メイン画像
メイン画像

きょう4日は前線の雨雲が通過。その後、季節が急に進む。北海道の標高の高い山や峠は雪の降る所もある見込み。関東から西の暑さも和らぎ、秋服の出番が多くなりそう。

1週目:5日(水)~11日(火) 季節が急に進む 度々雨雲が通過

きょう4日は、前線が日本海から近づいてきており、北海道と東北では朝から多くの所で雨が降っています。今夜にかけては、東・西日本も日本海側から次第に雨の範囲が広がるでしょう。
この雨を境に、季節がグッと進みます。
あす5日は、雨は朝までにはほとんどやみ、6日にかけて天気が回復する所が多いでしょう。
気温は平年並みか低くなる予想。九州から東海にかけて、暑さが和らぐでしょう。関東や北陸、東北では昼間も長袖で良さそうです。北海道では上着がないとヒンヤリするでしょう。北海道の上空1500m付近には氷点下3度以下と、この時期としては強い寒気が流れ込む予想で、標高の高い山や峠では雪の降る可能性があります。峠越えの車は、そろそろ冬の装備が必要になりそうです。
その先、晴れと雨が交互に。9日の後半から10日は、低気圧が日本海を進む見込みで、低気圧の発達の度合い等によっては北日本を中心に雨や風が強まる恐れがあります。連休中のお出かけは、最新の予報をご確認ください。
気温は引き続き平年並みか低いでしょう。

2週目:12日(水)~17日(月) 秋晴れの日が多い

画像B
画像B

この期間は、高気圧に覆われ、晴れる日が多くなるでしょう。
ただ、15日から16日にかけては気圧の谷が通過し、雨の範囲が西から次第に広がる見込みです。晴れマークとなっている東北や北海道も、一時的に雨雲がかかる可能性があります。
気温は平年並みか低めの傾向。
北海道では、最高気温が15℃前後の日が続くでしょう。最低気温は広い範囲で10℃以下となる日が多く、暖房が必要なほどになりそうです。
東北と北陸は、日中は20℃前後の予想。13日から15日頃の朝晩は、グッと冷えるでしょう。
関東から西の地域も、朝晩は肌寒くなり、ジャケットなどの上着が活躍しそうです。昼間も気温がそれほど上がらず、長袖の出番が増えるでしょう。