一時保護所はまるで保護した子どもの“物流センター” 里親宅との間を行ったり来たりの現実 児童相談所に付設し、虐待通告などを受けて保護が必要となった子どもを一時的に預かる「一時保護所」。だが、厳しく管理され、学校にも通えないなど、子どもの処遇を巡って問題も指摘されている。AERA 2024年1月1-8日合併号より。 1/6
一時保護所は「まるで刑務所」厳しい管理の実態 「家で虐待の方が良い」と美化する子も 保護が必要な子どもを一時的に預かる「一時保護所」。私語は禁止、私物は別に保管されて一切持てないなど、厳しく管理されている。こうした環境は、子どもたちにどのような影響を与えるのか。AERA 2024年1月1-8日合併号より。 1/5
「替えの服なく登校できない」 虐待児との数カ月間の交流から考える、虐待に気づいたときにできること 子どもが虐待されている疑いを持った場合、児童相談所などに通告する義務がある。だが、通告すればすべて解決というわけではない。地域でほかにできることはないのか。今年、数カ月間続いた虐待児と隣家に住む女性との交流の事例を通して考える。AERA 2023年10月30日号より。 虐待 10/26
「あなたが、家を出なさい」 ひきこもる50代女性の母親に識者がアドバイスした真意 内閣府が2019年に公表した調査によると、40~64歳のひきこもりは推計約61万人。長期・高齢化するひきこもりは、80代の親が50代の子どもを支える「8050問題」として、社会課題になっている。識者はどうとらえているのか。AERA 2023年9月11日号から。 9/10
「いつまで甘えてんだ!」と父は罵声と共に殴りかかった 長期化するひきこもりと“話し合えない家族” 80代の高齢になった親が、社会からひきこもった50代の子どもの生活を支える──。いまや8050問題は社会全体の課題だ。長いコロナ禍の裏で、当事者たちの孤立化は一層進んだ、と識者は指摘する。AERA 2023年9月11日号から。 9/9
「うちは、“社会問題解決型不動産”」 シングルマザーの住居も仕事も食も居場所も作る 仕事に就けない、賃貸を借りられない──。そんなシングルマザーが抱える困難に立ち向かってきた不動産会社が神奈川県伊勢原市にある。めぐみ不動産コンサルティングだ。シングルマザーのために、保証人・保証会社、敷金礼金も不要のシェアハウスを立ち上げた。事業は住まいの提供にとどまらず、彼女たちの職場作りにも及んでいる。同社の取り組みに迫った。AERA 2023年7月10日号の記事を紹介する。 7/10
シングルマザーに寄り添う“新しい働き方” 在宅で働ける「パート正社員」という希望 日本の母子世帯が置かれた現状は厳しい。相対的貧困率は先進国でワーストだ。背景には女性の賃金の低さや長時間働けず、非正規雇用も多いことがある。そんななか、シングルマザーに寄り添う人材会社が出てきた。AERA 2023年7月10日号の記事を紹介する。 7/9
「入社1年目でお茶くみを拒否したら全女性が敵に」均等法第一世代の女性を定年まで苦しめたものの正体 均等法第一世代の女性たちが定年を迎える年齢に達している。この法律は、女性に何をもたらしたのか。窪田礼子さん(仮名)は男女雇用機会均等法が制定された1985年に就職。入社1年目にお茶くみの廃止と制服の撤廃をやってのけた。女性の負担を和らげると信じて実行したことだったが、かえって女性から批判を受けることになった――(1回目/全2回)。 11/4 プレジデントオンライン
一橋大出身ひきこもり50代男性が告白 勉強嫌がると「お母さん、死んでやるからね」と脅され…「毒母」に食い潰された人生 子どもの人生を支配する「毒親問題」は、母娘間で語られがちだが、実は母と息子間にも存在する。それは中高年のひきこもりにもつながっている。AERA 2020年10月19日号で、ノンフィクション作家・黒川祥子氏が当事者の声を聞いた。 10/18
「毒母」の過干渉で何もできない人間に 歪められた人生への怒りで自分の腕を噛む30代男性 80代の親がひきこもる50代の子どもを支える「8050問題」。その背景には、「毒親問題」が潜んでいることがある。AERA 2020年10月19日号では、いままであまり語られてこなかった母と息子の問題について、ノンフィクション作家・黒川祥子氏が迫った。 10/17