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國府田英之

國府田英之

プロフィール

1976年生まれ。全国紙の記者を経て2010年からフリーランスに。週刊誌記者やポータルサイトのニュースデスクなどを転々とする。家族の介護で離職し、しばらく無職で過ごしたのち20年秋からAERAdot.記者に。テーマは「社会」。どんなできごとも社会です。

國府田英之の記事一覧

「盗撮犯が集まる駅」はなぜ狙われやすいのか 犯罪心理の専門家が指摘する「逃げ道」と「品定め場所」
「盗撮犯が集まる駅」はなぜ狙われやすいのか 犯罪心理の専門家が指摘する「逃げ道」と「品定め場所」 警察庁の発表によると、盗撮の検挙件数は年々増加しており、2022年は5737件だったのが、新たに「撮影罪」が施行された23年には6933件と約1200件も増えた。その中でも駅構内の犯行の割合が高く、被害が多い駅が存在する。人の流れが多く盗撮犯が紛れやすいことがひとつの要因ではあるが、他にも原因があるのではないか。犯罪心理に詳しい専門家と、被害が多いとされる駅を歩いた。
定年後の“濡れ落ち葉症候群”は要注意 妻と死別後の男性を孤独・孤立から救う「メンズ・シェッド」とは
定年後の“濡れ落ち葉症候群”は要注意 妻と死別後の男性を孤独・孤立から救う「メンズ・シェッド」とは 結婚したパートナーに先立たれた場合、女性より男性の方が、その後の余命が短いというデータがある。「後を追うように亡くなってしまう」形だが、なぜ男性はその傾向が強いのか。専門家は、高齢男性が陥りやすい「社会的孤立・孤独」が背景にあると指摘。早期からの「つながり作り」の重要性を説く。
「流山市」人口増加の裏で深刻化する「空き家問題」 10年で約2000戸も空き家が増えた理由とは?
「流山市」人口増加の裏で深刻化する「空き家問題」 10年で約2000戸も空き家が増えた理由とは? 子育て世代が流入し、人口増に成功した街として注目されている千葉県流山市。だが、実は空き家も増加し続けており、昭和に開発された古い住宅街だけではなく、ファミリー層でにぎわうつくばエクスプレス(TX)沿線の住宅地でも、空き家が出始めている。「深刻化する前に、空き家が生まれてしまう原因を断つ」と、地元の有志が動き始めた。
フリーアナウンサー炎上騒動で注目された「体臭を気にしすぎる人」の存在 「体臭測定企業」の社長が見た実態とは
フリーアナウンサー炎上騒動で注目された「体臭を気にしすぎる人」の存在 「体臭測定企業」の社長が見た実態とは 今夏、フリーアナウンサーの炎上発言でも注目を浴びた「体臭」問題。スメハラなる言葉も生まれているが、当然、体臭に対する感覚には個人差がある。体臭を測定するユニークなサービスを展開している会社の社長によると、自分がにおうことに気づいていない人がいる一方で、問題がないのに、根拠のない不安を抱えてしまっている人も少なくないようだ。体臭にまつわる「実態」を取材した。
少年野球の「飛びすぎバット」に現場から「疑問」と「嘆き」 高校野球の本塁打激減との“ギャップ”も
少年野球の「飛びすぎバット」に現場から「疑問」と「嘆き」 高校野球の本塁打激減との“ギャップ”も 今夏の甲子園は大会通じてホームランが7本しか出ず、「飛ばないバット」が話題になった。その一方、学童野球や中学の軟式野球部では、高反発の「飛びすぎるバット」が主流になっており、技術の向上という点で疑問視する声が出ている。さらに高いもので5万円もすることから、親の経済的負担の問題もある。一部のバットの使用を規制する動きも出始めたが、少年軟式の現場の指導者や親たちは、高校との“ギャップ”をどう考えているのだろうか。
新型エスカレーターで「片側空け」は解消されるのか 「右にしか立てない」障害当事者の苦悩と願い
新型エスカレーターで「片側空け」は解消されるのか 「右にしか立てない」障害当事者の苦悩と願い 議論の的になる「片側空け」の抑止を掲げた新型エスカレーターを、日立製作所と日立ビルシステムが開発した。片側空けの慣習は日本に強く根付いているが、身体に障害があるなどして一方にしか立って乗ることができない利用者は、時に「どけ!」と怒鳴られてしまう現実に苦しむ。当事者たちは「社会が変わるきっかけになってほしい」と新たなエスカレーターに期待を寄せる。
高校球児が悶絶……股間直撃の痛みに対する“応急処置”の正しい方法と病院に行く必要性は?
高校球児が悶絶……股間直撃の痛みに対する“応急処置”の正しい方法と病院に行く必要性は? 男性なら誰もがスポーツや遊びで股間を強打し、激痛にのたうち回った経験があるだろう。軽くとらえられがちな話だが、数多くの患者を診てきた医師によると、すぐに病院に来る必要があったのに、我慢して取り返しのつかない事態になったケースもあるという。特に思春期の中高生は、「恥ずかしい」「言えない」とためらってしまうことが多いそうだ。突然の“悲劇”に遭ったとき、一体どうすれば良いのか。
駅前にはコンビニもない…埼玉県「滑川町」が“100年後も消滅しない町”に選ばれた理由 移住者が語る「何もない町」の魅力
駅前にはコンビニもない…埼玉県「滑川町」が“100年後も消滅しない町”に選ばれた理由 移住者が語る「何もない町」の魅力 人口減少が続く中、全国の自治体でも数少ない「100年後も消滅しない町」が埼玉県にあるという。さぞ活気にあふれているのだろうと町を訪ねてみると、2002年にできたという駅の前にはコンビニすらなく人通りもない……。一見すると、なぜこの町が「100年後も消滅しない」と評価されるのかピンとこなかったが、行政や移住してきた住民に話を聞くと、住んでみないとわからない“意外な魅力”があった。
救急搬送だけじゃない…「激辛」ブームで心配される若者の安易なチャレンジ 専門家は「テレビの激辛番組はいらない」と懸念
救急搬送だけじゃない…「激辛」ブームで心配される若者の安易なチャレンジ 専門家は「テレビの激辛番組はいらない」と懸念 7月中旬、都立高校で「激辛ポテトチップス」を食べた生徒14人が吐き気などの体調不良を訴え救急搬送されたニュースが話題になったが、「激辛」をめぐっては過去にも国内外で死亡や入院した事例が報告されている。「激辛」の食べ物を摂取しただけで入院するほどの体調不良とは一体どんな状態なのか。その時、体内では何が起こっているのか。「なぜ」を専門家に取材した。
人気ラーメン店がルール違反客に「損害賠償請求」の波紋 “ラーメン弁護士”が語る「店側のねらい」とは
人気ラーメン店がルール違反客に「損害賠償請求」の波紋 “ラーメン弁護士”が語る「店側のねらい」とは 都内の人気ラーメン店が公式ブログ上で、店のルールを守らない違反者に対して「損害賠償請求する」と明記したことが話題になっている。人気ラーメン店の客のマナーについてはたびたび問題になっているが、はたして店側が客に賠償請求するということは可能なのか。店側にメリットはあるのか。ラーメン好きの弁護士に見解を聞いた。
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