気分は真田丸…文具メーカーが作った「段ボール甲冑」の恐るべきクオリティー (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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気分は真田丸…文具メーカーが作った「段ボール甲冑」の恐るべきクオリティー

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「真田幸村」(左)と「伊達政宗」の二種類がある段ボール甲冑

「真田幸村」(左)と「伊達政宗」の二種類がある段ボール甲冑

 大人用は、子ども用に比べて胴に折り目が入ってシャープな印象だ。立体的で細密なつくりとなっている。赤色が鮮やかで兜に六文銭が付いた「真田幸村編」と、シックな黒色で、兜に大きな三日月の飾りが付いた「伊達政宗編」がある。価格はいずれも2980円(本体価格・希望小売価格)。

 ちなみに子ども用は、NHK大河ドラマ「真田丸」の影響からか、真田幸村編の方がよく売れているそう。真田幸村の銅像と「真田の抜け穴」があることで有名な大阪市内にある三光(さんこう)神社から公認を得ている商品でもあるらしい。“真田丸ブーム”にあやかって、全国の文具店はもちろん、東映太秦映画村などでも販売している。

 子ども用は身長100~120センチの体格を対象としてデザインされているのに対し、大人用は150~180センチと幅がある。いうなれば、Sサイズの女性からLサイズの男性まで着用可能ということ。本当に大丈夫なのか。

「アジャスター仕様になっており、体格に関わらず着用できます。パーツはいずれも45センチ×59センチの大きさの段ボール板に余白が少なくなるよう納めねばならず、脛当のスペースを確保するのが一番大変でした」(ショウワノートの担当者)

 子ども用を、ただ大きくすればいいわけではない。大人用には大人用の工夫があったのだ。

 担当者によると、子ども用を発売した後に各地でイベントを開催したところ、男児ばかりが集まるかと思いきや、女児が8割以上というケースもあった。「鎧であれ、着飾りたいと思う願望は女性の方が大きいのでしょうかね」とのこと。大人用も“歴女”の購入に期待大であるらしい。

「孫から祖父母まで世代を超えて楽しめるキャラクターって、なかなかないものです。戦国武将なら共通の話題で理解し合える。3世代そろって購入し、組み立ててみられてはいかがでしょうか?」と担当者。あなたも、こどもの日を思い出して、武者装束に身を包んでみては?

(ライター・若林朋子)


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