酒井さんがAPS-Cサイズが気に入ってツアーに携行し、撮影しているニコンD90。レンズは最近ハマっているというマニュアルのカール ツァイス、ディスタゴン28ミリF2ZFと超広角ズーム、シグマ8~16ミリF4.5~5.6(左)。広い画角が好きだという
レコーディングスタジオで作業終了後にミキシングコンソールに近づいて、シグマ8~16ミリF4.5~5.6で撮影。整然と並ぶスイッチ類を都市のビルに見立てたという。超広角の使い方が巧みで、独特のパースペクティブにより強烈な印象を与える作品になった
昨年秋のツアー中に気仙沼市の居酒屋でとらえた一枚。漁港に近い焼き魚の名店だという。「圧巻のサンマで、いかにおいしかったかが少しでも伝わるように撮った」というように、絶妙の構図でとらえられたサンマの色つやと囲炉裏の火から極上の味わいが伝わってくる
今年5月、ファンクラブのツアーで宿泊したホテルの部屋からハワイ・ワイキキのビーチを撮影。PLフィルターの練習も兼ね、テーマは青の色彩という。空と海に溶け込んだ多彩な青が繊細に描写され、とても美しい。水平を傾けて雲を入れ込んだ構図も斬新だ