Matt:僕は父の息子として生まれてきたことに対して、幸せが9割ですね。あとの1割は、父というフィルターを通して僕を見られること、そこは多少の苦しさがありました。でも、僕自身が芸能活動をしていくにつれて、世間の見方も変わってきましたし、父の息子でよかったなと思います。

(構成/本誌・直木詩帆 編集協力/一木敏雄)

Matt(まっと)/1994年、東京都生まれ。7歳のとき、父・桑田真澄が肘のリハビリでピアノを弾く姿に影響され、ピアノとバイオリンを始める。学生時代はサックス・ピアノ・ドラム・作曲などを学ぶかたわら、ブライダルモデルもこなす。アメリカ留学中のSNS投稿がきっかけでデビュー以降、テレビ番組やCMなどで人気を博す。現在はタレント・歌手・モデル・デザイナーなどマルチに活躍。母でマネジャーも務める桑田真紀の著書『あなたはあなたのままでいい ~子どもの自己肯定感を育む桑田家の子育て~』(講談社)が発売中。

>>【後編/Mattが語る家族の絆「母と美を共有。両親のいいところをもらいました」】へ続く

週刊朝日  2021年6月18日号より抜粋

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