名門・横浜高校は凋落してしまうのか…近年の成績で浮かびあがる「事実」とは? (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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名門・横浜高校は凋落してしまうのか…近年の成績で浮かびあがる「事実」とは?

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西尾典文dot.
第97回全国高校野球神奈川大会・準決勝  横浜高校の渡辺元智監督(右)と平田徹部長(左) (c)朝日新聞社

第97回全国高校野球神奈川大会・準決勝 横浜高校の渡辺元智監督(右)と平田徹部長(左) (c)朝日新聞社

 先月28日、高校野球界に激震が走った。横浜高校が部員への暴言などを理由に、平田徹監督と金子雅部長の解任を発表したのだ。監督代行には筒香嘉智(DeNA)と同期の高山大輝コーチが就任。部長は葛蔵造校長が兼任することとなった。

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 表向きは部長、監督の指導法に対しての措置だが、暴言でここまでの処分は異例であり、実態としては平田監督就任後の野球部の成績、方針などに対して不満が募っていた関係者やOBが動いた結果だと噂されている。改めて平田監督就任後の成績を振り返ってみると以下の通りである。

2015年秋:県大会優勝 関東大会1回戦
2016年春:県大会優勝 関東大会準優勝
2016年夏:神奈川大会優勝 甲子園2回戦
2016年秋:県大会準優勝 関東大会ベスト8
2017年春:県大会準優勝 関東大会2回戦
2017年夏:神奈川大会優勝 甲子園1回戦
2017年秋;神奈川大会ベスト8
2018年春:県大会優勝 関東大会ベスト8
2018年夏:南神奈川大会優勝 甲子園3回戦
2018年秋:県大会優勝 関東大会ベスト8
2019年春:選抜1回戦 県大会ベスト4
2019年夏:神奈川大会ベスト8
2019年秋:県大会ベスト8

 夏は4回中3回甲子園に出場。春と秋の関東大会にも6回出場するなど、その結果は申し分ないように見える。ちなみに渡辺元智前監督の最後の4年間の成績を並べてみると以下のようになった。

2012年春:選抜ベスト8 県大会準優勝 関東大会ベスト8
2012年夏:神奈川大会ベスト8
2012年秋:県大会4回戦
2013年春:県大会4回戦
2013年夏:神奈川大会優勝 甲子園3回戦
2013年秋:県大会優勝 関東大会ベスト8
2014年春:選抜1回戦 県大会優勝 関東大会2回戦
2014年夏:神奈川大会ベスト4
2014年秋:県大会3回戦
2015年春:県大会3回戦
2015年夏:神奈川大会準優勝

 選抜出場2回、夏の甲子園出場1回、春と秋の関東大会出場は3回にとどまっている。これだけを見ると平田監督就任後の方が成績は向上していると言えるだろう。


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