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古賀茂明
古賀茂明(こが・しげあき)/古賀茂明政策ラボ代表、「改革はするが戦争はしない」フォーラム4提唱者。1955年、長崎県生まれ。東大法学部卒。元経済産業省の改革派官僚。産業再生機構執行役員、内閣審議官などを経て2011年退官。近著は『官邸の暴走』(角川新書)など
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赤木雅子さんの夢がかなうことを祈って 古賀茂明
岸田文雄内閣が誕生して約3か月。5万円クーポンでの方針転換など、政策のブレが際立つが、内閣支持率は上昇した。安倍晋三、菅義偉両政権の強権政治に比べ、岸田氏は「柔軟」で「国民に寄り添う」総理と映るのだ
週刊朝日
12/28
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泉健太は選挙に勝つネコになれるか 古賀茂明
臨時国会が閉会される。様々な論評がなされているが、今回は、一つだけ、私の印象に残ったことを紹介したい。それは、立憲民主党の泉健太・新代表が、国民に明るい雰囲気を印象付けることに成功したのではないかと
週刊朝日
12/21
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アベノマスクの本当の問題 古賀茂明
臨時国会が始まり、与野党の論戦が始まった。昨年の自民党総裁選で敗れた後、「岸田は終わった」と言われたが、今や、日本の政治は、その岸田氏を中心に動いている。菅義偉前総理も安倍晋三元総理も急速に「過去の
週刊朝日
12/14
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台湾企業の言いなりになる悲しい日本 古賀茂明
半導体受託生産の世界最大手・台湾の「TSMC」が、熊本県に新工場を建設する。世界最大の半導体メーカーである同社は、半導体微細化競争でもトップで、5ナノメートル(ナノは10億分の1)級で先行。さらに3
週刊朝日
12/7
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「教育エクソダス」が始まった 古賀茂明
先週号では、日本が「犯罪大国」になるという米国人投資家ジム・ロジャーズ氏の懸念について書いたが、今週は、「私がもし10歳の日本人なら、直ちに日本を去るだろう」という彼の言葉の意味を深掘りしてみたい。
週刊朝日
11/30
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銃どころか鉛筆さえ持たない人々 古賀茂明
2019年9月、米国の著名投資家ジム・ロジャーズさんと対談した。本コラムでも紹介したので覚えている方もおられるだろう。当時、彼は、立て続けに日本経済に関する本を出したこともあり、新聞・雑誌に頻繁に登
週刊朝日
11/23
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10万円給付が示した聞く力の危なさ 古賀茂明
岸田文雄総理が総裁選で宣伝した「聞く力」。安倍晋三氏、菅義偉氏と二代続けて「聞く耳もたず」の総理だったから、セールストークとしては有効だった。だが、「聞く力」だけでは政治が混乱する。それ
週刊朝日
11/16
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立憲は代表戦で本気度を示せ 古賀茂明
総選挙で大敗した立憲民主党の枝野幸男代表が辞任を表明した。結党以来初めて党員・サポーターも参加する本格的な代表選が行われる見通しだ。 代表選では、共産党との共闘や今回の敗因の大きな要因となった経済政
週刊朝日
11/9
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菅原文太が危惧した落第国家 古賀茂明
衆議院総選挙が終わった。今回の選挙の特徴の一つは、ほぼすべての政党が、公約の中で、国民への直接給付を強調していた点だ。格差是正や成長か分配かについての議論も盛んだった。先進国の中で日本だけが労働者の
週刊朝日
11/2
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岸田総理の「六重苦論」はフェイクだ 古賀茂明
「六重苦」。岸田文雄総理が党首討論などで頻繁に用いる言葉だ。「アベノミクスは『六重苦』と言われた旧民主党政権の経済苦境から脱し、デフレでない状況を作り出し、GDPを高め雇用を拡大した」というような使い
週刊朝日
10/26
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