“墓じまい”が経営を圧迫…「消える寺」が生き残る道とは? 先祖代々のお墓を守ってくれているお寺。都会に暮らしていても死んだら実家の菩提寺のお墓に入ろうという人も多い。だが、地方を中心に過疎化で信徒が減り、収入が500万円以下の「低収入寺院」も多く、苦境に立っている。約20年後の2040年には、全国に約7万7千ある寺院の3分の1が消失するかもしれないのだ。魂のよりどころともいえるお寺が街から消える日。私たちはどうすればいいのか。 12/21 週刊朝日
性被害者の口封じはさせない 「セカンドレイプに法的措置」という伊藤詩織さんの思いとは 元TBS記者の山口敬之さんから性暴力を受けたと訴えてきたジャーナリストの伊藤詩織さん。12月18日に民事裁判で勝訴したことを受けて19日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で会見を開いた。 12/20 週刊朝日
伊藤詩織さんを「とても複雑な気持ち」にさせた山口敬之氏の言葉とは? 会見で対峙も ジャーナリストの伊藤詩織さんが、性暴力被害を受けたとして元TBS記者の山口敬之さんを訴えていた裁判は、伊藤さんの勝訴となった。東京地裁は12月18日、山口さんに330万円の支払いを命じた。 12/19 週刊朝日
アフガニスタンに戻る中村哲さん 緑の大地に変わった砂漠に分骨へ アフガニスタンで銃弾に倒れた中村哲医師(73)の葬儀が、福岡市で12月11日にあった。中村さんはNGO「ペシャワール会」の現地代表などを務め、30年以上にわたって医療や農業用水路の建設などに取り組んできた。葬儀には知人やNGO関係者ら1千人以上が参列し、中村さんの思いを引き継ぐことを誓った。 12/14 週刊朝日
424病院再編で名指しされた有名病院トップが反論 「厚労省の乱暴なやり方に憤りを感じる」 厚生労働省が統廃合の議論が必要だとして9月にまとめた公立・公的病院のリストが、大きな波紋を広げている。再編の候補となる全国の424病院が初めて公表されたからだ。 病気病院 12/11 週刊朝日
「淘汰されそうな病院」全424病院 切り捨てられる過疎地医療 国が病院を減らそうとしている。統廃合の議論が必要だとする424の公立・公的病院の実名を初めて公表した。診療実績が乏しかったり、近くの病院で代替可能だったりするというのが国の言い分だ。医療費削減のためだが、過疎地の医療が切り捨てられるとの反発もある。“命の最後の砦(とりで)”が消されるとき、私たちはどうしたらいいのか。 病院 12/6 週刊朝日
銃撃された中村哲医師 が生前、本誌に語っていた夢「現地では優しくしてもらっている」 アフガニスタンやパキスタンで人道支援活動に長年取り組んできた中村哲医師(73)が4日、銃撃されて亡くなった。 12/4 週刊朝日
リストラで消える店舗 シニアが“銀行難民”にならないための10カ条 2兆2131億円と純利益が前年度比27.1%減の銀行業界。苦しい経営に手数料の値上げや口座維持手数料の導入など、利用者への負担が強いられてきている。それでも、預けられる人はまだましかもしれない。銀行の店舗が消え、窓口での取引は難しくなる。しわ寄せを受けるのはネットを使えない高齢者。“銀行難民”が続出し、お金が行き場を失うのだ。 11/29 週刊朝日
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 6/12