

西尾典文
スポーツライター
プロフィール
西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。
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山田哲人の大型契約は失敗例に? 長期契約が持つリスク、投手では“大損”のケースが複数
メジャーリーグほどではないものの、近年のNPBではフリーエージェント(FA)権取得までの期間が短くなった影響もあってか、以前と比べて大型契約を結ぶ選手が目立つようになった。日本人選手の最長契約は松中信彦(ソフトバンク・2006~2012年)、則本昂大(楽天・2019~2025年)、柳田悠岐(ソフトバンク・2020~2026年)、山田哲人(ヤクルト・2021~2027年)、近藤健介(ソフトバンク・2023~2029年)の7年契約だが、5人中4人がこの5年以内に集中している。他の現役選手では宮崎敏郎(DeNA)も2022年から6年契約を結んで話題となった。

