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【特集】新型コロナウイルス
【特集】新型コロナウイルス 最新ニュースから生活情報まで、新型コロナウイルスを徹底解説
税金はまだ取り戻せる! 新婚から年金受給者までチャンスあり
税金はまだ取り戻せる! 新婚から年金受給者までチャンスあり 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、所得税などの確定申告の期間が延長されている。「わが家は関係ない」と申告を見送った人の中にも、該当者がいる可能性はある。昨年会社を辞めた人、iDeCoの掛け金の年末調整をし忘れた人など、税金を取り戻せる人は多い。もう一度確認してみよう。
コロナ感染爆発は必然? 日本の常識で照らすと見えないアメリカの悲惨な現状とは
コロナ感染爆発は必然? 日本の常識で照らすと見えないアメリカの悲惨な現状とは アメリカ社会は10の地域に分けられる。それぞれの地域の特徴を見れば、アメリカ社会が見えてくる(『地図で読むアメリカ』より) アメリカ地形図(『地図で読むアメリカ』より) ジェームス・M・バーダマン(早稲田大学名誉教授)  現在、アメリカは世界一の“コロナ感染大国”となっている。日本から見ると、都市部は完全にロックダウンしているように見えるアメリカで、どうして日本より急速で大規模な感染爆発が起きているのか不思議に思う人が多いだろう。
雇用保険がなくてもあきらめるな 新型コロナの「家計防衛策」
雇用保険がなくてもあきらめるな 新型コロナの「家計防衛策」 新型コロナウイルスの感染拡大で激変した暮らし。相次ぐ休業要請や経済活動の停滞は、家計にも影を落とし始めた。安倍政権は低所得者向けに30万円を支給するとぶち上げて迷走し、国民1人あたり一律10万円の特別定額給付金(仮称)を支給するという。だが、「コロナ・ショック」でもらえるお金は他にもある。知らないまま損をせず、制度を活用して自ら家計を守ろう。
山中教授も勧めるジョギングエチケット 「コロナリスク」はビギナーほど要警戒
山中教授も勧めるジョギングエチケット 「コロナリスク」はビギナーほど要警戒 新型コロナウイルスの感染拡大により、外出自粛要請で在宅時間が長くなったからか、運動不足やストレス解消のために外を走る人の姿がよく目に入る。健康維持のためにも政府は認めているが、飛沫には気をつけたい。  マラソン愛好家としても知られる京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授は、自身のYoutubeでジョギング中のエチケットについて次のように呼びかけた。 「新型コロナウイルスは、感染しても多くの人に症状が出ません。感染してもジョギングするくらいの人はたくさんいます。走って大きな息をしますと、もしかすると周りにウイルスをまき散らしているかもしれません。咳やくしゃみと同じような状況です。周囲へのエチケットとして、走る時もマスクをつけましょう」  山中教授は、マスクだと顔にくっつくため、京都マラソンの参加賞でもらった「バフ」という布を使用しているという。  実際、街中を走る人たちのエチケットは今、どうなっているのだろうか。「皇居ラン」で有名なランナーの人気スポットである皇居周辺に行ってみると、平日の夜でも走っている人の姿が見られた。マスクやバフをしながら走る人は半数ほどだった。ほぼ毎日走っているという男性ランナーによると、「緊急事態宣言直後から、ランナーは減り始めた。時間帯にもよるが、普段の7割くらい」だという。  オランダとベルギーの工学者によるチームの実験では、時速14・4キロで縦列に走ると、前方の人から放出される粒子が気流にのって1・5 メートル 後ろで走る人にほぼそのままかるという結果になった。このチームによれば、飛沫を回避するためには、ウォーキングなら5メートル、ランニングは10メートル、自転車は20メートルの間隔を空ける必要があるという。    スピードスケート日本代表のチームドクターなどを務めたことがある「Dr・KAKUKOスポーツクリニック」の中村格子医師(整形外科)は、同実験に関心を寄せている。 「まだ査読を経ておらず、実験結果が公表されたにすぎませんが、物理現象として一定の信頼性があるので、一つの目安として知っておくことは予防につながると思います。口から出る粒子は走っている人の後ろにおいていかれます。例えば、高速道路を走っている車が、フロントガラスの汚れを落とそうとしてウォッシャー液を出したら、後ろの車のフロントガラスにもパーッと飛んできてしまうのと同じです」

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