【12球団見どころ・楽天編】監督就任2年目に優勝する “梨田法則”で楽天4年ぶりVなるか? (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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【12球団見どころ・楽天編】監督就任2年目に優勝する “梨田法則”で楽天4年ぶりVなるか?

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楽天の梨田昌孝監督=2016年8月28日、小俣勇貴撮影 (c)朝日新聞社

楽天の梨田昌孝監督=2016年8月28日、小俣勇貴撮影 (c)朝日新聞社

 中継ぎ陣には、福山博之、青山浩二、金刃憲人、西宮悠介らが名を連ねるが、昨季45試合で5勝1敗23ホールド、防御率2.38だったミコライオを放出した影響がどう出るか。新たに獲得したハーバード大卒のハーマンが期待を裏切るようだと一気に苦しくなる。そして最終回は今季も松井裕樹が務める予定。昨季は前半戦で救援失敗が相次いで防御率3点台だっただけに、WBCの経験を自らの成長の糧としてワンランクアップした姿を見せてもらいたい。そして忘れてはいけないのが、FAで加入したベテラン捕手・細川亨の存在。試合出場は少なくとも、様々なアドバイスを送ることで伸び悩んでいた若手投手が殻を破って大化けする可能性も。細川の加入で楽天投手陣全体に与える影響は大きい。

 上積みの見込める投手陣に対して、野手陣に大きな変化はない。その中で揃って残留したウィーラー、ペゲーロ、アマダーの外国人トリオが前年を上回る成績を残し、かつ昨季低迷した銀次、岡島豪郎の2人がバットマンとして再び打線をけん引できるか。その他、嶋基宏、藤田一也、松井稼頭央、島内宏明らの日本一の戦いを肌で知る男たちが再び結果を残し、FA加入2年目の今江年晶もケガに泣いた昨季の借りを返さなくてはならない。茂木栄五郎が2年目のジンクスを払拭できるかもカギ。決して選手層が厚いという訳ではないだけに、既存の選手たちの成長が必要になる。

 戦力的には昨季以上のものがあることは確か。勢いに乗れば日本ハム、ソフトバンクの2強に割って入る可能性もある。後押しするのは“梨田監督2年目の法則”。2度あることは3度ある。再び東北に歓喜を。今季の楽天には、楽しみがある。


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