※写真はイメージです (Getty Images)
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 今年25周年を迎えるアイドルグループ・V6でリーダーを務める坂本昌行さんが、本連載に初登場です。25年の歩みの中で、メンバーとの関係性も変わってきたそうで──。デビュー秘話からプライベートまで、作家の林真理子さんが迫ります。

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林:V6、今年25周年なんですね。

坂本:そうですね、はい。

林:何か特別なことを予定してらっしゃるんですか。

坂本:25周年のシングルはもちろんですけど、ライブもぜひやりたいなと思って、みんなで考えて動いてますけど、コロナウイルスの影響でオリンピックも延期になりましたし、どういう状況になるかわからないので……。でも、準備だけはしっかりやって、いつでもGOできる状態にしておきたいと思います。

林:V6って、俳優色がすごく強いグループですよね。

坂本:そうですか? 岡田(准一)が役者業が多いので、そういう印象かもしれないですね。

林:たまに「FNS歌謡祭」とかで、岡田さんとか森田(剛)さんがニコニコしながら踊ってるのを見ると、なんか「ウソ!」みたいな感じになりますよ。お侍さんの映画を見たあとだったりすると、「大丈夫? まだ脚、上がる?」みたいな(笑)。

坂本:アハハハ。大河ドラマで主演もやった岡田とか、NHKの朝の顔だった井ノ原(快彦)が踊ってると、びっくりされる方も多いみたいです。

林:坂本さんは舞台を中心にご活躍で、私、青山劇場とか東京グローブ座で何度か拝見しました。

坂本:あ、ほんとですか。ありがとうございます。

林:そして今回は、ブロードウェーミュージカルの「THE BOY FROM OZ」をなさるんですね(※)。これ、4回目の上演なんですって?

坂本:4回目です。前回から12年たってますね。

林:(チラシを見ながら)ライザ・ミネリの夫のピーター・アレンという歌手が主役で、これを坂本さんがなさって、鳳蘭さん、紫吹淳さん、今陽子さんというすごい方たちが脇を固めるんですね。

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