小林美希 マタハラ裁判で勝訴した原告女性の主張はなぜ、高裁で否定されたのか 【裁判ルポ】 育児休業の取得後に正社員から契約社員になったのは、「マタニティーハラスメント」にあたるとして、原告女性(38)が勤務先に慰謝料などを求めた訴訟の控訴審判決があり、東京高裁は一審の判決を覆し、逆転敗訴を言い渡した。マタハラには相当せず、勤務先に違法性はない、と断じた裁判長は女性の請求の大半を棄却し、衝撃が走った。一審で勝訴したマタハラ訴訟の判決はなぜ、大きく覆ったのか?。その舞台裏を追う。 12/4 週刊朝日
上田耕司 秦正理 追悼中曽根康弘元首相 盟友のライフ清水会長、田原総一朗氏が語る 中曽根康弘元首相が11月29日、死去した。101歳だった。中曽根氏と親交のあった、「ライフコーポレーション」の清水信次会長(93)と、ジャーナリストの田原総一朗氏(85)が語った中曽根氏の素顔とは。 12/4 週刊朝日
公明党はなぜ「都構想」に賛成したのか? 安倍政権幹部も巻き込んだ大阪維新との熾烈な攻防戦の背景とは 自民党でも立憲民主党でも公明党でもない、大阪維新の会「1強」体制が続く大阪。その政治手法の実像に迫るため取材を続けている朝日新聞大阪社会部が、『ポスト橋下の時代 大阪維新はなぜ強いのか』(朝日新聞出版)を出版した。20年秋から冬にかけて行われる見通しになった、大阪都構想の是非を問う住民投票までの大阪維新と公明の熾烈な攻防とは――。大阪社会部の行政担当次長として一連の取材のデスクワークを担ってきた林尚行(現・政治部次長)が、取材の一端を紹介する。(敬称略) 安倍政権朝日新聞出版の本読書 12/4
ローマ教皇の言葉「日本に課題をつきつけている」 間近に見た人々の思い 38年ぶりに来日したローマ教皇は、核兵器の保有を「テロだ」と断罪した。教皇が被爆国である日本で発したメッセージは、私たち日本人に向けたものでもある。ローマ教皇の訪問に沸く長崎を取材した、AERA 2019年12月9日号の記事を紹介する。 12/4
亀井洋志 「桜を見る会」公選法、政治資金規正法違反で告発された安倍首相 今ささやかれている新たな疑惑 市民団体「税金私物化を許さない市民の会」が安倍晋三首相を東京地検に刑事告発したのは、11月20日のことである。 安倍政権 12/4 週刊朝日
上田耕司 石破茂「桜を見る会」の対応を批判 「名簿を廃棄するのは理解できない」 安倍首相が告発される事態となった「桜を見る会」。与党は会期延長せずに国会を終わらせようと躍起だ。そんな中、11月下旬の各社の世論調査「次の首相にふさわしい人」で軒並み1位だった自民党の石破茂氏が、一連の対応に疑問を投げかけた。 安倍政権 12/4 週刊朝日
姜尚中 姜尚中「フランシスコ教皇が日本で核廃絶を訴えた事実を現政権はどう捉えるのか」 政治学者の姜尚中さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、政治学的視点からアプローチします。 姜尚中 12/4
今年一番売れたソフトは「ポケモン剣盾」 ニンテンドースイッチも売れ行き倍増 11月に新作ゲームが発売されたポケモンの快進撃が続いている。ゲーム最新作「ポケットモンスター ソード・シールド(剣盾)」の国内推定販売本数が11月速報で約174万7千本に達した。ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)向けソフトとしては歴代1位の初速で、2019年初のミリオンタイトルとなった。 12/3 週刊朝日
古賀茂明 古賀茂明「日韓対立は百害あって一利なし。得するのは中国」 11月23日、豪州の複数のメディアは、中国のスパイ活動に従事した「王立強」と名乗る男性が、香港や台湾などでの工作活動に関する情報を豪州政府(諜報機関)に提供し、豪州への亡命を希望したと報じた。 古賀茂明安倍政権 12/3 週刊朝日
東久留米殺人事件 第一発見者だった内縁妻の次男を逮捕 強盗は偽装か 発生からおよそ1か月。事件は急展開の犯人逮捕となった。東京・東久留米市の住宅で住人の会社員二岡(ふたおか)一浩さん(55)が刃物で殺害された事件で、警視庁捜査一課は2日、二岡さんの内縁の妻の次男で無職の三ツ本寛己容疑者(28)を強盗殺人の疑いで逮捕した。三ツ本容疑者は現場の住宅の近所に住んでいて事件の第一発見者だった。「やっていません」と容疑を否認しているという。 12/2 週刊朝日
「自動小銃を連射すれば、当たる」と朝比奈容疑者 神戸山口組幹部4人が集中的に狙われる 指定暴力団「神戸山口組」の幹部、古川恵一組長が兵庫県尼崎市内でヒットマンとされる朝比奈久徳容疑者に射殺された事件が計画的なものだった可能性が浮上している。 12/2 週刊朝日
下村博文元文科相の東大"圧力"、改憲協力要請の音声データ入手【徹底検証】 共通テストを巡り、東大への”圧力”発言、教育界に改憲への協力要請をするなど、何かとお騒がせの自民党の選対委員長、下村博文元文科相。 12/1 週刊朝日
差別問題“日本型謝罪”やめ「第三者介入」を サッカー界に学ぶ対応 「差別はいけない」というけれど、差別事案は後を絶たない。身近に差別が起こったとき、どう対応すればよいのか。加害者でも被害者でもない立場からの「第三者介入」が必要だ。AERA 2019年12月2日号で掲載された記事を紹介する。 12/1
渡辺豪 「話が通じないんじゃないの」とこぼす母の「嫌韓化」がショックだった 「過去最悪」とされる日韓関係。私たちの身の回りでも、変化は起きているのか。取材すると、「嫌韓」は家庭の中にまで入り込んでいた。 AERAオンライン限定 12/1