空港に殺到した報道陣(撮影・上田耕司)
空港に殺到した報道陣(撮影・上田耕司)

 一方、眞子さんはICU(国際キリスト教大学)在学中に学芸員の資格を取得。東京・丸の内の博物館に5年半勤めた。資格を活かして、マンハッタンにある世界最大級のメトロポリタン美術館に就職する可能性がある、と報じられた。

「メトロポリタン美術館には、バスで乗り継ぎになると思いますが、30分もあれば着くと思いますよ。眞子さんは配偶者ビザを取ったとも報じられていますが、バックパワーがあるから、これから別のビザも取れるんじゃないですか。日本とアメリカの関係ですから。圭さんは自分のビザが切れても、眞子さんの配偶者ビザでやっていくということは、この先ありうることだと思います」(同前)

 ニューヨークにはお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二やタレントの渡辺直美らが活動の拠点としている。ニューヨークでも2人はメディア、パパラッチに追いかけられるのだろうか。

「こっちは眞子さま結婚は誰も気にしていないし、ほとんどテレビのニュースにもなっていない。日本ではなぜ、そんなに気にしているのか、2人の好きにさせてあげればいいのにと思います。今はコロナの時代ですから、日本から一般観光客が来るのは先なので、しばらくは自由を満喫できるのでは。おそらく、来年になって日本からの観光客が増えたら、街中を歩いていても、見つかるかもしれません」

◆スピード渡米の理由は「日本嫌い?」

 結婚したのは10月26日。仮住まい先のマンションには19日間滞在しただけの”スピード渡米”となった。11月4日には、秋篠宮紀子さまの父で、眞子さんの祖父・川嶋辰彦さんが81歳で亡くなった。小室夫妻が急いでニューヨークに行く理由について、皇室ジャーナリストの神田秀一氏はこう見る。

「まだ祖父の川嶋さんの喪もあけていないうちに、こんなに急いだのは、仮住まいのマンションにいても、外も出歩けませんし、SPに監視されていますからね。それに、圭さんが司法試験に落ちただけで騒がれる。もう、日本にいるのが嫌になってしまっているんでしょう」

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2月の司法試験の結果次第でビザは?