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大井美紗子

大井美紗子

(おおい・みさこ)

プロフィール

ライター・翻訳業。1986年長野県生まれ。大阪大学文学部英米文学・英語学専攻卒業後、書籍編集者を経てフリーに。アメリカで約5年暮らし、最近、日本に帰国。娘、息子、夫と東京在住。ツイッター:@misakohi

大井美紗子の記事一覧

リモートワークが子どもとの時間を増やす 週3在宅、3時退社など柔軟な働き方が可能なアメリカ
リモートワークが子どもとの時間を増やす 週3在宅、3時退社など柔軟な働き方が可能なアメリカ もう半年ほど前のことになりますが、我が家の子どもが通うプリスクール(保育園)で母の日と父の日イベントがありました。開催時間はどちらも木曜日の午後3時という、仕事をしている人にとってはコアタイムど真ん中。ずいぶん挑戦的な時間設定……と思っていたら、母親も父親も8割近くが参加していたので驚いてしまいました。
子どもを産み働くほど女性の幸福度が下がる日本 ワーキングマザーのほうが専業主婦より幸せなアメリカ
子どもを産み働くほど女性の幸福度が下がる日本 ワーキングマザーのほうが専業主婦より幸せなアメリカ 実にショッキングな結果が出ました。現代ビジネスに掲載された、拓殖大学の佐藤一麿准教授による調査結果です。日本人女性を対象として幸福度を調査した場合、幸福度の大小関係は「子どもがいない専業主婦>子どもがいない働く妻>子どもがいる専業主婦>子どもがいる働く妻」の順になるとのこと。子どもが既婚女性の幸福度を低下させている、そしてワーキングマザーのほうが専業主婦より幸福度が低いというのです。
インフルエンザ予防接種は日米でこんなに違う! 親目線で「米国はハードル低い」と感じた理由
インフルエンザ予防接種は日米でこんなに違う! 親目線で「米国はハードル低い」と感じた理由 インフルエンザ予防接種の季節がやってまいりました。2019年は例年よりインフルエンザの流行が早く始まるといわれていますが、みなさん、またお子さん方は、もう予防接種を済まされましたか。    でも、正直に言っていいですか。日本で予防接種を受けるの、とっても大変です。日本に住んでいるときは疑問にも思わなかった接種の方法、費用、病院の予約システムなど、アメリカに引っ越したいま振り返ってみると、しんどかったなと感じます。
子ども向け伝記のラインナップから見える「女らしさ」とは? 日本は「愛の天使」、アメリカは「強い先駆者」
子ども向け伝記のラインナップから見える「女らしさ」とは? 日本は「愛の天使」、アメリカは「強い先駆者」 「テレビの女性アナウンサーを見ると、その国で理想とされている女性像がわかる」と言われます。すごく大雑把な言い方をしますが、日本の女性アナウンサーは「かわいい系」のかたが多い気がします。甘く優しい顔立ちで、ひざ下スカートにふんわりトップスといういでたち。対してアメリカの女性アナウンサーは「キレイ系」です。マスカラとアイライナーで目じりをキリッと吊り上げ、ボディラインを強調した服に身を包んだ、迫力ある女性が多い印象です。
日本独自の「母子手帳」 「母」に子育て押し付けていません?
日本独自の「母子手帳」 「母」に子育て押し付けていません? 日本の子育ては、母子手帳(※注1)からスタートするといっても過言ではありません。一人目の妊娠がわかってからまず行なったのは、市役所へ行って母子手帳をもらうことでした。その手帳を検診のたびに持参して、日々膨らんでいくおなかのサイズやら何やらを記録してもらいます。「妊娠中の経過」の欄が埋まっていくにつれ、母になる実感が高まっていくようでした。今でも上の子の母子手帳を見ると、幸せと不安の間を行ったり来たりしていたその特別な期間のことを思い出します。
日本人は謝りすぎ? 白黒はっきりしているときだけしか「ソーリー」と言わないアメリカ人
日本人は謝りすぎ? 白黒はっきりしているときだけしか「ソーリー」と言わないアメリカ人 親の口ぐせって、すぐ子どもに移りますよね。最近、我が家の3歳児がやたら「ごめん」という言葉を口にするのです。「靴下はくの、忘れてるよ」「あ、ごめん」。「今日はもうテレビ見ないって言ったでしょ」「ごめんごめん」。わたしが何かにつけ「ごめん」と言うのがうつってしまったようです。
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