巨人・坂本、メジャーも最年少2000安打も“ほぼ消滅” 目指して欲しい「新たな偉業」 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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巨人・坂本、メジャーも最年少2000安打も“ほぼ消滅” 目指して欲しい「新たな偉業」

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史上最年少2000本安打達成は厳しくなった巨人・坂本だが… (c)朝日新聞社

史上最年少2000本安打達成は厳しくなった巨人・坂本だが… (c)朝日新聞社

 巨人・坂本勇人は新型コロナウイルス最大の被害者の一人だ。

 昨年までに1884安打を放ってきた天才打者は、史上最年少2000本安打達成という大記録が期待されたが、プロ野球開幕のメドすら立たない状況下、その偉業への到達は消滅したも等しい。

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 これまでの記録は68年、榎本喜八(東京)が達成した31歳7カ月と16日。坂本は今シーズンが予定通り開幕していれば、7月29日までに残り116安打と、十分射程圏内だったが厳しくなってきた。

 坂本は06年オフのドラフト1位で青森・光星学院高(現・八戸学院光星高)から入団。2年目の開幕戦で早くも8番・二塁手として先発出場を果たすと、当時の正遊撃手だった二岡智宏の故障も重なり、すぐにショートの定位置を確保した。その後も原辰徳監督の英才教育のもと順調な成長を遂げ、チームの主力選手となったのは周知のとおりだ。

 天才的な打撃がウリで12年に最多安打(173)、16年にセ・リーグ遊撃手としては初めてとなる首位打者(.344)と最高出塁率(.433)を記録。守備でもゴールデングラブ賞を3度受賞するなど、攻守にわたって高い能力を示している。甘いルックスとスマートな体型も重なり、巨人の球団史に残るスター選手となった。

「見た目からチャラい印象もあるが、野球に対して本当に真面目。打てなかったりミスすると、泣きながら練習していた時もあった。打撃も天才的と言われるが、とにかくバットをよく振る。あれだけ練習すれば結果が出るのはわかる。若い選手に見習って欲しい」

 入団当初からよく知る球団関係者は、坂本の野球に対する姿勢は本物だと語る。

 坂本は巨人在籍13年間で7度のリーグ優勝、2度の日本一を経験。近年は腰痛に悩まされることもあるが、一軍定着以来、中心選手として常にチームを引っ張ってきた。

「ジャイアンツで最後までプレーしたいという気持ちを今は持っています」(坂本)一時期はメジャー挑戦も考えたこともあったというが、18年オフに5年の長期契約を結び“生涯巨人”を選択した。


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