北京五輪の代表となったエフゲニー・セメネンコ
北京五輪の代表となったエフゲニー・セメネンコ

 とはいえこのROC、女子シングル・ペア・アイスダンスと、3つのカテゴリーで前年度世界選手権のチャンピオンを擁する最強チームだ。団体戦金メダルの大本命である。18歳の「正孝」ことセメネンコも、メダリストとなる可能性が十分にある。

 セメネンコが今季のエキシビションで使用している楽曲は、アニメ「ブラッククローバー」のオープニングテーマだった曲だ。成績次第では、エキシビションのリンクで、「正孝」が日本のアニソンを鳴らすこととなる。日本選手団の活躍にも大いに期待したいところだが、ささやかな見どころとして、エフゲニー・セメネンコの名を覚えておくのも面白いかも知れない。もし覚えきれなければ、「正孝」で。(本誌・菱守葵)

※週刊朝日オンライン限定記事

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