健康を維持するために「働く」という選択肢もあります。

「現役時代は家計を支えるために働いてきましたが、これからは健康のために働くというマインドに切り替えてみてはどうでしょうか? 結果として、収入も増えれば一石二鳥です」

 職場という新しいコミュニティーに参加できることも、働くことのメリット。外に出て人とのつながりを持つことは、心の健康にもつながります。

(文/村越克子)

横山光昭/家計再生コンサルタント。独自の貯金プログラムで、これまでに1万人以上の赤字家計を再生。おもな著書に『節約の9割は逆効果』(朝日新聞出版)など

※「ゆとりら秋冬号」から抜粋