GWも終盤となりました。過ごしやすいこの時季、爽やかな気候に魅せられてついお出かけしたくなります。海外に旅行された方も多いことと思いますが、飛行機に乗らずとも気軽に行くことができるお出かけスポット、「道の駅」はいかがでしょうか。
この春にスタートした朝ドラの舞台、岐阜県特集も今回で3回目です。岐阜の「道の駅」は55駅と本州では断トツのため、まだまだ岐阜の魅力を紹介しきれていませんが、ぜひ参考にしてみてくださいね。

通称「モネの池」は「道の駅 ラステンほらど」の近く
通称「モネの池」は「道の駅 ラステンほらど」の近く

道の駅 ななもり清見(高山市)

高山西ICをおりてすぐのところにあるのが「道の駅 ななもり清見」です。
アクセス抜群なので飛騨地観光のひと休みにぴったり。ぜひここで試してほしいのが、特産の飛騨牛です。厳選された本物の味がお得に楽しめるとあって、地元でも注目のスポットになっています。中でも飛騨牛串焼は気軽に食べられると大人気! さらに、毎月最終土日は「飛騨牛の日」として、レストラン味彩七杜では特定の飛騨牛メニューを10%OFFで提供しています。直売所では、地場産の新鮮野菜も揃えていて、豊富な品揃えが自慢です。お土産には飛騨の定番「さるぼぼ」をどうぞ。高山ラーメン、漬物、地酒に、自家製こうじ味噌入りのおみそれソフトもご賞味あれ!
■道の駅 ななもり清見
※詳細は公式HPをご確認ください

手軽に食べられる飛騨牛の串焼き(画像はイメージ)
手軽に食べられる飛騨牛の串焼き(画像はイメージ)

道の駅 そばの郷らっせぃみさと(恵那市)【無線LANあり】

恵那ICから約10分、国道66号線沿いに位置する「道の駅 そばの郷らっせぃみさと」。
この辺りはそばの郷として知られ、「らっせぃ」は地元三郷地区の昔言葉に由来します。「食べらっせぃ」のように語尾につけ、もてなしの意味をもつ言葉なんですよ。人気は地元の女性グループが丁寧に指導する本格的なそば打ち体験。受付は予約制ですが、家族や友人と正統派の二・八そばにトライしてみてはいかがでしょうか。農産物直売所の野菜や果物は新鮮かつ味が濃いと評判で、列ができることも。お土産にはここでしか味わえないもちもち食感の「鬼まんじゅう」がおススメ。ごま、くるみ、落花生入りのたれが絶品の五平もあります! 暑いときには生のフルーツをその場でブレンドしたソフトクリームで涼をとりましょう。
■道の駅 そばの郷らっせぃみさと
※詳細は公式HPをご確認ください

そば打ち体験してみませんか(画像はイメージ)
そば打ち体験してみませんか(画像はイメージ)

道の駅 宙ドーム・神岡(飛騨市)【無線LANあり】

「道の駅 宙ドーム(スカイドーム)・神岡」は、北陸と信州を結ぶ国道471号線沿いにあります。
奥飛騨温泉郷や上高地、立山黒部アルペンルートなどの観光拠点に便利な立地です。なんといってもすごいのは、スーパーカミオカンデの体験ができる「ニュートリノコーナー」があること。研究者がモニターしているものと同じ画面表示があるだけでなく、模型や本物の光電子倍増管も展示しています。なんのこっちゃ?と思われた方はぜひHPで詳細をご覧くださいね。珍しいところでは、ノーベル賞を受賞された小柴先生のサインや有名人のサインが書いてあるサインドアもあります。もちろん「道の駅」らしく特産品や民芸品、地元の朝採れ野菜も販売していて、奥飛騨の素材を生かしたレストランや軽食コーナーもあるので、買い物や食事もしっかり楽しめます。
■道の駅 宙ドーム・神岡
※詳細は公式HPをご確認ください

ドーム型建物が目印です
ドーム型建物が目印です

道の駅 ラステンほらど(関市)【無線LANあり】

キウィフルーツをモチーフにしたモニュメントが目印の「道の駅 ラステンほらど」は美濃ICより車で約20分です。
キウィは洞戸の特産で、物産販売所ではキウィをメインにしたキウィせんべいやキウィワインなどの特産品が並びます。キウィシャーベットは爽やかな酸味とほんのりとした甘さ。後味はさっぱりしているので暑い季節にはオススメです。ちなみに、「ラステン」とはドイツ語で自然に囲まれたやすらぎの空間を意味します。昔の峠の茶屋をイメージした建物は、その名の通り、小規模ながら旅人へ憩いのひとときを提供してくれます。世界に誇る関市の名水「高賀森水」、洞戸名産の洞戸みそもぜひお試しを。また、近隣には通称“モネの池”として知られる人気スポットがあります。
■道の駅 ラステンほらど
※詳細は公式HPをご確認ください

キウィは洞戸の名産品なんです!
キウィは洞戸の名産品なんです!