「自分が一番ラクな道を選べばいい」 ...学2年生で不登校となり、これまで不登校、ひきこもりの取材を続けてきました。不登校やひきこもりの人のなかには、これまでの遅れを取り戻そうと、リスタートに賭けている人も少なくありません。それがうまくいった人もいますが、中には“失敗”した人もいます。その悔しい思いを聞くたびに、私は、なんて言って...
“やる気スイッチ”を押す「10秒アクション」って何?
“やる気スイッチ”を押す「10秒アクション」って何? ...、半年ほど前まではほとんど家から出ない“ひきこもり”状態だった。  夫に先立たれ、友人は病気で入院。子どもは近くに住むが、疎遠で連絡はない。何もやる気が起こらず、朝から晩までテレビを見る日々。そんなアキコさんを変えたのは、このままではいけないという気持ちで始めた「10秒アクション」だ。 ...
「視線の暴力」に気づいて 引きこもり経験あるアーティストが展示会
「視線の暴力」に気づいて 引きこもり経験あるアーティストが展示会 ...  アーティストの渡辺篤さん(40)が、ひきこもり当事者の部屋の光景を集めた写真集を出版。展示会も開催する。自らも社会との接触を断った経験があるという渡辺さん。展示会には、引きこもりの経験が生かされている。 *  *  *  渡辺さんは2010年から約3年間、失恋や関わっていた市民運動...
引きこもり当事者が部屋の「自撮り」を公開 イメージを覆す花、パッチワーク…
引きこもり当事者が部屋の「自撮り」を公開 イメージを覆す花、パッチワーク… 部屋の写真からは「ひきこもり」と、ひとくくりにはできない彼らの多様な生活ぶりが透けて見える。「思いを言葉で表せない当事者も、シャッターを押すだけの写真という方法なら表現に参加できる」(渡辺さん) (c)I'm here project 2018-2019 渡辺篤さん...
奥田瑛二 収入はすべて飲み代に…それでも娘に尊敬されるワケ
奥田瑛二 収入はすべて飲み代に…それでも娘に尊敬されるワケ ...奥田瑛二さん。映画「洗骨」では酒びたりでひきこもりの父親を演じました。そんな奥田さん、家庭ではどう思われているのでしょう。作家の林真理子さんが迫ります。 *  *  * 林:奥田さんも、自分の映画をまた撮りたくなったんじゃないですか。 奥田:いま準備中で、今年撮る予定です。僕の場合、...
奥田瑛二、“ヨレヨレパンツ”にこだわり? 映画「洗骨」秘話
奥田瑛二、“ヨレヨレパンツ”にこだわり? 映画「洗骨」秘話 ...がある奥田さんですが、本作では酒びたりでひきこもりのお父さんという別人ともいえる役柄。作家の林真理子さんが映画や役作りについて伺いました。 *  *  * 林:サクラちゃん(奥田さんの次女で俳優の安藤サクラ)のNHKの朝ドラ「まんぷく」、みんな楽しみに見てますね。サクラちゃんが主役に決...
50代ひきこもりと80代親のリアル 毎年300万円の仕送りの果て
50代ひきこもりと80代親のリアル 毎年300万円の仕送りの果て ...2月11日号より) 「8050問題」。ひきこもりが中高年に達し、親の高齢とあわせて深刻な社会問題として浮上している。高度経済成長期とバブル期を経た家族の、ひとつの行き着き先がここにある。ライターの黒川祥子氏がレポートする。 *  *  *  首都圏近郊、高度経済成長期に山を切り開いて...
「加工アプリ使わないと不安…」 重症化で“ひきこもり”のリスクも
...加工アプリ使わないと不安…」 重症化で“ひきこもり”のリスクも 「自信がない」などのネガティブな感情は、無意識のうちに他者へと伝播する。家族やパートナーに影響を与えているかも……(撮影/写真部・東川哲也) 「他者に見つめられたとき、自然体でいられる力」を指す視線耐性。低下を放っておくと、周囲の人にも感染するという。「自分もより重症化しかねない」との新説も初めて明らかになった。 *  *  *  小学生の子どもを育てる都内在住の女性(40)が苦笑いする。 「ノーメイクだと恥ずかしいから、帽子を目深にかぶったり、マスクをしたりして、ママ友や知人にバレないように近隣のスーパーに出かけます」  子育てをするにつれ、身なりや立ち居振る舞いに対して適当になっているかも……と言う。 「完全防備であれば周囲の視線も気にならない。でも、子どもから『ママ、怪しい人みたい~』と笑われると少し複雑な心境になります。今は笑ってくれていますが、思春期を迎えたときに、恥ずかしいママと思われたらショックです」  子どもにはなるべく目を見て話すように、と教えているという。ところが、周囲の視線を気にしている自分がいる。相反する自分の言動に違和感を覚え、いずれ自分の態度が子どもにも影響を与えるのではないかと戸惑うことがあるそうだ。  ここに視線耐性の怖さが潜んでいる。無自覚だったり軽く思って放っておいたりすると、自分だけの話ではなくなるのだ。  そのひとつが、幸せな気持ちがなんとなく周囲の人に伝わっていくように、「ネガティブな気持ちも伝播することが科学的に明らかになっている」こと。教えてくれたのは、法言語学・心理言語学を専門とする明治大学教授の堀田秀吾さん。自信のなさや不安な気持ちも、周囲に伝染してしまうという。  米国の心理学者エレイン・ハットフィールド氏の研究では、「否定的な人と過ごす時間が長いほど、その人も同じような考えをするようになる」という結果になった。瞬時に、気がつかないうちに、どこでも起こり得ると明らかにしている。  人間は古代から集団生活を送ってきた。その際、協調性は不可欠。そこで他者の目や口といったパーツの動きを感じ取り、感情が伝わってくるようになった。脳の神経細胞が発達して備わった能力だという。よく見るのは、他者の感情に同調し、「もらい泣き」することだろう。  ハットフィールド氏の研究では驚くことに、心の状態だけではなく、次第に顔の表情や姿勢、さらに声の調子まで似てくることが判明した。  そもそも人間はポジティブな情報よりも、率先してネガティブな情報を感知し、記憶に残す生まれながらの性質を備えている。「ネガティビティーバイアス」と呼ばれる。 「ネガティブな人は、ポジティブな要素を発見しづらくなり、どんどんネガティブなものが目に入ってきやすくなっていく」  と堀田さんが説明するように、いわば自信のない人ほど負のスパイラルに巻き込まれやすくなる。  冒頭に登場した女性が「今はいいけどいずれは……」と子どもの先行きを考えてしまうのは、決して大げさなことではない。「心が伝播する」とは、ズボラな考えをする親に育てられた子どもが同様のズボラな思考に陥りやすくなる──そんな傾向を意味するそうだ。  視線耐性のもうひとつの怖さは、デジタルメディアによって、視線耐性の枠を超えて「重症化」しやすくなったこと。「ネットと現実のギャップ」だ。前出の堀田さんが今回初めて新たな仮説を明かす。視線耐性が「低くなりやすい」ことにとどまらず、より深刻な社会問題へとつながる危険性もはらむという。  都内の大学に通う女性(21)も、あらゆるものをカメラアプリ「SNOW(スノー)」で撮影、加工してSNSにアップすることが当たり前だった。 「写真チェックが異常に厳しくなっている自分がいた。自信のなさや、ありきたりの日常を加工でごまかしていたと気がつきました。でも、やっぱり加工をしないと不安に感じる。なるべく控えるようにしていますが、一緒に行動するのは『加工肯定派』の友人になりがち」  不安を感じるまでは先ほどと同じ。違うのは、心の安定を求めて同じ属性の友人と行動することだ。堀田さんは、「新しい時代の『認知的不協和』ではないか」と指摘する。  認知的不協和とは、人間が矛盾する認知(認識)を同時に抱えた状態や、そのときに覚える不快感を表す社会心理学用語だ。「ネットと現実のギャップ」も含まれる。理想の自分があるにもかかわらず、イケてない現実社会の自分がいる。その葛藤にさいなまれる状態だ。 「かつては現実と理想のギャップに悩むのであれば、ほとんどの場合、理想を引き下げることで認知的不協和を解消するしかなかった。ところが、理想を変えずに、仮想現実の自分を変えるという手段を採れるようになった結果、現実と理想以上に、現実と仮想現実のギャップに悩むという新たな問題が生まれている」(堀田さん)  加工アプリで何度も修整することで、理想の自分に近づける。あるいは仮想現実の上昇と連動して、理想すらも一段高い水準にまで引き上がる。 「現実社会の自分、理想の自分……加えて、デジタル世界の自分という視点が成立することで、人間が抱える認知的不協和が複雑化している。人間関係を新たに開拓しなくなるなど、より重症化する可能性もある」(同)  堀田仮説のポイントはここだ。前出の女性のように、まず同じ属性の人間としか交流しなくなり、その傾向が強まっていくと、他人との交流もすべてシャットダウンする事態に陥ることがあり得るという。引きこもりのような状態だろうか。(ライター・我妻弘崇) ※AERA 2019年2月4日号より抜粋
第6志望まで全落ち 実は「受験失敗組」だった女優、芥川賞作家、編集長らが見つけた"答え"とは?
第6志望まで全落ち 実は「受験失敗組」だった女優、芥川賞作家、編集長らが見つけた"答え"とは? ...さんは、大学受験の失敗を機に、15年近くひきこもりました。「なんとなく働く気になれなかったから」という理由から15年間は定職に就くどころかアルバイトもしていません。しかし、仕事の代わりに読書をはじめ、20歳のころから執筆を開始。33歳で作家としてデビューしました。  田中さんの魅力は、な...
辛すぎるボッチ成人式「欠席予定」だった20代男性が参加して感じた後悔と改心
辛すぎるボッチ成人式「欠席予定」だった20代男性が参加して感じた後悔と改心 ...る」  私がよく取材をしている不登校、ひきこもりの人たちからは、こんな声を聞いてきました。ここまで強烈な思いはありませんでしたが、私も不登校経験者、成人式は欠席しています。  成人式に行きたくないのはあなただけでありません。  日本財団が昨年12月に調査したところ、17歳~19歳の男...
【岩合光昭】香港の屋台でひきこもり 天ならぬ“猫の岩戸”?
【岩合光昭】香港の屋台でひきこもり 天ならぬ“猫の岩戸”? 岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office 撮影/岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office  動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、中国・香港の「猫の岩戸」です。 *  *  *  露天商の屋台が並ぶ、香港らしい雑多な通りを歩く。みゃあと呼ぶ声に振り返ると、屋台の上に猫がいた。仲良くなりたいの?と近づくも奥に入ってしまう。しっぽをピンとたて機嫌良さそうに僕を見つめてはいるが、どんなにやさしく声をかけても、返事をするように鳴くだけで物陰から動きやしない。  やがて現れた店主が餌をやると、ようやく出てきたものの、食べ終わると瞬時に引っ込んでしまう。天ならぬ猫の岩戸を開くには、歌や舞や僕よりも、やはり美味しいご飯が必須らしい。 デジタル岩合 http://www.digitaliwago.com/ ※週刊朝日  2018年12月21日号
24歳の新星・木竜麻生が体現した「自死遺族の抱える悲しみ」
24歳の新星・木竜麻生が体現した「自死遺族の抱える悲しみ」 ...クトしています。 *  *  *  ひきこもりだった長男の自死をきっかけに記憶を失った母を守るべく、家族総出で嘘をつく──。自死遺族の抱える悲しみや悔いというテーマを、時にユーモアを交えて描く本作は「恋人たち」(橋口亮輔監督)、「舟を編む」(石井裕也監督)など数々の作品で助監督を務めて...
息子の死を目の当たりにした母親はどうなる? 「鑑賞には覚悟を」と映画評論家
息子の死を目の当たりにした母親はどうなる? 「鑑賞には覚悟を」と映画評論家 ...と嘘をつく富美。思わず同意してしまう父。ひきこもりだった息子が扉を開け世界に飛び出したのだ、と信じる母の笑顔を守るべく、父娘の奮闘が始まる。  本作に対する映画評論家らの意見は?(★4つで満点) ■渡辺祥子(映画評論家) 評価:★★★ なかなかGOOD! 痛ましい話なのだが、なんだ...
「樹木希林さんはギャラ求めず、取材中の食事代まで払ってくれた」不登校新聞編集長が明かす
「樹木希林さんはギャラ求めず、取材中の食事代まで払ってくれた」不登校新聞編集長が明かす ...なぜなのだろう。10代、20代の不登校・ひきこもり当事者とともに、樹木さんに3時間のインタビューをした『不登校新聞』の編集長・石井志昂さんが追悼の思いを込めてつづる。 *  *  * 「人生でずっと励ましになるだろう言葉の数々でした」  女優・樹木希林さんのインタビュー記事を『不登校...
学校に行きたくない君へ「東大生も不登校生も悩みの根は同じ」安冨歩
学校に行きたくない君へ「東大生も不登校生も悩みの根は同じ」安冨歩 ...、それが子どもの苦しむ原因です。不登校やひきこもりといった現象は、「親」から押しつけられたシステムに子どもが適応を拒絶して生じると考えています。 ■戦っているのは私の"ポケモン" ――安冨さんも親からの抑圧があったんですか。 ありました。私の場合は、親が適応させようとしたシステムに見...
発達障害とうつ発症 45歳ひきこもり主婦が子育て疲れと夫の浪費癖に向き合えた理由
発達障害とうつ発症 45歳ひきこもり主婦が子育て疲れと夫の浪費癖に向き合えた理由 ...え、内閣府の統計から漏れていた既婚女性のひきこもり。その実態が、当事者団体である「ひきこもりUX会議」の調査で明らかになった。回答した143人の女性うち、既婚者は4人に1人。中でも、専業主婦(配偶者と同居し、収入がない人)がひきこもるようになった原因は、コミュニケーション不安(81%)、精...
32歳ひきこもり主婦が明かす 婚活で脱出を図った母優先の日々
32歳ひきこもり主婦が明かす 婚活で脱出を図った母優先の日々 ...え、内閣府の統計から漏れていた既婚女性のひきこもり。その実態が、当事者団体である「ひきこもりUX会議」の調査で明らかになった。回答した143人の女性うち、既婚者は4人に1人。中でも、専業主婦(配偶者と同居し、収入がない人)がひきこもるようになった原因は、コミュニケーション不安(81%)、精...
不登校経験なし50歳の専業主婦がある日突然マイホームにひきこもった深刻な理由
不登校経験なし50歳の専業主婦がある日突然マイホームにひきこもった深刻な理由 “ふつう”の主婦が一転、ひきこもりに。自分でも気が付かないあいだに苦しさを溜め込んでいた理由とは(※写真はイメージ) 「家事手伝い」「主婦」という肩書きがあるがゆえ、内閣府の統計から漏れていた女性のひきこもり。その実態が、当事者団体である「ひきこもりUX会議」の調査で明ら...

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