投手では田中晴也、木村優人、横山陸人、野手では寺地隆成、山本大斗といった若手が台頭してきており、決して明るい材料はないわけではないが、勝率1位でのリーグ優勝は1974年が最後で、プレーオフを勝ち抜いてのリーグ優勝も2005年以来遠ざかっていることを考えると、何かを変える必要はあるはずだ。ここからどうやってチームを立て直していくのか。ロッテの動向に引き続き注目してもらいたい。

(文・西尾典文)

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