平昌五輪開会式 (c)朝日新聞社
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 今月9日に開幕した平昌五輪でも「嵐」の櫻井翔が日本テレビ系、元「SMAP」の中居正広がTBS系でそれぞれ中継番組のメインキャスターを務めるなど、近年は司会業やキャスター業への進出が著しいジャニーズタレント。

 他にも、先日にNHKの朝の情報番組「あさイチ」の3月いっぱいでの降板を発表した「V6」の井ノ原快彦をはじめ、「TOKIO」の国分太一や山口達也、「KAT-TUN」の亀梨和也、「関ジャニ∞」の村上信五、「NEWS」の小山慶一郎、さらには「少年隊」の東山紀之も昨年10月からテレビ朝日系の朝の情報番組「サンデーLIVE!!」のメインキャスターを務めるなど、活況を呈している。

「元々、『ジャニーズ』は所属タレントのダンスや演技といった舞台上でのパフォーマンススキルに重きをおいていました。そのことは、所属タレントやグループがどんなにテレビで売れてもライブ活動に重点を置き、ジャニー喜多川社長のお気に入りと言われる東山さんや堂本光一さん、滝沢秀明さんといった看板タレントが舞台活動に力を入れていることでも分かります。メリー喜多川副社長による『週刊文春』のインタビューでの“SMAPは踊れない”発言にも、そうした意識がにじみ出ています」とはスポーツ紙の芸能デスク。

 実際、ジャニーズタレントの中でも最もMC業で成功しているのは“本流”ではないとされていた「SMAP」の中居であり、「バラエティー番組でのMCや情報番組の司会などで活躍する顔触れを見ると『SMAP』勢を除けば、既婚者メンバーやベテランメンバーが多い印象でした」(同スポーツ紙デスク)

 だが、ここ数年はニュース番組「NEWS ZERO」(日テレ系)にレギュラー出演し、同局の五輪キャスターを6大会連続で務めている櫻井、同局の「news every.」のメインキャスターを務める小山、マツコ・デラックスとともに同局の人気バラエティー番組「月曜から夜ふかし」にレギュラー出演し、昨年のフジテレビ系「27時間テレビ」でも総合司会のビートたけしとタッグを組んだ村上など、アイドルとしても現役感バリバリの人気メンバーたちの活躍も目立つ。

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