放送作家・鈴木おさむさんが、今を生きる同世代の方々におくる連載『1970年代生まれの団ジュニたちへ』。今回は、この半年での体調の変化について告白。コロナ禍という環境の変化によるストレスが影響しているようです。
【注意!】胃もたれなど内臓トラブルを引き起こす「悪い座り方」
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逆流性食道炎で悩んでいます。ネットで見ると、最近若い人にも増えているのだとか。
僕はかれこれ10年以上でしょうか。ある意味、逆流性食道炎のプロに近いです。
逆流性食道炎とは、胃の中で胃液と混ざり合った食べ物や胃液そのものが食道に逆流する病気です。
胃液は強い酸性なので、胃から食道に向かって逆に流れてくることにより、ゲップが出たり、喉にすっぱいもの(プチゲロみたいな感じ)が込み上げてきたりします。突如襲ってくるときもあるので、いきなりのサプライズプチゲロが出そうになることもあります。
胸やけもどんどん強くなっていき、最近の一番の悩みは寝られないこと。寝ていると、急に胃液が逆流してきて、起きてしまいます。体の位置を変えてみたりといろいろ試行錯誤。
もちろん病院で本格的な診断と治療も何度か受けています。病院でいただいた薬を飲んで治療したこともあります。一度は治るのですが、しばらくたつとまた出てきます。
胃を押されているような状態が長く続いて結構しんどいのです。胃から食道が焼けるような感じが続くと、このあとにもっと大きな病気になるんじゃないかと怖くなります。
日常の生活習慣、特に食べ物が影響してくることはわかっているので、気を付けられることはやっているのですが、問題はストレス。胃酸の分泌は自律神経で調整されていて、ストレスは胃酸の分泌量や胃酸分泌のタイミングを変化させるらしく、それにより、ストレスが逆流性食道炎の発生に影響すると考えられるらしい。
ストレスがさまざまな病気の元になるのはわかっていますが、ストレスばかりは、なかなか取り除けません。「ストレスのたまらないように」なんて言われても、それができたらやっています。