ことしは1年生がアツすぎる! 森木ら次代を担う高校球児を一挙チェック (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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ことしは1年生がアツすぎる! 森木ら次代を担う高校球児を一挙チェック

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西尾典文dot.
高知高の1年生、森木大智 (c)朝日新聞社

高知高の1年生、森木大智 (c)朝日新聞社

 森木、代木より先に甲子園での登板が早くなりそうなのが仙台育英の笹倉世凪と伊藤樹の二人だ。ともに中学時代から140キロを超えるスピードが評判で、この春から順調に登板を重ねている。チームとしても多くの投手を起用して小刻みに繋ぐ継投がパターンのため、この夏から揃って甲子園デビューとなる可能性は高いだろう。

 同じこの夏の甲子園出場組では石田隼都(東海大相模)も注目だ。体つきはまだまだ細いが、183cmの長身でスムーズに上から腕を振ることができ、すでに140キロを超えるスピードをマークしている。サウスポーらしいボールの角度があり、スライダーのキレも申し分ない。夏の神奈川大会でも3試合に登板してイニング数を上回る奪三振をマークしており、チームの優勝に貢献した。ライバルの横浜高校では金井慎之介も評判のサウスポー。少しスリークォーター気味の腕の振りだが、長いリーチを柔らかく使え、球持ちが長く打者の手元でボールの勢いが衰えない。石田とともに切磋琢磨して、神奈川の高校野球を牽引することが期待される。

 一方の打者では徳丸天晴(智弁和歌山)と吉野創士(昌平)が右の長距離砲として面白い。徳丸は強打のチームでもいきなり4番を任せられると、夏の和歌山大会でも18打数9安打7打点1本塁打と見事な活躍を見せている。184cm、79kgという1年生離れした体格だが、決して力任せにならないのが長所。逃げるボールを追いかけずにしっかり呼び込むことができている。まだ上半身が少し強いだけに、下半身に強さが出てくれば長打力、確実性ともにアップするだろう。吉野は中学時代は捕手だったが、打撃を生かしてこの夏は外野手としてプレー。埼玉大会の3回戦、草加東戦では2本塁打、5打点の大暴れを見せて一躍注目を集めた。183cm、72kgとまだまだ細身だが柔らかいスイングでボールを飛ばす能力は申し分ない。チームも下級生が中心だけに、来年以降甲子園の出場にも期待がかかる。


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