フリーアナウンサー炎上騒動で注目された「体臭を気にしすぎる人」の存在 「体臭測定企業」の社長が見た実態とは 今夏、フリーアナウンサーの炎上発言でも注目を浴びた「体臭」問題。スメハラなる言葉も生まれているが、当然、体臭に対する感覚には個人差がある。体臭を測定するユニークなサービスを展開している会社の社長によると、自分がにおうことに気づいていない人がいる一方で、問題がないのに、根拠のない不安を抱えてしまっている人も少なくないようだ。体臭にまつわる「実態」を取材した。 体臭臭い 9/14
少年野球の「飛びすぎバット」に現場から「疑問」と「嘆き」 高校野球の本塁打激減との“ギャップ”も 今夏の甲子園は大会通じてホームランが7本しか出ず、「飛ばないバット」が話題になった。その一方、学童野球や中学の軟式野球部では、高反発の「飛びすぎるバット」が主流になっており、技術の向上という点で疑問視する声が出ている。さらに高いもので5万円もすることから、親の経済的負担の問題もある。一部のバットの使用を規制する動きも出始めたが、少年軟式の現場の指導者や親たちは、高校との“ギャップ”をどう考えているのだろうか。 甲子園飛ばないバット学童野球 9/8
新型エスカレーターで「片側空け」は解消されるのか 「右にしか立てない」障害当事者の苦悩と願い 議論の的になる「片側空け」の抑止を掲げた新型エスカレーターを、日立製作所と日立ビルシステムが開発した。片側空けの慣習は日本に強く根付いているが、身体に障害があるなどして一方にしか立って乗ることができない利用者は、時に「どけ!」と怒鳴られてしまう現実に苦しむ。当事者たちは「社会が変わるきっかけになってほしい」と新たなエスカレーターに期待を寄せる。 エスカレーターマナー 8/29
高校球児が悶絶……股間直撃の痛みに対する“応急処置”の正しい方法と病院に行く必要性は? 男性なら誰もがスポーツや遊びで股間を強打し、激痛にのたうち回った経験があるだろう。軽くとらえられがちな話だが、数多くの患者を診てきた医師によると、すぐに病院に来る必要があったのに、我慢して取り返しのつかない事態になったケースもあるという。特に思春期の中高生は、「恥ずかしい」「言えない」とためらってしまうことが多いそうだ。突然の“悲劇”に遭ったとき、一体どうすれば良いのか。 股間にボール高校野球甲子園 8/14
駅前にはコンビニもない…埼玉県「滑川町」が“100年後も消滅しない町”に選ばれた理由 移住者が語る「何もない町」の魅力 人口減少が続く中、全国の自治体でも数少ない「100年後も消滅しない町」が埼玉県にあるという。さぞ活気にあふれているのだろうと町を訪ねてみると、2002年にできたという駅の前にはコンビニすらなく人通りもない……。一見すると、なぜこの町が「100年後も消滅しない」と評価されるのかピンとこなかったが、行政や移住してきた住民に話を聞くと、住んでみないとわからない“意外な魅力”があった。 滑川町移住 8/11
救急搬送だけじゃない…「激辛」ブームで心配される若者の安易なチャレンジ 専門家は「テレビの激辛番組はいらない」と懸念 7月中旬、都立高校で「激辛ポテトチップス」を食べた生徒14人が吐き気などの体調不良を訴え救急搬送されたニュースが話題になったが、「激辛」をめぐっては過去にも国内外で死亡や入院した事例が報告されている。「激辛」の食べ物を摂取しただけで入院するほどの体調不良とは一体どんな状態なのか。その時、体内では何が起こっているのか。「なぜ」を専門家に取材した。 激辛激辛チップス唐辛子 7/30
人気ラーメン店がルール違反客に「損害賠償請求」の波紋 “ラーメン弁護士”が語る「店側のねらい」とは 都内の人気ラーメン店が公式ブログ上で、店のルールを守らない違反者に対して「損害賠償請求する」と明記したことが話題になっている。人気ラーメン店の客のマナーについてはたびたび問題になっているが、はたして店側が客に賠償請求するということは可能なのか。店側にメリットはあるのか。ラーメン好きの弁護士に見解を聞いた。 ラーメン二郎マナー損害賠償 7/20
万引きを繰り返す「クレプトマニア」の元受刑者の女性50歳が続ける「償い」 「たたかれるのは承知」 窃盗罪で4度服役した女性(50)が、出所から5年たった今、元受刑者同士の更生に向けたコミュニティに積極的に参加したり、服役中の受刑者と文通するボランティア活動をしたりしている。「自分なりの償いをしていきたい」。そう話す彼女は、決して消すことができない過去を持つ者同士がつながることに、どんな意義を見出しているのか。 クレプトマニア碧の森元受刑者 7/15
〈2024年上半期ランキング 社会編5位〉息子の「見えない障害」をオープンにした母親に寄せられた“予想外”の声 「こういうものが欲しかった」 早いもので、2024年も折り返しです。1月~6月にAERA dot.に掲載され、特に多く読まれた記事をジャンル別に、ランキング形式で紹介します。社会関係の記事の5位は「息子の『見えない障害』をオープンにした母親に寄せられた“予想外”の声 『こういうものが欲しかった』」でした(この記事は5月17日に掲載したものの再配信です。年齢や肩書などは当時のもの)。 障害自閉症スペクトラム2024年上半期ランキング 7/8
人気ラーメン店が炎上覚悟で「食べに来てほしくない客」をSNS投稿するワケ 元店主は「放置すれば店が潰れることも」 人気ラーメン店で、店側がSNSに客の「マナー」に対する注意や苦言を投稿し、議論を呼ぶ事例が続いている。時には店側が“炎上”することもあり、投稿が不利益につながる可能性もあるが、なぜあえてそうした行動に出る店が続くのか。かつて人気ラーメン店を経営していた男性に「中の人」目線で見解を聞くと、店側の切実な事情も垣間見えてくる。 ラーメンマナー炎上 7/7