野村昌二 伊藤詩織さんが同じ性被害者に伝えたこと 「一番重要なのは、生き延びること」 19日午後、東京都内の「日本外国特派員協会」でジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が記者会見を開いた。 AERAオンライン限定 12/19
東浩紀 東浩紀「HDD転売事件に象徴される防ぎようのない『嘘』社会」 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 東浩紀 12/19
矢部万紀子 地味なスーツから輝くスカート姿に 皇后雅子さまの“令和の変化” 12月9日に誕生日を迎えられた皇后雅子さまが「感想」をつづった文書や、ビデオが公表された。ビデオに映るその姿からは、令和という時代を迎えた雅子さまの変化を垣間見ることができる。AERA 2019年12月23日号の記事を紹介する。 皇室雅子さま 12/19
今西憲之 いつ逮捕? 京アニ事件の青葉容疑者「多くの人を殺せると思った」 36人が死亡、34人が重軽傷を負った京都市伏見区の「京都アニメーション」(京アニ)第1スタジオの放火殺人事件から5カ月。ガソリンをまいて火を放った青葉真司容疑者(41)は、自身も大やけどを負い、一時は生死の境をさまよったが、現在は同市内の病院でしゃべったり、体を動かしたりできるまで回復しているという。そうなると、気になるのは逮捕の時期だが。 12/19 週刊朝日
今西憲之 「関西検察」の牙城の関西電力 第三者委員長は遠慮なしでいく? 福井県高浜町の元助役・森山栄治氏(故人)から、関西電力(関電)の幹部が約3億2千万円相当の金品を受領していた問題。現在、第三者委員会が調査を進めている。とかく「形ばかり」と言われることも多い第三者委だが、今回は「身内」ではない人物が委員長を務めることになった。果たしてどこまで原発マネーの闇に迫れるのか。 12/19 週刊朝日
トランプ大統領「ウクライナ疑惑」と「桜を見る会」問題の共通点 日米の首脳や与党が、同じような「レトリック」を使っている。政権のスキャンダル追及をかわす点で通底するが、日本が学ぶべき戦略もある。AERA 2019年12月23日号で掲載された記事を紹介する。 ドナルド・トランプ 12/19
セブンのイメージダウン必至か…本部の残業代未払いの重大性 セブン‐イレブン・ジャパンで大規模な残業代の未払いが明らかになった。今年に入ってトラブル続きのセブン。盤石とみられていたコンビニ最大手が揺れている。AERA 2019年12月23日号で掲載された記事を紹介する。 12/18
セブンは単なるミスではなく「違反」 残業代未払いに潜む二つの悪質性とは 残業代未払いが発覚したセブン‐イレブン・ジャパン。会見では「数字を誤った」と主張していたが、「法令違反」には変わりない。AERA 2019年12月23日号では、残業代の未払いが起きた背景に迫る。 12/18
今西憲之 激辛カレー“いじめ” 加害教諭「示談したら助かるかな?」 悲鳴をあげる男性教諭の口に無理やり激辛カレーを押し込む動画が流れ、大問題になったのは、神戸市立東須磨小学校の教諭同士のいじめ事件。被害教諭は兵庫県警に被害届を出しており、加害教諭4人への事情聴取も始まっている。4人がどの程度反省しているのかは測りかねるが、問題はすでに他の場所にも波及している。 12/18 週刊朝日
今西憲之 上田耕司 萩生田文科相 殺人事件を起こし、指名停止になった後援企業から献金 追及【第2弾】 大学入学共通テストでの記述式問題の延期を発表した萩生田光一文部科学相については、「政治とカネ」を巡る問題も発生している。本誌は先週号で、萩生田氏が地元の有権者を対象にグラウンドゴルフ大会などスポーツイベントを開催し、赤字分を補てんしていた事実を報じた。その行為が公職選挙法や政治資金規正法に違反する可能性があることを指摘したが、さらなるカネ絡みの「疑惑」が浮上している。 12/17 週刊朝日
共通テスト「記述式見送り」でも問題は山積 強行を繰り返させてはいけない 2020年度から始まる大学入学共通テストで導入を予定していた国語と数学の記述式問題について、萩生田光一文部科学相は17日、見送りを発表した。萩生田文科相は会見で、「受験生の不安を払拭し、安心して受験できる体制を早急に整えることは現時点において困難」と述べた。英語民間試験に続き、大学入試改革のもう一つの目玉も失った。 AERAオンライン限定 12/17
逮捕された神戸山口組ヒットマンは紀州のドン・ファンをかつて襲った男だった 16日午後7時半ごろ、大阪市浪速区恵美須西の指定暴力団山口組弘道会系組事務所近くで、同組系の40代の男性組員が男に襲われた。大阪府警は殺人未遂容疑で、指定暴力団神戸山口組山健組系組員、吉武徹弥容疑者(48)を現行犯逮捕した。 12/17 週刊朝日
亀井洋志 松岡かすみ 共通テスト記述式白紙の戦犯・萩生田文科相 「教育勅語を本気で復活させかねない人物」と前川喜平氏 萩生田光一文部科学相の「身の丈」発言をきっかけに、安倍政権が推進してきた大学入試改革の2本の柱がへし折られた。文科省は2020年度から始まる大学入学共通テストで導入予定だった、国語と数学の記述式問題の実施を見送ることを決めた。萩生田文科相は12月17日の会見で「教師をはじめ関係者の皆さんには、ご迷惑をおかけする結果となりました」などと述べた。拙速な上に受験生らに混乱を招いた責任はだれかが取らなければならない。 12/17 週刊朝日