(左から)『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』は渡邉の本が書かれた5年後にアメリカで起こったジャーナリズムのその後の運命を変えた出来事を描いている/『自民党と派閥 政治の密室』(実業之日本社)。渡邉はこの本を書いた直後にワシントンに赴任し、72年1月に帰任するから、ペンタゴン・ペーパーズの掲載をかの地で見たことになる(撮影/写真映像部・山本二葉)