また、もう一つのLサイズのカップは、応募してくださった全員の作品を組み合わせてデザインを仕上げたのですが、それが発表されたときも皆さん大喜び。カップを回して、「あ、自分の絵はここにあった!」と、盛り上がりました。
できれば今後、地域、地域の障がいのあるアーティストの方が描いてくれた作品をカップデザインとして採用し、障がい者アートを広めていきたい。
そうやって「何かお手伝いできれば」という気持ちもありつつ、実は私たちの方が、ほっとする思いのこもった作品に温められている。そんなことも、お客様にも伝わればいいなと思います。
※AERA 2022年3月21日号