野村昌二 震度5弱以上の地震、すでに昨年の3倍、なぜ? 倒壊リスクが高い最近の地震の特徴 今年、震度5弱以上の地震が多く観測されている。なぜ、大きな揺れが相次いでいるのか。最近の地震にはどんな特徴があるのか。AERA 2024年5月20日号より。 大地震に備える 5/16
永井貴子 「お疲れ気味…」の佳子さま 硬い表情から「復活」して見せた白い歯のパーフェクトスマイル 秋篠宮ご夫妻の次女佳子さまは11日、都内で開かれた「みどりの感謝祭」に名誉総裁として出席した。5月のギリシャ訪問も控え、公務で多忙な佳子さま。お疲れの様子が見られたが、子どもたちと交流した後はいつもの「ほほ笑みのプリンセス」へと戻っていた。 佳子さま皇室 5/16
「オイルショック」から50年目のガザ戦争 人道悲劇から中東危機につながる可能性も イスラエルの空爆が続くイスラム組織ハマス支配下のパレスチナ自治区ガザ。ガザの人道危機は中東の政治危機を引き起こしてきた歴史がある。日本で暮らす我々も無関係ではいられなくなる事態の再来が危惧されている。AERA 2024年5月20日号より。 5/15
姜尚中 「バイデン大統領の『異質な国』発言 それでも止まらない“アメリカファースト”」姜尚中 政治学者の姜尚中さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、政治学的視点からアプローチします。 姜尚中 5/15
補選惨敗で聞こえてきた岸田自民の崩壊の足音 解散か退陣か 首相がもくろむシナリオは 自民党派閥の裏金問題は、民意の怒りを浴び、選挙を通じて政治を揺さぶり始めた。衆院3補選で自民党が全敗するという衝撃的な結果を受けて、岸田文雄首相は衆院の解散・総選挙にも踏み切れないまま退陣の道を歩むのか。経済無策も露呈し、岸田自民党が崩壊する足音が聞こえてきた。AERA 2024年5月20日号より。 5/15
「バカがいっぱい」「クソ女!」…つばさの党の罵詈雑言は「やる価値がある選挙戦略」と党幹事長 「選挙妨害」か「表現の自由」か――。4月28日に投開票された衆院東京15区(江東区)補欠選挙で、他政党の演説会場で大音量のヤジを飛ばしたり、選挙カーを車で追いかけまわしたりするなどの行為が批判されていた政治団体「つばさの党」。警視庁は13日、事務所や黒川敦彦代表(45)、補選に立候補した根本良介幹事長(29)それぞれの自宅計3カ所に、公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で家宅捜索に入った。選挙期間中、現場で取材していた記者が当時の“妨害”の様子を振り返る。 つばさの党根本良輔立花孝志 5/15
ガザ戦争、米欧・日本の対応に危機意識が欠如 人道支援担う国連機関に証拠なく資金拠出停止 イスラム組織ハマス支配下のパレスチナ自治区ガザ地区で、イスラエルによる空爆が続いている。このガザ戦争に対する米国、欧州、日本などの対応に、危機意識の欠如が見られるという。AERA 2024年5月20日号より。 5/14
自民王国で目の当たりにした「行って来い現象」 衆院3補選全敗での裏に国民の根深い不満 自民党派閥の裏金問題に対する国民の不信感、暮らし向きの不満が衆院3補選の結果に表れた。特に「自民王国」の島根では異例の展開を見せた。AERA 2024年5月20日号より。 5/14
崔 真淑 為替相場を動かすのは政策金利差だけでない 長期的に円安トレンドが簡単にはなくならないと考える理由 崔真淑 GW前から、円が対アメリカドルで下落し、ドル円相場は1ドル=160円をつけました。そして、財務省と日本銀行による為替介入のためか、GW中には10円近くも円高に動き、1ドル=150円台前半へ向かいました。その影響で、為替に関するニュースが続いています。今回は、為替変動は私たちの生活にどう影響していくのか、その対策についても考察します。 崔真淑円安日米金利差 5/13
上田耕司 宝島夫妻の友人が明かす 1店の焼肉店から「宝島ロード」ができるまで 2人は「シンボル的存在」 東京・上野を中心に飲食店を経営していた宝島龍太郎さん(55)と妻の幸子さん(56)の焼損した遺体が、栃木県那須町の河川敷で見つかった事件。警視庁は、死体損壊容疑で逮捕した6人が共謀し、夫妻を殺害した疑いがあるとみて、このうちの仲介役の25歳の男を11日に殺人容疑で再逮捕した。事件を首謀したとみられる夫妻の長女の内縁の夫、関根誠端容疑者(32)らについても立件に向け、捜査を進めている。こうしたなか、宝島さんの友人の韓国人経営者が、夫妻や関根容疑者らについて語った。 宝島夫妻関根容疑者 5/13
永井貴子 愛子さまの水色のワイドパンツは「ハロー!ブルー」 美しい色に込められた「新しい時代を笑顔で歓迎」というメッセージ 5月の大型連休、天皇ご一家はそろって栃木県の御料牧場を訪問された。今春から新社会人になった天皇、皇后両陛下の長女愛子さまの装いは、やさしく明るい水色。未来を前向きに照らす今年の色として選ばれた「ハロー!ブルー」だった。日常を取り戻してきた社会と皇室、そして新しい生活をスタートさせた愛子さまからのメッセージのような装いだった。 愛子さま天皇陛下雅子さま皇室 5/12
「インスタ映え富士山」撮影スポットにインバウンド客が殺到 「飛び出し」「侵入」 あわや接触事故も 日本有数の観光地になった富士山。その富士山と日本らしい風景を一度に撮影できるスポットにインバウンド客が殺到している。一部の客の振る舞いに、住民たちが苦慮している。現地を取材した。 5/11
永井貴子 【写真特集】天皇ご一家の「いい笑顔!」 天皇陛下の「菜の花談義」に愛子さまは、「あまり気づいていなかった」とツッコミ 天皇ご一家は5月の大型連休中、ご静養のために栃木県高根沢町にある御料牧場に滞在された。このときの天皇陛下と皇后雅子さま、長女愛子さまの弾けるような笑顔を、印象深く見た人も多いのではないだろうか。 愛子さま雅子さま天皇陛下皇室 5/11
今西憲之 「虎に翼」寅子のモデルに指導を受けた女性弁護士が語る 「辞めないで」の言葉に勇気づけられた この春から放送が始まったNHK連続テレビ小説「虎に翼」。女性が弁護士や裁判官になる道がまだ閉ざされていた時代に、法律家を目指した猪爪寅子(伊藤沙莉)が主人公だ。寅子のモデルとなった女性法律家の思い出を、直接指導を受けたことがある女性弁護士に聞いた。 虎に翼woman三淵嘉子 5/11
井荻稔 増税、裏金、選挙惨敗…岸田内閣「支持率29.8%」は何が評価されているのか 専門家が語る「外交頼み」の危うさ 内閣支持率に一喜一憂するのは永田町の常だが、支持率上昇で与党が困惑するという事態も珍しい。 岸田内閣支持率自民党裏金 5/11
長野美穂 水原容疑者「歯の巨額治療費」6万ドルを騙し取った手口 大谷翔平のまさかの時期に詐取 大リーグの大谷翔平選手の元通訳、水原一平容疑者が銀行詐欺などの罪を認めることに合意し、米連邦検察との司法取引に応じた。米司法省が発表した「アグリーメント」と題された文書には、ショッキングな新事実が列挙されていた。米国在住のジャーナリストが読み解く。 水原一平 5/10
野村昌二 「リニアと原発」事業の性格が似ている 地震学者が共通点を指摘「原発開発の初期と同じです」 東京-名古屋間を40分、将来は東京-大阪間を67分で結び、時速500キロで走り、「空飛ぶ地下鉄」とも呼ばれるJR東海のリニア中央新幹線。静岡県の川勝平太知事の辞職表明で、前進に期待の声が上がる中、住民の生活破壊の問題も横たわる。コロナ禍を経て、脱炭素社会における中、リニアは本当に必要なのか。AERA 2024年5月13日号より。 5/10