巨人と阪神、名門チームの“体たらく”で興醒めした今年のプロ野球 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

巨人と阪神、名門チームの“体たらく”で興醒めした今年のプロ野球

このエントリーをはてなブックマークに追加
dot.sportsdot.

阪神・金本監督(左)と巨人・高橋監督(右) (c)朝日新聞社

阪神・金本監督(左)と巨人・高橋監督(右) (c)朝日新聞社

 ひどかったのが、本拠地・甲子園での弱さだ。最下位決定翌日の10月9日の試合にも敗れ、今季の甲子園の成績は、20勝39敗2分けの勝率.339。この39敗は、1995年の球団ワースト記録を23年ぶりに塗り替える屈辱の数字。2003年に星野仙一監督がチームを優勝に導いて以降、昨季までの15年間でAクラス入りが10度と上位争いに慣れていた虎党のイライラは募り、痛烈なヤジとなって金本監督の頭上に降りかかった。

 巨人、阪神ともに世代交代の間にある。だが、早急な結果を求められる中で、若手が伸びるのを悠長に待っている余裕はない。FA制度導入以降、この2球団は積極的に同制度を利用し、結果に繋げて来たのだ。来季に向けても、やはり積極的に資金を投資すべきだろう。それと同時に生え抜きのスターも間違いなく必要だ。「補強」と「育成」のバランスがうまく取れた時、チームは結果を出す。特に巨人、阪神の2球団についてはそれが言えるだろう。


トップにもどる dot.オリジナル記事一覧

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい