最強“守護神”R.マルティネス争奪戦 中・D・ソ3球団に加えて日本ハムが参戦の可能性 DeNAが日本一に輝き、NPBの今年のシーズンは幕を閉じた。グラウンド上での戦いは終わったが、来季に向けて各球団は動き出している。契約期間が終わった選手を巡る争奪戦が注目される中、「最大の目玉」が中日のライデル・マルティネスだ。 R.マルティネス 11/7
下克上で日本一のDeNA なぜシーズンではわずか「貯金2」の3位だったのか 短期決戦の主役となり、26年ぶりの日本一に輝いたのがDeNAだった。CSファーストステージで阪神に2連勝し、リーグ制覇した巨人とのファイナルステージも4勝3敗で激闘を制した。日本シリーズではソフトバンクに2連敗から4連勝。下馬評は「ソフトバンクの圧倒的優位」だったが、適地・ヤフオクドームに移った第3戦からは投打がかみ合った戦いぶり。最後の第6戦は11-2と圧勝し、三浦大輔監督が胴上げでハマスタの夜空に舞った。 DeNAプロ野球 11/6
清原正吾に独立リーグからオファー殺到も… なぜ社会人野球チームは「敬遠」するのか 慶大野球部が来春に卒業する部員の進路先を11月1日に公式ホームページで発表した。NPB入団を希望したが、10月24日のドラフト会議で指名されなかった清原正吾は、「非公表」と書かれていた。 清原正吾独立リーグ 11/5
阪神・藤川新監督は岡田前監督より厳しい? 梅野、青柳、木浪が「背水の陣」に 各球団がチーム再建に向けて動き出すなか、打倒・巨人で来季のV奪回を目指すのが阪神だ。2021年から阪神のスペシャルアシスタント(SA、23年から球団本部付SA)を務めていた藤川球児新監督が就任。現役時代から取材していたスポーツ紙デスクは、藤川監督についてこう語る。 藤川球児V奪回岡田彰布梅野隆太郎青柳晃洋木浪聖也 11/4
坂本勇人、田中将大、中田翔… 今季大誤算で来季が「背水の陣」になる名選手たち 今季4年ぶりのV奪回を飾った巨人だが、阿部慎之助監督は来季の陣容に頭を悩ませているだろう。15勝を挙げて最多勝に輝いた菅野智之が今オフに海外FA権を行使し、メジャーに挑戦する意向を表明している。菅野が抜けた穴を埋めるために先発陣のレベルを引き上げることが求められると共に、野手陣が得点力を高めなければ白星を積み重ねられない。 11/3
阪神・藤川球児監督の「全面禁煙」導入でわかった いまどき「愛煙家」が多い野球界の特殊事情 阪神が高知県安芸市で開催している秋季キャンプ初日の11月1日から、チームで活動している時の「全面禁煙」を導入して話題になっている。藤川球児新監督の意向もあったという。 阪神藤川球児禁煙 11/2
ソフトバンクが巨人・大城をFA調査か 甲斐が巨人にFA移籍で「事実上のトレード」の可能性も 小久保裕紀監督が就任した今年、ソフトバンクは首位を独走して4年ぶりのV奪回。CSファイナルステージも日本ハムに3連勝と圧倒し、日本シリーズに進出した。最多勝に輝いた有原航平、最優秀防御率を獲得したモイネロ、首位打者と2年連続最高出塁率の近藤健介、移籍1年目で本塁打王、打点王の2冠を達成した山川穂高がフォーカスされる中で、縁の下の力持ちとしてチームを支えた甲斐の貢献度は高い。ソフトバンクは、昨季に規定投球回数に到達した投手がゼロだった。先発陣に不安を抱えていたが、好リードで能力を引き出していた。 甲斐拓也大城卓三FA権 10/31
現役続行希望も… 大田泰示、中島宏之ら戦力外通告を受けた名選手たちに救いの球団は現れるのか 10月24日に行われたドラフト会議では支配下枠69人、育成枠で54人の計123人が指名を受けたが、一方で戦力外通告を受けてチームを去る選手たちがいる。各球団が発表した戦力外のリストには、DeNAの大田泰示、中日の中島宏之ら、実績を残し、いまも現役続行を希望する選手たちの名前もあった。彼らの獲得に乗り出す球団は現れるだろうか。 プロ野球戦力外通告 10/31
大谷翔平らスター選手にも言うべきことは言う ロバーツ監督の勝つために求める厳しさ 世界一の座をかけてドジャースとヤンキースが激突。気になるワールドシリーズのゆくえだが、頂上決戦に導いたデーブ・ロバーツ監督の選手への姿勢にも注目したい。AERA 2024年11月4日号より。 大谷翔平メジャーリーグ大谷翔平2024 10/30
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 6/12