息子の「見えない障害」をオープンにした母親に寄せられた“予想外”の声 「こういうものが欲しかった」 「この子には障がいがあります」。自閉症の息子を持つ女性が、3年前に支援金を募ってこんな言葉が刻まれたタグ型のマークを作ったところ、想像以上の反響があり作成した3500個を配布し切った。障害を知ってほしいとの切実な願いを込めて作ったマークだが、女性は「変わったのは周りではなく自分自身でした」と話す。息子にマークを付けてからの「その後」と「これから」への思いを聞いた。 障害自閉症スペクトラム 5/17
前澤勇作氏の怒りが収まらないわけ メタ、Xに対策義務付ける法改正も罰則1億円では効果なし? インターネット上の誹謗(ひぼう)中傷や違法な投稿に対し、SNS事業者に対策の強化を義務付けた改正プロバイダー責任制限法が成立した。公布から1年以内に施行されるが、ネット上で横行する誹謗中傷を抑止し、迅速な被害回復につながるのか、著名人なりすました詐欺広告への効果は……。こうした問題に詳しい清水陽平弁護士は、今回の法改正について、事業者側の対策を「一歩前に進めさせる内容です」と解説する。 前澤勇作メタX詐欺広告 5/16
過労自殺した25歳銀行員が強いられた休日の「上司塾」は違法ではないのか 専門家の見解は? 2017年5月に東和銀行(前橋市)の男性行員(当時25)が自殺し、川越労基署から労災認定されていた問題。報道によると、男性行員は上司からのパワハラの他、休日に上司の自宅で行われる、「〇〇塾」(〇〇は上司の名前)という会に参加させられ、働かされていたようだ。あまり例を聞かないが、上司のこうした行為に法的問題はないのか。 東和銀行過労 5/9
嘉門タツオがライブで宇崎竜童に叱られたわけ 妻との死別、飲酒運転逮捕……猛省からの活動再開 一昨年9月に妻の鳥飼こづえさん(享年57)を亡くしたシンガー・ソングライターの嘉門タツオさん(65)。その後の取材では「妻が生きたことも亡くなったことも、ちゃんと意味を持たせたい」と涙ながらに話していたが、年が明けた2023年の1月に飲酒運転で逮捕され、活動を自粛するはめになった。猛省の日々を経て、この3月に活動を再開した嘉門さん。自ら“暗転”させてしまった死別その後の人生と、この今に何を思うのか。 嘉門タツオ宇崎竜童 5/8
「ウエストランド河本」泥酔暴行で注目される「ビンジドリンキング」とは? 医師は「たまにしか飲まない人もリスクある」 お笑いコンビ「ウエストランド」の河本太(40)が酒に酔って起こした暴行騒動の余波がいまだ収まらない。所属事務所社長の太田光代氏はスポーツ紙の取材に「そもそも(酒に)弱くて、ビールとかジョッキで3杯ぐらい飲むと、そのあと流し込むようにグイグイ飲んじゃう」と河本の酒の飲み方にも言及したが、この騒動を契機に「ビンジドリンキング」という危険な飲み方に焦点が当たっている。聞きなれない言葉だが、どのような飲み方で、どのような危険性があるのか。専門医に聞いた。 ウエストランド河本太ビンジドリンキング 5/4
貸し渋られる「高齢者」をターゲットに利益を出す大家は何が違うのか 「高齢者リスクはほぼ外部サービスで解決できる」 近年、社会問題となっているのが、高齢者が賃貸住宅への入居を拒否される「貸し渋り」だ。貸主の大家が、孤独死や家賃滞納のリスクを懸念して嫌がるケースが目立つ。だがその反面、高齢者を積極的に受け入れ、利益もあげている大家もいる。そうした大家に実態を聞くと、高齢者へのさまざまな懸念は、ただの思い込みという側面も見えてくる。 高齢者賃貸住宅大家 4/29
危険!迷惑!“ひょっこり運転”自転車との事故で自動車に責任は? 驚くべき専門家の答えとは 車道を走っている自転車が突然、対向車線に飛び出す“ひょっこり運転”をする人物が千葉県内で相次いで目撃されている。目的は定かではないが、こうした迷惑極まりない運転を取り締まることはできないのか。また、万が一、対向車にぶつかるなどして事故が起きた場合、車の運転手も責任を問われるのか。交通事故に詳しい専門家に聞いた。 ひょっこり運転 4/29
お尻から勝手に油が…「アライ」をやせ薬と勘違いするとリスクも 専門家「副作用対策は必要」 日本初となる内臓脂肪を減らす薬「アライ」(大正製薬)が、4月8日から発売される。肥満に悩む人には朗報だ。肥満の専門医は、アライが減量の「主役」にはならないと指摘しつつも、意外な“効果”が生まれることに期待を寄せる。 アライ 4/3
水原一平氏のウソは「裏の顔」ではない ギャンブル依存症元当事者に聞く回復に必要なこと ドジャース・大谷翔平選手の専属通訳だった水原一平氏の違法賭博疑惑で、水原氏がついた「うそ」に焦点が当たり、人格を厳しく問う声が出ている。だが、ギャンブル依存症の当事者らの支援を行う団体の代表者は、水原氏のうそを「典型的な依存症者の症状」と指摘する。一体なぜなのか。代表に話を聞いた。 水原一平大谷翔平依存症 4/1
元アイドルの「日本一、予約が取れない熱波師」 鮭山未菜美さんが芸能界で感じた疑問と今のやりがい サウナの「熱波師」(アウフギーサー)として屈指の人気を誇る鮭山(しゃけやま)未菜美さん。追っかけのような熱烈なファンがいるほどだが、かつて芸能界にいたときは自分の存在意義に深い葛藤を抱えていたという。畑違いに見える仕事に転身した今は何を目指し、悩んでいた当時をどう振り返るのか。 鮭山未菜美熱波師サウナ 3/24