タモリも使っていた相手との距離を縮める魔法の言葉 (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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タモリも使っていた相手との距離を縮める魔法の言葉

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秀島史香(ひでしま・ふみか)/ラジオDJ、ナレーター。1975年、神奈川県茅ケ崎市出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大学在学中にラジオDJデビュー。J-WAVE『GROOVE LINE』、NHKラジオ『英語で読む村上春樹』のほか、NHK総合『着信御礼!ケータイ大喜利』などのテレビ番組にも出演。映画、テレビ、CM、アニメなどのナレーション、美術館音声ガイド、JAL機内放送など活動は多岐にわたる。J-WAVE SPECIAL『VERMEER, 37 STORIES~光の王国~』で第49回ギャラクシー賞『ラジオ部門選奨』受賞。現在の担当番組は、FMヨコハマ『SHONAN by the Sea』、JFN系列局『Pleaseテルミー!マニアックさん。いらっしゃ~い!』では吉田照美氏と共演中

秀島史香(ひでしま・ふみか)/ラジオDJ、ナレーター。1975年、神奈川県茅ケ崎市出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大学在学中にラジオDJデビュー。J-WAVE『GROOVE LINE』、NHKラジオ『英語で読む村上春樹』のほか、NHK総合『着信御礼!ケータイ大喜利』などのテレビ番組にも出演。映画、テレビ、CM、アニメなどのナレーション、美術館音声ガイド、JAL機内放送など活動は多岐にわたる。J-WAVE SPECIAL『VERMEER, 37 STORIES~光の王国~』で第49回ギャラクシー賞『ラジオ部門選奨』受賞。現在の担当番組は、FMヨコハマ『SHONAN by the Sea』、JFN系列局『Pleaseテルミー!マニアックさん。いらっしゃ~い!』では吉田照美氏と共演中

「I like your new shirt!」(あなたの新しいシャツ、いいわね!)
「Thanks!」

 そんなある日。ひとりのクラスメートが私の持ち物を見てこう言いました。

「I like your pencil case!Cool!」(あなたの筆箱いいね! かっこいい!)

 それは日本から持って来た、いろいろなところが飛び出したりスライドしたりする多機能式筆箱でした。「サ、サンキューベリーマッチ!!」

 私の筆箱は数人のクラスメートにあちこち触られまくることになったのですが、これをきっかけに、クラスメートと言葉を交わすことが増えていきました。

「アイ・ライク・ユア・◯◯」は、話のきっかけとしてとても便利な魔法の言葉です。この場合の「ライク」は、日本語では「いいね!」というような意味でしょうか。シャツの色や使いやすそうなペンなど、ちょっとしたことでいいのです。大切なのは「それ、いいですね!」の気持ちを声に出すこと。なぜならそれは、「私はあなたに関心がありますよ」という意思表示だからです。

「正面切って人を褒めるのはちょっと……」というシャイな人は、『笑っていいとも!』で32年にわたってゲストを迎え続けた名司会者、タモリさんのセリフを思い出しましょう。

「髪切った?」

 たったこれだけの言葉で、「あなたに関心がありますよ」ということを示しています。たとえ「切っていません」という答えが返って来ても、さらに勢いをつけてもう一歩踏み出してみる。


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