英語教育最前線 人気の“プリスクール”選びで気をつけたいこととは? 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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英語教育最前線 人気の“プリスクール”選びで気をつけたいこととは?

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「ENGLISH EXPRESS 梶ケ谷校」の1~2歳児クラス(撮影/山本友来)

「ENGLISH EXPRESS 梶ケ谷校」の1~2歳児クラス(撮影/山本友来)

「グローバルな時代、わが子に英語を話せるようになってほしい」

 そういうい思いのある子育て世代の間で「プリスクール」が話題になっています。

『AERA with Baby』12月号では、英語学習は何歳からスタートするのがベストか、プリスクールの費用と学校選びのポイントなどを取材しました。

*  *  *
「プリスクールに子どもを入れてみたい、という問い合わせが増えています」と話すのは子どもの英語教育に詳しい清水万里子さん。

「子どもをバイリンガルにしたいと思う親たちにプリスクールが支持されています。3歳くらいまでは家で英語の歌を聞かせたりして、4、5歳以降からプリスクールに通うという選択が多いようです。ただプリスクールとひと口に言っても、幼児教育を専門としていない英会話講師がいるだけというところも。スクールを選ぶときは、教育の軸がしっかりあるところで、日本人のアイデンティティーを持てるような基本的なしつけをしてくれるかどうかがポイントです」

 子どもの英語力アップに大切なのは「英語と接する量」です。プリスクールのような「英語って楽しい」と子どもが思える環境をキープし続けることが、自然に耳から英語を身につけるポイントです。

Q:何歳からプリスクールに通い始めるのがいいの?
A:子どもをプリスクールに入れるなら、母子分離のできる3~4歳児クラスからがおすすめです。それまでは家で英語の音を聞いて楽しむことから始めるといいでしょう。

Q:英語漬けでも、日本語は話せるの?
A:プリスクールに通い、英語に日常的に触れる環境になったとしても、日本に住んでいて、普通に家庭で日本語の生活をしていれば、日本語の習得にまったく問題はありません。

Q:費用はどのくらいかかるの?
A:プリスクールは全国に300~500校あると言われていますが、その費用は年間約100~300万円と、かなりのバラツキがあります。保育の質にも費用にも差があるので選ぶ際は慎重に。

Q:両親は英語が苦手。家でも英語で話しかけたほうがいいの?
A:「Good(いいね)」など単語一つのほめ言葉を。家でも無理せず、英語の歌のCDなどをかけて、「ママと一緒に聞こうね」くらいのスタンスでいいでしょう。

Q:プリスクール卒業後の進路は?
A:日本人のアイデンティティーも育みたいのなら、インターナショナルスクールではなく、日本の小学校に進学させたいですね。プリスクールで身についた英語力は、週に2~3回英語教室に通えば維持できます。

清水万里子さん
All About子ども英語教育ガイド。(株)エデュシーズ代表。民間英語教室の現状などを発信中。『はじめての親子英会話 あそび編』(アスク出版)が発売予定

※AERA with Baby 2015年12月号より抜粋


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