その他、今年の箱根で12位となった神奈川大も総合力は高く、6年連続で箱根駅伝出場中の国士舘大には新エースのピーター・カマウ(2年)という頼もしい存在がいる。ボニフェス・ムルア(4年)を擁する山梨学院大も予選突破の有力校で、ここに今年1月の箱根に出場した中央学院大、駿河台大、専修大、さらにチーム史上初めて留学生を迎え入れた城西大と上武大、さらに古豪復活を目指して真名子圭新監督が就任した大東文化大、2024年の創立150周年に向けて本格強化を進めている立教大などが箱根切符を争う。トラックシーズンから夏合宿を経て、各選手、各大学がどこまで力を伸ばせるか。10月開催(予定)の予選会は、今年も大きな盛り上がりを見せそうだ。