救急搬送だけじゃない…「激辛」ブームで心配される若者の安易なチャレンジ 専門家は「テレビの激辛番組はいらない」と懸念 7月中旬、都立高校で「激辛ポテトチップス」を食べた生徒14人が吐き気などの体調不良を訴え救急搬送されたニュースが話題になったが、「激辛」をめぐっては過去にも国内外で死亡や入院した事例が報告されている。「激辛」の食べ物を摂取しただけで入院するほどの体調不良とは一体どんな状態なのか。その時、体内では何が起こっているのか。「なぜ」を専門家に取材した。 激辛激辛チップス唐辛子 7/30
人気ラーメン店がルール違反客に「損害賠償請求」の波紋 “ラーメン弁護士”が語る「店側のねらい」とは 都内の人気ラーメン店が公式ブログ上で、店のルールを守らない違反者に対して「損害賠償請求する」と明記したことが話題になっている。人気ラーメン店の客のマナーについてはたびたび問題になっているが、はたして店側が客に賠償請求するということは可能なのか。店側にメリットはあるのか。ラーメン好きの弁護士に見解を聞いた。 ラーメン二郎マナー損害賠償 7/20
万引きを繰り返す「クレプトマニア」の元受刑者の女性50歳が続ける「償い」 「たたかれるのは承知」 窃盗罪で4度服役した女性(50)が、出所から5年たった今、元受刑者同士の更生に向けたコミュニティに積極的に参加したり、服役中の受刑者と文通するボランティア活動をしたりしている。「自分なりの償いをしていきたい」。そう話す彼女は、決して消すことができない過去を持つ者同士がつながることに、どんな意義を見出しているのか。 クレプトマニア碧の森元受刑者 7/15
〈2024年上半期ランキング 社会編5位〉息子の「見えない障害」をオープンにした母親に寄せられた“予想外”の声 「こういうものが欲しかった」 早いもので、2024年も折り返しです。1月~6月にAERA dot.に掲載され、特に多く読まれた記事をジャンル別に、ランキング形式で紹介します。社会関係の記事の5位は「息子の『見えない障害』をオープンにした母親に寄せられた“予想外”の声 『こういうものが欲しかった』」でした(この記事は5月17日に掲載したものの再配信です。年齢や肩書などは当時のもの)。 障害自閉症スペクトラム2024年上半期ランキング 7/8
人気ラーメン店が炎上覚悟で「食べに来てほしくない客」をSNS投稿するワケ 元店主は「放置すれば店が潰れることも」 人気ラーメン店で、店側がSNSに客の「マナー」に対する注意や苦言を投稿し、議論を呼ぶ事例が続いている。時には店側が“炎上”することもあり、投稿が不利益につながる可能性もあるが、なぜあえてそうした行動に出る店が続くのか。かつて人気ラーメン店を経営していた男性に「中の人」目線で見解を聞くと、店側の切実な事情も垣間見えてくる。 ラーメンマナー炎上 7/7
女優・立花理佐52歳がブログで直腸がんを公表した理由 「居酒屋で泣き叫んでいた」心の影は今でも 昨年秋に、直腸がんに罹患(りかん)し手術していたことをブログで公表した女優の立花理佐さん(52)。治療の副作用のつらさや孤独感で気持ちが沈み、毎日大泣きしていた時期があったという。病気の経験を伝えたいと前を向き始めた今でも、「暗闇だったあの頃」に戻ってしまいそうになる瞬間があるのだと、ありのままの自分を語る。 立花理佐直腸がん 7/2
医師が警鐘を鳴らす「筋トレブーム」の落とし穴 筋肉増強剤で「胸筋」が「おっぱい」になる副作用も 筋トレがブームだ。だが、たくましい肉体を手に入れたいとの思いにかられ過ぎて、筋肉増強作用のある一部のステロイドに手を出し、男性なら乳房が女性化したり、精子数が減少するなどの副作用に苦しむ人も少なくない。自己責任だと開き直る使用者もいるが、専門家は「気がつけば依存症のようになって、簡単に後戻りできないのが筋肉増強剤の怖さ」と警鐘を鳴らす。筋トレブームだからこそ、知っておくべき副作用を医師に取材した。 筋トレ筋肉増強剤ステロイド 6/29
社員の3割は「65歳以上」で81歳の現役も 高齢者を積極採用する“若手社長”の狙い 東京・足立区の住宅街にあるシャッターを製造する会社を訪ねると、高齢の男性2人が真剣なまなざしで設計図と向き合っていた。入社わずか1年半の69歳と、もう一人は6年目の、なんと81歳。現役バリバリの正社員だ。「年齢? 仕事に関係ないよねえ」と2人があっけらかんと話せば、採用した社長も「欲しいと思った人材がたまたま高齢だっただけ」と笑う。どこまでも自然体だ。 定年65歳社長 6/13
「バカ」「殺すぞ」「火をつけてやる」カスハラの背景にゆがんだ権利意識 腹が立ったらまず6秒! 顧客からの嫌がらせや理不尽な要求などのカスタマーハラスメント(カスハラ)について、大手企業などが対応方針を策定したり、自治体でカスハラ防止に向けた条例を制定したりする動きが広がっている。日本の社会が抱え続けてきた「お客さまは神様」意識の増長。開いた口がふさがらないほどの悪質な行為も少なくないが、そもそも、カスハラを働くのはどんな人物なのか。誰もが加害者になるリスクを抱えているのか。 カスハラアンガーマネージメント 6/11
「救急車呼んだら7700円」は誤解だらけ 市の担当者は「入院しなかったら一律で徴収するわけではない」と困惑 救急医療の逼迫(ひっぱく)を改善するため、三重県松阪市の基幹3病院が今月、救急車で運ばれたが入院しなかった患者から、7700円の徴収を始めた。市には賛否の声が寄せられているが、「救急車を有料化するな」といった勘違いに基づく批判も少なくないという。市に真意を聞くとともに、救急医療の専門家に7700円徴収の“功罪”を尋ねた。 救急車松阪市 6/6
〈きょうの料理「明日香と飯尾の」きょう〉料理家・和田明日香のレシピ本が累計発行部数22万部を突破 「結婚するまでレタスとキャベツの違いも分からなかった」 和田明日香10年かかって地味ごはん。こ食 6時間前